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JUVENILE VANITYMIX WEB LIMITED INTERVIEW

by Tsuchiya / 金曜日, 18 6月 2021 / Published in Music
JUVENILE『ミラールージュ feat. Liyuu』
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JUVENILEが語る、自身に根付いたHipHopマインドと“ミラールージュ”制作秘話

“PERFECT HUMAN”をはじめとするRADIO FISHの楽曲の作編曲で話題を呼び、様々なアーティスト、声優に楽曲提供をしながら自身もアーティスト活動を行う音楽プロデューサー、JUVENILE。6月18日に配信リリースされる新曲『ミラールージュ feat. Liyuu』は、作詞にフレンズのおかもとえみ、ボーカルに声優・コスプレイヤーのLiyuuを迎えた、シティポップを感じさせる落ち着いたナンバー。“ミラールージュ”がそれまでのLiyuuの楽曲にはあまり見られないやわらかな歌声を引き出すに至るまで、そしてJUVENILEが昨年発売したセッションアルバムについて、たっぷりと話を聞いた。

■JUVENILEさんが音楽を始めたきっかけを教えてください。

JUVENILE 5歳くらいの時からピアノを習っていたんです。僕は89年生まれで今年32歳なんですけど、この世代の人が10歳くらいの時、坂本龍一さんの“energy flow”っていう曲がCMで有名になったんですよ。ピアノをあまり弾けない人が「ピアノ弾けるよ」って言って弾くのって、だいたい“ねこふんじゃった”じゃないですか。でもその一瞬の時期だけ、それが“energy flow”になったんですよ。それでその“energy flow”を学校の音楽室で弾いていたら、音楽の先生が「坂本龍一好きならこれ聴きなよ」って言って、YMOのカセットテープを渡してくれたんです。僕は当時スーファミの音楽とかピコピコした音楽も好きだったんですよ。

■そうだったんですね。

JUVENILE 丁度その頃世間ではZONEやWhiteberryなど、小学生や中学生のバンドが流行っていたんです。でも実際に僕がバンドを組もうとしても小学校のコミュニティでメンバーが5人集まらないんですよ。周りに5人も自分と同じレベルで音楽できる人なんていなくて、じゃあ一人でやるしかないなと。大きいゲームボーイみたいなヤマハのシーケンサーにMIDIデータを打ち込んで、ドラッグストアとかでかかっているようなカバー音源のようなものを小5とか小6とかで作っていました。その後、高校時代は中田ヤスタカさんのCAPSULEとかを聴いて、大学生の時は2010年代なのでEDM全盛期ですね。ZEDDとかニッキー・​ミナージュとか。なので、ずっと一人でシンセ系をやってきた感じです。

■バンドができなかった理由として「小学校のコミュ二ティでは人が集まらない」ことを挙げていましたが、ご自身の世界が広がるにつれてバンドをやりたいという気持ちがまた芽生えたことはありませんでしたか?

JUVENILE 井の中の蛙なんですけど、当時は自分が最強だと思っていたので「自分のレベルに追いつく人はいないだろう」みたいな、根拠のない自信があったんですよね。(笑) だから一人でやった方がいいみたいな気持ちがありました。

■そうしてお一人で制作する時期が長くあったのに対して、昨年リリースされたアルバム『INTERWEAVE』はセッションアルバムでしたが。

JUVENILE 僕、鍵盤は弾けるんですけどギターは練習してこなかったので、まったく弾けないんですよ。自分で練習するより上手い人にお願いして弾いてもらった方が早いなと思ったので、ギターは弾いてもらうことにして。ベースも打ち込みでスラップとかやっても嘘くさいなと思ったので、これも弾いてもらった方がいいなと。そういうのがどんどん増えていって、最近では一人でやるよりもむしろ「みんなでやりませんか?」という風になったんです。あとは、僕は歌詞をほとんど書かないんですよ。書けって言われたら書く程度なので、作詞も誰かにお願いします。EDMはボーカルが別なことが多いので、それは自然な選択肢としてありました。

■アルバムはどのような経緯で制作されたんですか?

JUVENILE 今までいろんな人に楽曲提供をしているんですけど、2019年末くらいに「今まで楽曲提供した人全員呼んでフェスやったらいいんじゃないか」っていう話になったんです。でも年明けたらすぐコロナが流行しちゃったのでできなくなっちゃったんですけど。でもアルバムは作りたかったので、アルバム全曲フィーチャリングにして、その人たちを呼んでいつかフェスをやろうと。どうせなら普段歌っていない人も歌ったらいいなとか、アニソンを歌っているMay’nちゃん、EDMやってるTeddyLoidくん、声優の福山潤さん、あとはTikTokとかでバズっているような方たちにお声かけしたりとか。僕を中心に繋がっていく感じになったら面白いんじゃないかと思って作りました。

■コロナが収まってフェスが開催されるのを楽しみにしています。実際にJUVENILEさんを中心にして人を集めてアルバムを完成させてみて、感じたことはありましたか?

JUVENILE このアルバムで参加してもらった方のうち、半分は元々知り合いだった人たちなんですけど、もう半分は完全にはじめましての人だったんです。僕がこの事務所にいないでフリーでやっていても、もしかしたら出会ったかもしれないですけど、思いもよらぬ繋がりだったりもして。例えば、中尾明慶さんとかは中々僕一人じゃ企画もしないだろうし。あとは楽曲提供やっていると、もちろん僕に責任はあるんですけど、曲としては相手のアーティストのものじゃないですか。でも今回はそうじゃないんですよね。変な言い方ですが、相手は歌ってもらっているだけで、全部僕に責任がかかってくる。仕事の内容は変わらないんですけど、再度そこに自分のものだっていう、自分の努力とか名前に乗っかってくるものなんだなっていうのはすごく感じましたね。

■責任の重みみたいなものが乗ってくる?

JUVENILE そうですね。作家ではなくアーティスト活動っていう。あとは、楽曲提供ではバンドロックな曲も書いているし、リコーダーとピアニカを使った曲もあるし、いろんな曲をやっていて、ジャンルがぐちゃぐちゃなんです。なので、フィーチャリングしてもらったアーティストのジャンルがぐちゃぐちゃでも、自分の中ではそんなに違和感がないんですけど、改めてラインナップとして見るとすごくインパクトがあるなと思いました。

■いろんなジャンルを書くことができるのって、バックボーンとして今までいろんなジャンルの曲を聴いてきたからなんですか?

JUVENILE それもあると思います。僕はHipHopが根底にあるんですけど、黎明期のHipHopと今のHipHopって全然違うじゃないですか。これってなんでかというと、全部吸収しちゃうからなんですよ。サンプリングというか、その時に流行っているものや新しいものを全部吸収していくHipHop的なマインドが僕にもあるんだと思います。聴いたものを取り込んでライブラリにして置いておくっていう。それを必要な時に活かしている感覚はあります。もちろん楽曲提供だと、「この曲を参考にしてください」っていうリファレンスがあるので、それに寄せつつ自分の色をのせていくんですけど、それ自体がHipHopなので。だからそのマインドを早い段階で得られたのが仕事にも繋がっているのかなと思います。

■今回の新曲“ミラールージュ”は落ち着いたテイストの曲になっています。制作のきっかけやコンセプトについて教えてください。

JUVENILE 歌ってもらったLiyuuさんって、総SNSフォロワーが200万人くらいいて、ひとつプロジェクトやるって言ったら大体大きくなるんです。なので、今回はLiyuuという看板ではなく、名前や声をお借りして僕の名前でなにがしたいかと考えた時、普段はテンポが早くて元気で可愛い楽曲を歌われていることが多いんですが、今回はちょっとスモーキーというか、ウェットというか、影があって、超ハッピーではない曲を作ろうかなと思って。テンポもゆっくりにして。アニソンって、失恋の曲でも綺麗なんですよ。漫画みたいな綺麗さがあるんですけど、“ミラールージュ”の歌詞はちょっと大人なんですよね。なので、ちょっと今までのLiyuuさんぽくないんです。これをLiyuu名義でやったら「今までのLiyuuちゃんじゃない」ってなるんですけど、今回は僕名義なので。Liyuuさんは演じていると思ってくれれば素直に入ってくるんじゃないかなと思って。なるべく普段やっているのと違うことをやろうって思いました。歌詞とかはシティポップぽいんですよ。

■作詞はフレンズのおかもとえみさんですが、シティポップぽくして欲しいというオーダーを出したんですか?

JUVENILE おかもとえみさんの“ヒットナンバー”って曲があるんですよ。それがすごい好きで。「“ヒットナンバー2”でお願いします!」とオーダーしました。(笑)

■先にLiyuuさんが歌うことが決まっていて、それから曲を作ったという感じだったんですか?

JUVENILE そうですね。前回のアルバムもそうなんですけど、僕の曲とはいえ、それぞれアーティスト活動をされている方が自分の曲として歌いにくい曲はやめようって思って。あんまり自分が好きじゃない曲とかを歌ってパッケージして終わりだと勿体ないので、どうせなら気に入ってもらって、自分のワンマンライブで「これ人の曲だけど自分が歌った曲だから」って歌いたくなるくらい好きな曲になって欲しかったんです。なので、打ち合わせを最初にして、普段どんな曲を聴いているのかなどを聞きました。今回のLiyuuさんの場合も、ビデオ会議で打ち合わせをして、EDMが好きって言うので「こういうのはどう?」とか提示したり、好きなアーティストさんを聞いたらDAOKOさんとのことだったので、「そういう感じでやってみる?」とか。それだと本人もきっと好きになってくれるし、歌いたくなるし、最終的にその方がいいだろうなって思ったのでそうしました。

■歌詞の鏡のモチーフはおかもとさんが考えたものなんですか?

JUVENILE そうですね。まず、HipHopとかR&Bって自分のことを歌うんですよ。そういう要素を多少は入れたいと思っていて。完全にプライベートみたいなことではないですけど、他の作詞家さんが書くにしても、まったく関係ないことを歌うよりは、普段からLiyuuさんが思っていることとか、言いたいことなんかを込めたいと思いました。それでLiyuuさんと打ち合わせしている時に、「自分と会話する」というワードが突然出てきて、「自分と自分が喋る」みたいなことを言ったので、「なんてアーティスティックな発言なんだ」と。それをそのままおかもとえみさんに伝えたら、こういう解釈をしてくれたっていうことですね。

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Tagged under: City Music, DJ/アーティスト, From Tokyo To The World, JUVENILE, Liyuu, PERFECT HUMAN, VANITYMIX, WEB LIMITED INTERVIEW, インタビュー, おかもとえみ, フレンズ, ミラールージュ feat. Liyuu, 音楽プロデューサー

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