3WAY VANITYMIX WEB LIMITED INTERVIEW

■クールな楽曲も、今の3WAYの魅力になっていますよね。

アオイ そうなっています。3WAYは“ON MY WAY”という爽やかな曲を歌ってグループをスタートさせました。でも僕らは、もっと新しい姿を見せて、日本で本格的にスタートしたかったから、“Mm-hmm-Japanese ver-”というHIP HOPのリズムを持ったカッコいい曲調の曲を持ってきました。歌詞にも「さらに高みへ」との言葉が出てくるように、僕らの意志をまずは伝えたくてリード曲にしました。だからこそ、あえて異なる色を出そうとカップリング曲には“Sick of You”を収録しました。

ウソク “Mm-hmm-Japanese ver-”は、曲調がすごくカッコよくて、リズムにノることも出来る素敵な楽曲です。僕は韓国人だから、日本語がまだまだ下手なんですけど、歌ってい
るうちに自然と身体に馴染んできたので、僕の日本語にも注目してください。

ドンヒョン この“Mm-hmm-Japanese ver-”は、MVも作りました。この作品は、2本の映画をオマージュしています。それが「ファイト・クラブ」と「マトリックス」です。その映画に出てくるシーンが、MVの中のどのシーンをオマージュしているのか、それを探しながら見るのも楽しさです。僕らは本格的なMV撮影は今回が初めてで、めっちゃ楽しかったです。演技をするメンバーたちもいて、その姿を見るのも、撮影自体もめちゃめちゃ楽しめました。

ジョンユン プレデビュー活動をしていた時には、明るい姿をメインに見せてきましたけど、“Mm-hmm-Japanese ver-”では、僕らのカッコいい姿や、音楽面でもHIP HOP調のスタイルを出したから、そこを3WAYの新たな魅力として打ち出せたし、伝えたいなと思っています。

レノ サビのところのダンスはそんなに難しくはないけど、クールなカッコ良さを出しているからこそ、MVではそこにも注目してほしいです。みんなも言っていたように、3WAYはいろんな曲調の楽曲を揃えています。それを表現していけるメンバーだからこそ、曲に合わせたメンバー個々の表情もMVやライブを通して見てください。

リョウ 今回、“Mm-hmm”を韓国語バージョンから日本語バージョンへと変える時に、日本人メンバーと会社のスタッフが力を合わせて日本語に変えました。韓国語で書いた歌詞の
意味を変えずに、より良い日本語で表現することに難しさがありました。でも、一つ一つの言葉がすごくいいので、歌詞にも注目してほしいです。“Mm-hmm-Japanese ver-”には英詞も多く出てきます。いつかは英語だけでも歌ってみたいですね。

ヘチョン 3WAYは9人の歌声がそれぞれ違います。一人一人の歌声に魅力があるからこそ、『Mm-hmm-Japanese ver-』を通して、9人の違う声を聴けるから、それだけでも楽しめるし、それもこの曲の魅力です。

リンタロウ 9人のメンバーがいることで、踊り方にもそれぞれに個性が出ているから、MVを通してそこもチェックしてほしいです。HIP HOPベースだからこそ、ラップのバースはカッコよくライムしています。でも、曲の後半のブリッジでは、すごく綺麗な歌声や、高音がめっちゃカッコよくてエネルギッシュなパートも出てくるので、いろんな魅力が1曲に詰まっているのを感じられるし、今の9人の3WAYの魅力がここに詰まっています。6人の3WAY時代に出した“ON MY WAY”は、ずっとニコニコしていて、かわいらしさを出していたから、その時代を知っている人たちには、とくに違う魅力を見せられたと思います。

■カップリング曲“Sick of You”の魅力も教えてください。

リンタロウ “Sick of You”は、すごく切ない恋愛模様を歌にしています。これも僕とアオイで韓国語の歌詞から日本語に翻訳しています。韓国語は少ない言葉や、音の中にたくさ
んの意味があります。でも日本語に直そうとすると、それが長い言葉の表現になってしまうんです。だから、直訳ではなく、歌詞全体を俯瞰して見た時に、同じような意味を持つ言葉をいかに表現するかを考えながら訳しました。だからこそ、とくに歌詞には注目してみてください。

アオイ 日本語に訳す上で、難しすぎてもいけないし、簡単すぎても意味が浅くなっちゃうので、そこは気をつけました。僕が気に入っている言い回しに、ヘチョンが歌う「目の前でも会えもしない」という言葉遊びも含めた表現があります。そういう部分にも注目して聴いてください。

ヘチョン “Sick of You”は心が痛い感じがします。その気持ちになって一人一人に思いを届けるように歌いました。

■3WAYは今、リリースイベントも多くやっていますが、その手応えも教えてください。

リョウ いろんな場所でたくさんやらせていただいています。ファンの方だけが集まる場所もあれば、ショッピングモールでは通行人の方々が立ち止まって観てくれたりと、いろんな人たちが観てくれる場所でもやっています。すごく開けた場所でやるリリースイベントほど、いろんな人たちに注目される機会だから、僕らも楽しいし、一緒に盛り上がれる機
会になっているから、強く印象にも残っています。リリースイベントは、ライブの時間的には短めだし、初めて観る方もいる分、MCではそれを考えてしゃべるから、難しいんだけど
いい経験になっています。

■お客さんの心を毎回しっかり掴んでいるようですね。

レノ リリースイベントを重ねていくごとに、普段のライブにも遊びに来てくれる方々が増えました。本当にやって良かったなと思っているし、毎回しっかりとファンを掴んでいるなと感じています。

■今後の3WAYはどんな風に進んでいきたいのか、そこも教えてください。

シホ まずは韓国で大きなステージに立つことを目標にしています。もちろん日本でも、いつかは東京ドームのような大きいステージに立ちたいと思っているからこそ、決して焦ることなく、今はゆっくりと成長しながら、少しずつ支持を広げて、たくさんの人たちの前で公演できるようなグループになっていきたいです。

■韓国と日本での活動ペースも気になります。

ドンヒョン 3WAYは始めから日本でも活動をスタートしたので、日本での活動も積極的にやっていきたいなと思っています。韓国だと、音楽番組にたくさん出る活動が主流ですけど
、日本ではライブやリリースイベントが中心になっています。最近は日本の音楽番組にも出られるようになりました。韓国と日本では活動のスタイルが異なるからこそ、両方大事にし
ていきたいです。

■日本と韓国では、いろんな違いも感じますか?

ドンヒョン 全然違います。韓国では音楽番組にたくさん出て、そのスケジュールに合わせて動きますけど、日本ではライブやインタビュー、撮影などのプロモーションが中心だから、その活動の違いに面白さを感じています。

ウソク 韓国では“Mm-hmm”1曲を手に活動をしていくから、他の曲を披露することはあまりないけど、日本だといろんな曲を歌えるし、僕らのいろんな面を見せていけるから、活動をしていて、そこがとても楽しいです。

ドンヒョン 今の3WAYには、かわいい曲も、明るい曲も、“Mm-hmm-Japanese ver-”のようなカッコいい曲も、“Sick of You”みたいな悲しい曲もあります。デビューしてからまだ短いけど、今までいろんな曲を歌ってきました。今後も3WAYはいろんな可能性を広げていきたいです。

■これからの活躍を楽しみにしています。最後に読者にメッセージをお願いします。

ジョンユン 僕たちはもうすぐ日本でもデビューします。ぜひチャートで1位を取りたいです。これからも一生懸命頑張りますので、応援してください。よろしくお願いします!

Interview & Text:長澤智典

PROFILE
3WAY PROJECTは、4月に日本で活動をスタート。日本ではK-POPアーティストの成長基盤になる専用イベント会場のK-Stag O(運営:株式会社OSA)を主軸として契約を締結し、韓国アーティストのプロモーション専門のMEGAWAVEJAPANと様々な韓国アーティストのマネジメントを行っている株式会社MAINBASEや、アーティスト/ダンサー養成専門アカデミーを運営しているCLUE E&Aの協力の上、今までなかった新しいタイプのK-POP5.0アイドル成長型システムを導入している。
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RELEASE
『HIGHWAY』

通常盤(CD)
QARF-69277
¥1,200(tax in)

rockfield
5月27日 ON SALE