みなさんに青春を全力でお届けしますので、一緒に楽しんでいただけたらいいな。
今を生きる全力青春系アイドル いつだって青い春。が、7月22日に1stシングル『SUMMER ON THE BEAT・青春Upper!・限りなく青春に近いブルー c/w 君ルセット』をリリース。表題曲の“SUMMER ON THE BEAT”は、ユニットのコンセプトでもある「青春」をテーマにした楽曲で、疾走感とキャッチーなメロディーでポジティブになれる一曲となっている。
今回は、花空優、柊奏多、桃乃りさ、原田一二三、佐倉ゆるかの5人に、今作についてやMV撮影の裏話など、いろいろと話を訊いた。
■今回取材は初めてなので、まずは自己紹介と一緒に、趣味と特技も教えてください。
花空 オレンジ色担当の花空優です。趣味はサバイバルゲームで、特技は目が大きいので目の中に500円玉が入ります。(笑)
■趣味のサバイバルゲームというのは、実際に森の中でエアガンで撃ち合うやつですか?それともコンピューターでやるFPSとかのゲームですか?
花空 ガチで武装してのサバゲーもやったことあるんですけど、PCでやるFPSのゲームの方です。(笑)
原田 赤色担当の原田一二三です。趣味はみんなのお母さんをやることで、特技は書道とゴリラのモノマネです。(笑)
■特技の書道は昔からやっていたんですか?
原田 幼稚園の年長の頃からやっています。鉛筆(硬筆)の方は初段なんですが、毛筆の方は五段です。
桃乃 桃色担当の桃乃りさです。趣味はダンスと料理をすることで、特技もダンスです。あと、大食いも得意です。(笑)
原田 あとExcelも得意だよね!
桃乃 それはファンの方たちのチェキの予約とかのデータをリスト化して、管理していたら得意になりました。(笑)
■それはすごいですね。(笑) 趣味の料理で得意な料理はなんですか?
桃乃 オムライスとハンバーグのセットで、オムバーグが得意です。私がただ好きなだけなんですけどね。(笑)
佐倉 紫色担当の佐倉ゆるかです。趣味はコスプレで、特技はダイビングと口笛です。口笛は小さな頃にお父さんに教わったんですけど、そのやり方だと変な顔になっちゃうんです。(笑) すごく上手に口笛が吹けたんですけど、友達に「でもその顔が変だよ」と言われて、恥ずかしくてその吹き方を辞めて、変な顔にならない吹き方を見つけました。今ではそれでその頃と同じくらい吹けるようになりました。(笑)
柊 白色担当の柊奏多です。趣味はこれといって特にないんですけど、特技は金魚をすくうことです。(笑) ポイを破らずに最高で49匹すくいました。あとはレジ打ちも得意です。
■今、金魚すくいの話題も出ましたが、この夏みなさんがやってみたいことを教えてください。
柊 みんなでお祭りの屋台を一緒に巡りたいです。その中にきっと金魚すくいもあると思うので、みんなでやりたいです。
■みんなすぐにポイが破れて終わっちゃいますけど、柊さんがすくい終わるまでみんな待っていないとですね。(笑)
佐倉 私がこの夏やりたいことは、先日、Xの投稿がバズってしまって水着にならなきゃいけない状況になってしまったので、メンバーみんなを巻き込んでプールに行きたいです。(笑)
桃乃 私は今年こそどうしてもBBQがやりたいです!私はお肉が大好きで、去年の夏からずーーーっとBBQがやりたいと言い続けてきたので、今年の夏は絶対に実現したいです。(笑)
原田 私は夏フェスに出たいです。それで意味がわからないくらい汗をかいて、熱唱したいです!
■お化粧が崩れて大変そうですけどね……。(笑)
原田 全然気にしないです!(笑)
■でも熱中症にも気をつけてくださいね。
花空 今年は7月末に富士急ハイランドでライブがあるんですけど、叶うならメンバー全員で戦慄迷宮のお化け屋敷に行きたいです!(笑)
■それはすでに行く予定があるなら叶えられそうですね。(笑) ちなみにいつだって青い春。のグループのコンセプトと、目標を教えてください。
柊 このグループのコンセプトは、今を生きる全力青春系アイドルとして、見ている人たちにエネルギーを届けたり、年齢にかかわらず圧倒的な青春を届けることです。目指している目標は、ホームページだと、3年以内に1000人キャパの会場でワンマンライブをすることみたいです。(笑) でもまずは見ていただいたひとりひとりに、「一緒に青春していこう!」という熱量を届けることを目標にしています。そしてもっともっといつだって青い春。を知ってもらえるように、これからも全力青春を届ける活動をしていきます。
■なるほど。では今は柊さんが答えてくれたので、それ以外のメンバーは、このグループが他のグループに「ここは負けないぞ」と思う強みを教えてください。
佐倉 楽曲の強さかなと思います。いつだって青い春。の楽曲は、どれも心に響く曲になっていて、青春にはいろいろな色があるし、いろいろな側面があって、楽しいことがあったり、悩みがあったりもすると思うんですけど、今は11曲のオリジナル楽曲があるんですけど、それぞれ11通りの青春があって、それを歌っているんです。でも、似たような曲がひとつもないので、まとまりがないようにも見えるんですけど、実はすごくまとまっているのが他のグループとは違うところだと思います。
桃乃 メンバーがみんな負けず嫌いで、パフォーマンスに真剣に向き合っているところは他のグループには負けないと思います。だからこそ意見がぶつかることもあるんですけど、それはみんな自分としての軸があるからこそだと思うので、それがグループのコンセプトでもある全力青春に通じるところかなと思います。
原田 メンバーそれぞれ個性も強いんですけど、顔がみんな可愛いところだと思います。
花空 全力青春を掲げているだけあって、私たちにしか出せない青春の熱量があって、いつ春(いつだって青い春。)のライブだからこそ感じられる熱量があるし、この5人だからこそ出せるハーモニーを奏でられているので、ぜひライブを見に来てほしいです。
■今回リリースされる作品はトリプルA面シングルとのことで、今作のリリースでメジャーデビューということですが、今の率直な感想を教えてください。
花空 私がアイドルになってからの夢は、自分が映っているミュージックビデオと、CDをリリースすることだったんです。それがこの夏に一気に叶ったので、なんか夢のようです。(笑) 自分の人生でこんなに幸せなことがあっていいのかと思うくらいの気持ちで、今アイドルをさせてもらっているのがすごく幸せです。
原田 グループとしての目標のひとつがメジャーデビューだったので、それを叶えられたのがまず嬉しくて。あとは私たちの声が収録されたCDをリリースできることも、MVを作ってもらえたこともすごく嬉しいです。たくさん目標を達成できて嬉しいんですけど、これからまたたくさんの新しい目標も出てくると思うので、これからも頑張りたいです。
桃乃 私は個人的にアイドルが大好きで、暇さえあればアイドルのMVを見たり、曲を聴いて気持ちを上げたりしていたんですけど、今度はその存在に自分たちがなれるのかと思うと、すごく嬉しく思います。誰かの憧れだったりとか、誰かのモチベーションになれたら本当に嬉しいです。
佐倉 私は自分がそもそもアイドルになれるとは思っていなくて、やっぱりやりたいと思う気持ちと、それが叶うかどうかは全く別のことだと思うので、本当に今まで私はCDリリースとか、MV撮影とかを夢見たことがなかったし、夢見る環境にいなかったので、こんなことが自分に起きているのが不思議な気持ちです。(笑) 当たると思わなかったら宝くじも買わないじゃないですか。(笑) そんな気持ちで今まではいたんですけど、実際に一歩踏み出してみたら、こんなことやあんなことが起きる未来があったんだと気づいたので、本当にやってよかったなと心の底から思います。でもまだ実際にCDになったものも見ていないし、実感が沸かないところもあるので、実際にCDがリリースになったら、ちゃんと実感できるのかもしれません。(笑)
柊 いつだって青い春。は、デビューしてまだ1年半なんですけど、こんなにも早くメジャーでリリースができるようになるなんて、信じられない気持ちではあるんですけど、すごく嬉しいです。アイドルって競争率も高いじゃないですか。頑張っているけど、このままでいいのか?と思ったこともあるし、諦めようとしたこともあるんですけど、それでも気持ちを鼓舞してここまでやってきたので、本当に諦めなくてよかったなと思います。
■それでは今作の収録曲について、1曲づつ詳しくお話を聞ければと思います。まずは表題曲の“SUMMER ON THE BEAT”ですが、この曲の聴きどころと注目ポイントをお願いします。
柊 “SUMMER ON THE BEAT”の注目ポイントは、「ザ・夏曲」という爽快感溢れる曲なので、これからの季節にぴったりですし、とくにサビは聴いている人たちの気持ちをアゲてくれるような曲調なので、この夏、たくさん聴いてもらいたいです!
佐倉 この曲は、私たちにとって初めてMV撮影させていただいた曲で、海で撮影させていただいたんです。楽曲をもらった時から、「これはもう海だな、炎天下ギラギラの下での撮影かな?」と思っていたんですけど、本当にそれが映像に落とし込まれていて嬉しかったです。ぜひ映像も合わせて楽しんでもらいたいです。
桃乃 私もこの曲でMV撮影をして、本当に私の夢が叶った曲だし、個人的に海も大好きなので、海とか砂浜で撮影できたのがすごく楽しかったし、嬉しかったです。
原田 この曲のMVでは、制服を着たり、学校で撮影したり、すごく青春しているんです。恋愛の青春、日常の青春、学校の青春が組み込まれた素敵な曲だなと思います。
花空 “SUMMER ON THE BEAT”は、聴いている人の状況によって捉え方が変わる曲だと思っていて、歌詞を読んで私は、君に恋をしている情景が浮かんできたので、聴いている人がイメージを膨らませて、曲に入り込んで楽しめるポップで爽やかな曲になっていると思います。
■今、MVのお話も出てきましたけど、“SUMMER ON THE BEAT”のMVの注目ポイントもそれぞれ教えてください。
花空 MVの中では、メンバーそれぞれのソロカットがあるんですけど、私はパンをくわえているカットだったんです。すごくキメキメの顔でパンをくわえているんですけど、一発OKだったんです。(笑) ぜひそこを見てほしいです。あとは教室内でみんなでワチャワチャ作業をしていたりと、学生時代に戻ったような気分が味わえて嬉しかったですし、普段のいつもの私たちの感じがすごく出ていて良かったなと思います。
原田 最後の方にみんなで文化祭の準備をしているようなシーンがあるんですけど、そこが一番青春している感じが味わえて良かったです。そこで作った飾りを教室に飾って、最後にみんなで踊ったところにも注目してほしいです。
桃乃 私は海が好きなので、浜辺で踊ったシーンとか、堤防をみんなで駆け抜けたりしたのがすごく夏っぽくて楽しかったなと思います。
佐倉 私たちはいつもアイドル衣装で踊っているんですけど、今回のMVでは、初めてメンバーカラーの制服衣装で踊らせていただきました。私たちは青春をコンセプトにしているのもあって、制服で踊れたのが嬉しかったですし、それがすごく新鮮だったので、ファンの人たちも必見です!
柊 個人的には鯉のぼりを持って走っているところに注目してほしくて、なんだかんだグラウンド1周分くらいは走ったと思うし、すごく頑張ったので、ぜひそこを見てください。あとは監督さんが直々に撮ってくださったシーンもあって、貝殻を切っているところだったり、海ではしゃいでいるところだったり、素の私たちが見られるシーンになっているので、ぜひそこにも注目してほしいです。