SHIROから、オールインワン美容液『日高昆布アロエタマヌオールインセラム』が発売!

SHIRO(シロ)から、初めてのオールインワン美容液『日高昆布アロエタマヌオールインセラム』が、9月18日(木)〜SHIRO オンラインストア、SHIRO全国直営店舗にて発売されます。

初めてのオールインワン美容液、『日高昆布アロエタマヌオールインセラム』は、3つの自然素材を組み合わせ、そのちからを余すことなく詰め込んだ美容液です。毎日の生活の中でふと周りを見渡してみると、誰かのために、何かのために、全力を注いでいる方たちが、豊かな日常をつくってくれていることに気づきます。例えば、子どもたちの笑顔づくりに励む、子育て中のお母さん。時間を忘れてしまうほど、仕事に向き合っているビジネスパーソン。愛する人の介護や看病に多くの時間を注いでいる方たち。

今までSHIROでは、丁寧にスキンケアをする大切さを伝えてきました。それは、素材一つひとつが持つちからと、それらをつくっている生産者さんの想いを届けたいという一心からです。しかし、ふと周りを見てみると、そこには誰かのために時間を使う人々の豊かな景色が溢れ、その優しさや愛しさに満ちた日常にSHIROが寄り添えることはないかと考えました。その発想から、わずかな時間でさっと使えて、しっかりと肌と心が満たされる、究極にシンプルなスキンケア『日高昆布アロエタマヌオールインセラム』が誕生しました。みずみずしい使用感で肌をたっぷりと潤す日高昆布に、肌荒れを防ぎながら水分を抱え込むアロエ、そして保湿力の高いタマヌ。素材の持つちからを最大限に引き出し、そして生産者さんの想いを受け取りながら出来上がった、渾身の1本です。

『日高昆布アロエタマヌオールインセラム』は3つの自然素材を組み合わせ、そのちからを余すことなく詰め込んだ美容液です。みずみずしい使用感で肌をたっぷりと潤す日高昆布に、肌荒れを防ぎながら水分を抱え込むアロエ、そして保湿力の高いタマヌ。これらの素材が組み合わさることで、乾燥や紫外線などでゆらぎがちな肌に多角的にアプローチして、いきいきとした艶やかな肌へと導きます。また通常はオイルとエキスを混ぜるためには乳化剤が必要ですが、このセラムは一切乳化剤を使用せず、自然素材のちからだけで一層のクリーム状になっているので、肌への負担が少ないのも特徴です。振り混ぜる必要がないため、手のひらにプッシュして肌になじませるだけで、瞬時にスキンケアが完結します。1本でさまざまな肌悩みに働きかけるので、「肌のケアに何を使ったらいいか分からない」という方にもオススメです。さらに、香りにもとことんこだわり、ラベンダー、ベルガモット、ゼラニウムをはじめとする複数の精油をオリジナルでブレンドしました。短い時間でも、穏やかで心安らぐ香りに癒やされながら、ありのままの自分になれるスキンケアタイムが過ごせます。瞬時に潤いとツヤをチャージしながら、保湿ケアまで叶えてくれるオールインセラムは、「これ1本あれば大丈夫」と思えるアイテムとなっています。

POINT 1 日高昆布だからこそ、実現した処方
糸を引くほどの強いとろみを持つがごめ昆布とは異なり、日高昆布のエキスはさらりとしたテクスチャーが特徴。水分が肌にぐんぐんと浸透し、優れた保水力で潤いをキープします。この保水力をベースにしたことで、みずみずしい使用感を保ちながら、しっかり保湿もできるオールインワンをつくることが叶いました。こっくりとしたタマヌオイルに加え、日高昆布をオイル抽出したエキスも配合することで、より保湿力を高めています。

POINT 2 オリジナルブレンドの、毎日使いたくなる香り
子育て中の方や、自分をケアする時間がなかなか取れない方たちが、オールインセラムを使う場面を思い浮かべて、「どんな精油が入っていたら嬉しいだろう」「どんな香りだったら使いやすいだろう」と想像しながら、何度も試作を重ねてブレンドしました。ラベンダー、ベルガモット、ゼラニウムなどが織りなすやさしい香りに包まれながら、ほっと一息ついていただけたら嬉しいです。

日高昆布とSHIROのストーリー
SHIROが日高昆布と出会った背景には、ある学生起業家の存在があります。彼女の名前は、大砂百恵さん。函館では温暖化による気温の上昇や、雨不足などによって海水の温度が上がり、昆布の収量が減っている中、「北海道広尾町で、浜を埋め尽くすほどの日高昆布が打ち上げられている」と大砂さんからご連絡をいただいたことがきっかけです。大砂さんは北海道の稚内生まれで、曾祖父が昆布漁師だったことから、自身のアイデンティティに紐づく昆布の可能性に着目し、昆布を起点とした循環型社会をつくる企業「e-Combu」を大学在学中に立ち上げました。「将来は宇宙に行くのが夢」と語る大砂さん。高校時代には実際に、スペースシャトルを見るためアメリカに留学したそう。そのときに街中で、ホームレスの男性に声をかけられ、彼らの置かれている現状を目の当たりにしたことが、彼女を起業に奮い立たせるきっかけになったと言います。「自分のエゴかもしれませんが、このまま宇宙に行っても、地球を心からきれいだと思えない気がしたんです。何かひとつでも社会課題を解決して、地球にとって良いことをしてから、宇宙に行って地球を眺めたい。そんな夢が自分の中に加わりました」大学に入るとすぐ、大砂さんは起業や社会課題などについて学び始めます。そして、かねてより抱いていた“身近なところにある、もったいないものを減らしたい”という想いから、幼い頃から目にしていた、浜に打ち上げられた昆布に辿り着きました。今現在は広尾町の漁村に根を下ろして、地域の漁師さんたちが浜で拾い集めた、市場では適正価格で買い取ってもらえない拾い昆布を社会に繋げる取り組みをされています。SHIROが分けていただいているのは、そのe-Combuさんと広尾の漁師さんたちの取り組みから生まれた昆布です。昆布を細かく粉砕するとエキスを抽出しやすくなるので、粉砕加工の技術を持つe-Combuさんが、その作業も担ってくださっています。今後も、昆布のポテンシャルを食以外で引き出す、さまざまな方法を模索していきたいと大砂さんは語ります。そして、その先にはこんな夢も――「海の生態系を守るために、昆布はたくさん生えていてほしいですし、昆布の保全や養殖が進んで、いつか私が宇宙に行ったときに、そこから昆布の漁灯が見えたら最高ですね」。“e-Combuは、限りある資源をどう活かすかを考える会社”と話す大砂さん。浜に打ち上げられた広尾産の日高昆布を無駄なく使い、スキンケアという新たなかたちで循環させていく。そんな、より良い未来をつくりたいという共通の想いが、私たちを結びつけてくれました。

開発ストーリー
今年4月に発売した、オイルとエキスの二層からなる『オイルインセラム』は、SHIROのスタッフが美容液とオイルを混ぜて使う日常のスキンケア方法や、人気が高い素材の組み合わせから誕生しました。今回の『日高昆布アロエタマヌオールインセラム』も同じく、スタッフが大好きな『がごめ昆布美容液』と『タマヌオイルインセラム』の組み合わせがヒントになっています。実はこれらは、素材を混ぜて使うきっかけになった組み合わせでもあります。SHIROの新しい素材である日高昆布との出会いもまた、製品開発の追い風となりました。素材と日々向き合う中で、みずみずしい使用感や優れた保水力など、その魅力をもっと多くの方に知ってほしいという想いが強くなっていったのです。そうして、日高昆布をベースとしたオールインワンの開発がスタートしました。驚いたのは、日高昆布のエキスと、アロエやタマヌの相性の良さです。素材の持つちからだけで自然と混ざり合うため、乳化剤不使用で肌にやさしい、SHIROで初となる一層のクリーム状になったオールインワン美容液をつくることが叶いました。

【商品詳細】
■SHIRO『日高昆布アロエタマヌオールインセラム』
内容量:60g 価格:6,930円(税込)
発売日:2025年9月18日(木)
販売店舗:SHIRO オンラインストア、SHIRO全国直営店舗