タイムレス音楽IPプロジェクト「デートウォーズ」70年代時空旅楽団のトラックが配信開始!

1970年代から2000年代の名曲に再び“息吹”を吹き込むように、オリジナル楽曲×カバー楽曲×ドラマトラックを通じて物語を紡いでいく、タイムレス音楽IPプロジェクト「デートウォーズ(DATE WARS)」。

この度、舞舞 舞(CV:田中 杏里)・已己巳己 巳己(CV:乾 夏寧)・縷縷 凛凛(CV:近藤 玲奈) からなる70年代時空旅楽団による、初のオリジナル楽曲”授業中ランデブー”と、1970年代を代表する名曲“狙いうち”・“ゴロワーズを吸ったことがあるかい”のカバー、そしてドラマトラック“Case Of〝March Of The Madmen〟”が、9月25日(木)に配信が開始され、オリジナル楽曲“授業中ランデブー”のリリックビデオも公開されました。

また、1970年代の主要メディアであるレコード盤も、9月27日(土)にアニメイト(池袋本店・秋葉原・大阪日本橋)にて発売されます。9月25日(木)20時には「デートウォーズ」公式YouTubeチャンネルにて、ドラマトラックを公開し、いよいよ「デートウォーズ」の物語が始動。これらを記念して9月25日(木)19時より「デートウォーズ」公式YouTubeチャンネル・公式Xアカウント・公式TikTokアカウントにおいて、70年代時空旅楽団によるライブ配信も実施されます。

■コメント
・百瀬祐一郎(原作・総合プロデュース)
70年代のリリースはレコードが主流でした。今回、レコードでリリースするのは当時の雰囲気をリアルに味わって貰いたい為です。今はデジタルで音楽を聴くことが当たり前になっています。レコードで聴くという事はハードルが高いかもしれません。ですが、盤をセットして針を落とした音や、レコードならではの温かい音質はデジタルでは決して味わうことができません。デジタルが主流の今だからこそ、アナログ体験を経験してみて欲しいです。『デートウォーズ』がきっかけでレコードにハマってくれたらこれ以上嬉しいことはありません。

・みの(音楽プロデューサー)

© UUUM
<授業中ランデブー>
この曲はDE DE MOUSEさんが担当しています。ライブでも映えそうな「ヘイ!ヘイ!」の掛け声は、フィンガー5の「学園天国」をイメージしたもの。観客との掛け合いで楽しんでほしいという思いを込めました。DEDEさんはその指定をもとに、歌詞のテーマを拡張するかたちで構築してくれたのだと思います。上品なホーンやストリングス、モータウン的なビートなど、70年代の歌謡作家が好んだ手法が随所に散りばめられており、完成版を聴くと過去のサウンドを偏愛的に積み重ねることで、意図したわけではないですが渋谷系的な脱構築や引用のスタイルに帰結していると感じました。
<狙いうち>
原曲は山本リンダによる名曲で、昭和的な高飛車キャラを令和に鳴らすとどう響くのかという面白さを狙いました。トラックはmaeshima soshiさんが担当。歌謡的なエッセンスをきちんと保持しつつ、足腰の強いビートでフロアでも機能するクラブライクな仕上がりになっています。勢いがありながらも洗練されたアレンジで、ストリングスやホーンのデフォルメ感が強い“昭和歌謡らしさ”をシグネチャーとして残しつつ、新しい聴感を与えてくれる。古典を現代の感覚で再解釈するDATE WARSらしい1曲になったと思います。
<ゴロワーズを吸ったことがあるかい>
ムッシュかまやつの人気曲をDE DE MOUSEさんがアレンジ。やや喋り口調のボーカルは声優さんの個性を引き出しやすく、DATE WARSとの相性も良いと感じました。「何かに凝らなくてはだめだ」と趣味人の美徳を説くような歌詞は、音楽レガシーを紐解く本プロジェクトの世界観とも見事にリンクしています。実はThe Rolling Stones「Satisfaction」のリフを引用した箇所もあり、遊び心のある仕掛けとしてぜひ探してほしいポイントです。フレンチポップ的なアレンジが上品なグルーヴを生み、高域を抑えたミックスによって夢見心地のような質感を演出。最近のLo-Fiサウンドとも通じる耳触りを感じてもらえると思います。

・DE DE MOUSE(「授業中ランデブー」作詞・作曲・編曲 /「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」編曲)

<授業中ランデブー>
9割70sティーンポップ、1割シティポップなイメージで作った曲です。 70年代のバラエティや歌番組での生演奏バックで歌っている映像のアレンジがレコードに収録されたアレンジより好きなことが多く、そんな部分を意識してホーンセクションやストリングスセクション、シンプルなギターソロなどをこだわってみました。 歌詞は70年代後半から80年代初期あたりのアイドル曲っぽいスクールライフをイメージして当時っぽい言葉選びをしてみたのでメロディも含めてなかなか完成度の高い曲になったと思っております。
<ゴロワーズを吸ったことがあるかい>
この曲はまだまだ過小評価をされていると個人的に思っているくらいオーパーツのようなとんでもない曲なので、そんな曲をぼくがカバーするの?とお話をいただいた時震えました。原曲はTower of power の演奏なのでアレンジが結構アメリカンでブルース色がかなりあり、歌詞はパリが舞台になっているの で、よりアンニュイでフレンチ色が強くなるように、原曲をポールモーリアがアレンジしたようなイメ ージで作りました。みのさんのアイデアで「ミックジャガーでも」というパートで、ローリングストー ンズオマージュのフレーズを入れたことも小洒落てとても気に入っております。

・maeshima soshi(「狙いうち」編曲)

© maeshima soshi
年代問わずに親しまれている山本リンダさんの「狙いうち」を今回カバーさせていただき、大変光栄でした。原曲の持つパワーや雰囲気を崩さぬよう意識しつつ、現代的なクラブサウンドを僕なりにつけ足しました。このカバーを通じて昭和~令和にかけてまさに時空を旅するかのような体験を感じてもらえたら嬉しいです。

RELEASE
<配信・ストリーミング>
配信日:2025年9月25日
歌唱者:DATE WARS 70年代時空旅楽団
舞舞 舞(CV:田中 杏里)・已己巳己 巳己(CV:乾 夏寧 )・縷縷 凛凛(CV:近藤 玲奈)
配信先:各音楽配信サービスにて配信(https://inpartmaint.lnk.to/PfZwFO)
収録内容:
M1 授業中ランデブー
(作詞・作曲・編曲:DE DE MOUSE)
M2 狙いうち
(作詞:阿久 悠 作曲:都倉俊一 編曲:maeshima soshi)
M3 ゴロワーズを吸ったことがあるかい
(作詞・作曲:かまやつひろし 編曲:DE DE MOUSE)
M4 授業中ランデブー (カラオケ)
(作詞・作曲・編曲:DE DE MOUSE)
M5 ドラマトラック「Case Of〝March Of The Madmen〟」
(脚本:百瀬祐一郎)
<レコード盤> ※初回生産限定盤
品 番:NEU-001(30cmレコード盤・45回転)
価 格:4,000円(税別)
レーベル名:Neubauten
発売日:
アニメイト(池袋本店・秋葉原・大阪日本橋):2025年9月27日(土)
「デートウォーズ(DATE WARS)」オフィシャルサイト:2025年10月3日(金)
収録内容:
SIDE 1
授業中ランデブー (カラオケ)
(作詞・作曲・編曲:DE DE MOUSE)
授業中ランデブー
(作詞・作曲・編曲:DE DE MOUSE)
狙いうち
(作詞:阿久 悠 作曲:都倉俊一 編曲:maeshima soshi)
SIDE 2
ゴロワーズを吸ったことがあるかい
(作詞・作曲:かまやつひろし 編曲:DE DE MOUSE)

■「デートウォーズ(DATE WARS)」とは?
原作・総合プロデュースを、『ヒプノシスマイク』を手掛けた小説家・脚本家の「百瀬 祐一郎」が務め、キャラクターデザインを漫画家の「鳴子 ハナハル」が、音楽プロデューサーを動画クリエイター・音楽評論家の「みの」が担当するタイムレス音楽IPプロジェクト。「羊宮 妃那」「花井 美春」「永瀬 アンナ」ら14名の声優が参加し、それぞれ4つの年代(’70年代/’80年代/’90年代/’00年代)のチームに分かれて、オリジナル楽曲×カバー楽曲×ドラマトラックを展開しながらバトルを繰り広げ、先祖の罪を背負った、懲役合計159億4017万3140年の囚人達が自由を掴み取る物語を描きます。カバー楽曲は各年代の名曲から選曲され、気鋭のクリエイター陣が編曲を担当。その時代の雰囲気は残しつつ、現代に昇華した楽曲をお届けいたします。
オフィシャルサイト:https://datewars-prisoner.jp

■「デートウォーズ(DATE WARS)」ストーリー
ー懲役合計159億4017万3140年の悪夢ー
これは先祖の罪を背負った囚人達が自由を掴み取る物語。AIの知能が人間を超越した時より遥か未来。世界はEinstürzende Neubauten(アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン:破壊と秩序と崩壊と新しき建造物)という組織が統一していた。死刑制度は廃止され、罪を犯した者は億を超える懲役を科され、自身が死んだ後も子孫がその刑期を全うする為、“ダムド”と呼ばれる監獄(永久に呪われし者達)に閉じ込められる。この世界では楽曲が重火器より強力な武器となっている。それも名曲と呼ばれる曲ほど強力な攻撃手段である。『可能性の箱庭(バースデイ)』というテロリストにより様々な名曲が盗まれた。『可能性の箱庭(バースデイ)』は過去に戻り、名曲を使い改変することでアインシュテュルツェンデ・ノイバウテンが世界を統一しない世界線を作り出そうとしている。それを阻止する為にダムドに囚われている囚人達から構成される国家文化保障局特殊収集部隊『時空旅楽団(The Timeless Travelers)』が『可能性の箱庭(バースデイ)』を捕らえ、名曲達を回収するミッションにつく。途方も無い懲役を科された囚人達は回収した楽曲を使い、恩赦バトル(Amnesty Battle)に勝利することで懲役を減らしていく。自由を掴む為の戦いに身を投じていく。

■「デートウォーズ(DATE WARS)」プロジェクト概要
原作・総合プロデュース:百瀬 祐一郎
キャラクターデザイン:鳴子 ハナハル
音楽プロデューサー:みの
参加声優一覧(五十音順):乾 夏寧、琴宮 歩夢、近藤 玲奈、瀬戸 桃子、武田 雛歩、橘 めい、田中 杏里、田中 貴子、永瀬 アンナ、夏目 ここな、花井 美春、春川 芽生、水希 凜、羊宮 妃那
「デートウォーズ(DATE WARS)」製作委員会
・株式会社TWIN PLANET(ツインプラネット)
・株式会社インクストゥエンター
・UUUM株式会社
・合同会社EXNOA
・大日本印刷株式会社
・はまちネットワーク2株式会社
・株式会社LuaaZ