■今年はSpotify O-EASTとCITY HALL&GALLERY GOTANDAでワンマンライブを開催し、全国ツアーも実施されました。そしてアルバム『Louder’s BEST』のリリースに、『White Memory-Winter Edition-』の配信リリースも控えているので、とても充実した1年を送っていますよね。
HIROKI 今年はライブやリリースはもちろん、ラジオ番組への出演に、テレビの音楽番組のみならず、バラエティ番組にも出られたし、取材などの露出も増えるなど、めちゃめちゃ充実した年末を迎えられそうです。
KAKERU D.O.Lにとって、一つの挑戦だったSpotify O-EAST公演を成功させ、その勢いを持って全国ツアーが出来たこと、そしてその流れの中でアルバムをリリースするなど、本当に充実した日々を過ごしてきました。とにかく毎日が濃密で、「次はこれをやろう」、「これを形にしたら次はこれを成功させたい」など、一つ一つの物事に真剣に向き合い続けてきたから、あっという間に今年も終わりそうな時期にまで来てしまったというのが正直な感想です。
■大きな会場でのワンマン公演を次々と決めてきたように、着実に手応えをつかんでいるんじゃないですか?
KAKERU そうですね。Spotify O-EASTでの公演でも、初のホール開催になったCITY HALL&GALLERY GOTANDAへの公演も、たくさんの人たちが来てくれました。その勢いを止めることなく、今度は2026年3月13日にKANDA SQUARE HALLで、再びホール公演を行います。前回の公演はSold Outにまでには届かなかった悔しさがあるので、次のKANDA SQUARE HALL公演は、さらに会場の規模が大きくなるとはいえ、Sold Outを目指したいので、そのためにも一丸になって走り続けたいです。
TOMOKI 今の9人の新体制になってから、間もなく1年を迎えるけど、ようやくD.O.Lの全曲を9人でパフォーマンスできる状態になりました。だからこそ、ここからまた新たなスタートというか、改めてD.O.Lの曲をこの9人で届けたいと思っています。
IBUKI 僕らはすべての活動を物語として作りあげています。初めて見ても十分楽しめるのはもちろん、深く知るほどに物語の詳細に惹かれていくはずです。ライブ会場の規模をあげていくのも嬉しいけど、それ以上に僕らは、「今の僕らがこれを表現したいからこそ、この会場でやる」というところに主眼を置いているので、先に控えているKANDA SQUARE HALLでの公演もそうです。今回もホール公演になるからこそ、ホールを活かした演出も考えた上で、D.O.Lが描き出す物語をしっかりと表現して伝えていきたいなと思っています。
■楽しみにしています。最後に今年を振り返りつつ、来年へ向けての思いを一人一人語っていただけますか?
MINATO 今年のD.O.Lは、テレビ番組やラジオ番組など、いろんなメディアへ出演する機会が少しずつ増えてきたので、来年はさらに地上派のテレビ番組などのメディアに積極的に出ていけるようになりたいです。そのためにも、まずは来年3月に行うKANDA SQUARE HALLでの公演を成功させないといけないと思っています。
RUI 今年は初めての経験がすごくあった年でした。自分自身も、グループとしても充実した年になったのはもちろん、だからこそ改めてグループとしてのあり方や、いろんな物事に挑戦していく上で、考えるべきことも多かった年でもあったなと感じています。僕らのメインとなる活動はライブです。もちろん来年もそこを軸に据えて、さらにメンバー内の結束力を固め、今年以上にいろんなメディアから声をかけていただける存在になっていけるように頑張ります。
NAOTO D.O.Lも6年目に入っています。グループとしてはもちろん、個人個人でも活躍できる場を広げていくなど、それぞれがグループと個人での活動の両立もできていくようにな
ると、グループはさらに大きくなっていけると思います。そういう思いも抱きながら6年目も頑張ります。
KAITO ここまでの5年間はあっと言う間に感じますが、同時期にデビューしたグループは、もう指で数えるくらいしか残っていません。グループ自体もこのシーンでは中堅くらいの位置にいます。もちろんいろんなメディアに出られることは嬉しいし、それも大切にしていきたいけど、D.O.Lも6年目に突入したことだし、来年はもうちょっとペースアップして、さらに上にいけるように頑張っていきたいし、このシーン自体をさらに盛り上げていけるよう努力をしたいです。
SHO D.O.Lは常に変化し続けてきたグループだし、それは今も続いています。今年のD.O.Lは9人体制でスタートした年になるし、その結束力が支持を受け、いろんなメディアに出る機会をつかんできました。もちろん来年もいろんな物事にアンテナを張った上で、さらに活動の規模を上げたいし、今年以上にいろんな物事にチャレンジしていく年にしたいです。
HIROKI 今年はホール公演も成功させたし、たくさんのメディアにも出させていただきました。来年もいろんなメディアに出る機会をつかみ、今年以上にたくさんの人たちにD.O.Lの存在が広まるように頑張っていきたいなと思っています。個人的に嬉しかったのが、小さい頃から大好きだった、カラオケのDAMにカラオケ配信されたことです。来年は念願のDAMチャンネルに出演してD.O.Lの存在を全国各地に広めたいし、カラオケ好きの家族にも自慢したいです。
KAKERU 今年も間もなく終えようとしていますけど、この1年間は本当にあっと言う間でした。それだけ充実していたからこそ、来年もさらに体感的に早く過ぎていくような充実した日々を送りたいなと思っています。そう感じるためには、1日1日をどれだけ大切にしながら次に繋げていけるかが大事です。今年経験してきたことを、来年の経験にも活かしながら、いろんなメディアへの出演もそうだし、さらにいろんな場所でライブ活動をしていきたいです。
TOMOKI 僕は今年の秋に足を骨折してしまい、今もまだ杖がないと歩けない状態なので、来年の目標は、まずは足を完治してステージの上でパフォーマンスすることですけど、今年は9人体制としてのまとまりを作りあげられた年になったからこそ、来年はそれぞれのスキルアップを心がけながら、お互いをいい意味で頼りつつ、それぞれの強みも、9人組であることの強みも活かしながら、ライブやいろんなメディア活動に反映していけたらなと思っています。
IBUKI D.O.Lは6年目に踏み出しました。だけど、広く世間から見たら、まだまだ僕らは知られていない存在です。このシーンでは知っている人たちが多いとは言っても、今年初めて出会った人たちはもちろん、来年新たに出会う人たちからしたら、僕らはルーキーのような存在なので。だからこそ、初めてD.O.Lを見つけてくれた人たちが、常にD.O.Lに新鮮さを感じられるグループでい続けることが、今年以上に大事になっていくと思っています。9人体制として始まった今年もそうでしたが、来年も改めてゼロからスタートする。そんなフレッシュな気持ちで日々活動をしていきたいです。僕らはスポーツ選手と同じで、決して何十年と長く活動ができるような職業ではないと思っています。正直、それぞれの活動できる期間も限られていると自覚もしているので、もっともっと駆け上がっていきたい。正直、自分たちが理想とする速度にはまだまだ追いつけていないからこそ、支えてくださるみなさんに感謝しつつ、今年以上に応援してくれる仲間を増やしながら、今以上の速度で駆け上がりたいですし、もっともっと世の中に知られる存在になりたい。そのための努力をさらに深める2026年にしていこうと思っています。みなさんに応援していただけるようにこれからも頑張ります。
Interview & Text:長澤智典
PROFILE
2020年10月16日デビューの9人組Punk Boys Group。『夢を大声で叫ぶ』“DREAM OUT LOUD”の頭文字から由来するグループ名を引っ提げて、オンラインからリアルまで世界中に向けて夢を叫ぶ。パンクボーイズグループという名の通り、型破りな攻めた楽曲や企画で旋風を巻き起こしていく。SNSやMCで見せる個性的なキャラクター、バラエティー性、ステージで魅せる本格派エンターテイメントのギャップ、そしてPunk Rock×ダンスという異色の組み合わせでジパング(日本)から世界へ飛び立つ。
RELEASE
『Louder’s BEST』

初回生産限定盤(CD+PHOTO BOOK)
STCM-1011
¥9,000(tax in)

通常盤(CD)
STCM-1010
¥3,000(tax in)
STARCORE MUSIC
10月29日 ON SALE







