大宮陽和 VANITYMIX WEB LIMITED INTERVIEW

■MV撮影でのエピソードや、裏話なんかがあったら教えてください。

大宮 私は歌唱シーンだけだったので、キャストさんたちが演技しているところをずっと見ていたんですけど、走るシーンがすごく多くて大変そうだなぁ……」と思って見ていました。「私も走れと言われたらどうしよう……?」と思いましたが、私は走らなくて大丈夫でした。(笑)

■あらためて今作はご自身にとって、どんな作品になりましたか?

大宮 今までの楽曲に比べて、すごくキャッチーな作品になりましたし、曲の中でも展開があって、聴いていてすごく楽しい楽曲になったんじゃないかなと思います。

■大宮さんはライブも結構やられていると思いますが、ライブでの大宮さんの強みというか、魅力はご自身ではどんなところだと思いますか?

大宮 そうですね。私はライブのMCというか、曲の紹介を結構ちゃんと詳しく話してしまうんです。「この曲はこういう楽曲で、こういう時に作って……」みたいなのを、ずっと説明してしまうんですよ。それから、すごくテンションが上ってしまうと、自分でも覚えていないくらい暴れてしまうというところもあって……。(笑) かと思えば、ずっと棒立ちで淡々と歌っているというようなライブもあるので、結構いろいろなタイプのパフォーマンスがあるのが特徴かもしれないです。

■なるほど。じゃ、MCは結構真面目に曲のことを説明している感じなんですね?

大宮 はい。ここ最近は説明せずに続けて歌うというのも覚えましたけど、昔は本当に1曲ごとにMCしているような感じでした。ちゃんと伝わってほしくて、ついつい説明したくなっちゃうんですよね。

■逆にMCで曲以外のことはあまり話さないんですか?

大宮 あまり話さないですね。前に「今日は占いで射手座が1位だったんです」みたいなことを話した時に、会場が「シーン……」となってしまったのがトラウマになってしまって。それからは「もう言わない!」と思って。(笑)

■地方公演とかでは、その土地のいいところとか、美味しい食べ物の話をすると喜ばれそうですけどね。(笑) そういえば、大宮さんは長崎出身ですよね。なにか長崎でオススメのスポットとか、美味しい食べ物とかはありますか?

大宮 オススメスポットは、「千綿(ちわた)駅」という海の近くにある駅です。電車がホームに来るところがすごく映えるので、写真を撮っている人たちで溢れているんですが、私も落ち込んだ時とかによく行っていました。夕日がすごく綺麗に見えるので素敵なんです。食べ物はやっぱりちゃんぽんと皿うどんですかね。

■よく長崎の人にオススメの皿うどんのお店を聞いたら、「リンガーハット」と言われるのは、“長崎あるある”としてよく聞きます。(笑)

大宮 私もリンガーハットが大好きなんですよ!(笑) でも皿うどんはやっぱり地元のお店とかでもぜひ食べてもらいたいですね。麺が太麺なんです。それがめちゃめちゃ美味しいので、ぜひ長崎に来たら地元の皿うどんを食べてみてほしいなと思います。

■今年2026年の目標を教えてください。

大宮 やっぱり昨年より曲をリリースしたいです。アルバムとかも作りたいですし。

■でもプロフィールを見たら、曲のストックはたくさんあるんですよね?

大宮 はい、そうなんです。曲はワンコーラスだけのものも含めて結構あります。先程言ったみたいに、辛かったり、ムカついたりするとその度にそれを曲にしてきたので。(笑) 

■ハッピーな気分の時は、「曲を書こう!」という気にはならないんですか?

大宮 それが不思議とならないんですよね……。なので、今回のようにハッピーな曲を書くのはすごく苦戦したんですけど、ちゃんと題材さえ決めれば作れるということがわかったので、勉強になったし成長できました。視野や幅も広がったと思います。 

■今は今年の目標を聞きましたが、今後はどんなアーティストになっていきたいとか、将来的な目標はありますか?

大宮 そうですね。今までは自分が悲しいからとか、ムカついたから曲を書いて昇華するという感じだったんですけど、そこを他の悲しんでいる誰かの背中を押してあげられたり、寄り添ってあげられるようなアーティストになりたいなと思っています。今までは「自分なんて人の背中を押せるような人間ではないし……」と思っていたんですけど、自分が救われてきた曲を聴くと、みんな優しく寄り添ってくれて、そっと背中を押してくれる作品が多かったので、私もそろそろ誰かのために生きてみたいなって。これからはそういうアーティストを目指していきたいなと思っています。

■素敵ですね。では、これから書く曲は歌詞の内容もまた少し今までとは違った感じになっていくかもしれないですね。

大宮 そうですね。これからはもう少し余裕がある曲を書きたいなと思います。もし余裕がある背中を押せるような曲が出た後に、めちゃくちゃ荒ぶった曲が出たら、「その曲はきっと高校生の時に書いた曲なんだろうな……」と思ってください。(笑)

■では今年、仕事とは関係なく、個人的にプライベートでやりたいことがあったら教えてください。

大宮 そうですね……水泳とかやりたいですね。

■えっ、それはアニメの影響ですか?(笑)

大宮 違います!(笑) 元々泳ぐのが好きで、飽きちゃって辞めていたんですけど、また最近泳ぎたいなと思っていて。

■へぇー。それは海がいいですか?それともプール?

大宮 海は怖いのでプールがいいですね。キャップ被って、ゴーグルつけてガチで泳ぐので。(笑) 

■今後、音楽活動以外でやってみたいことや、挑戦してみたいことはありますか?

大宮 それこそゲーム実況とかをやってみたいです。本当にゲーム実況の動画を観るのが大好きなので。私自身はあまりゲームが得意ではないんですけど、ちょっとチャレンジしてみたいなと思います。

■それでは最後に読者に向けてメッセージをお願いします。

大宮 今回の楽曲はTVアニメ『勇者パーティーにかわいい子がいたので、告白してみた。』の原作の世界観に寄り添って作ったので、この曲の歌詞を見て、「このシーンのことかな?」とか、「もしかしたらこれってあのキャラクターの名前のことかな?」とか、ぜひいろいろと考察しながらたくさん聴いてもらえたら嬉しいです!

Interview & Text:土谷拓史

PROFILE
シンガーソングライター。2017年に音楽アプリ「eggs」にて16歳の時に作詞・作曲した楽曲“友人”がランキング入りを果たす。その後も自身が作詞・作曲した楽曲をリリースし、2022年3月12日には“smoke”のMVをYouTubeにて公開。2022年6月には“お前は誰だ”をリリースし、2023年1月14日には、自身初のDigital EP『酸いも甘いも青も春も』を配信リリース。収録曲の“溜息”はYouTubeのストリーミングで4.3万回以上も再生され、一度聴くと耳に残る独自の世界観を持った楽曲を数多く生み出す。常に独特の世界観を持ち楽曲制作を行い、楽曲を生み出す早さはズバ抜けており、楽曲のストックデモは200曲もあり、中学生から書き続けた歌詞は約500曲以上にのぼる。楽曲制作やライブ活動だけでなく、YouTubeでカバー動画を配信するなど、積極的に活動中。2024年8月2日に配信シングル“404”でメジャーデビュー。同年10月30日には長崎県南島原市とのコラボ楽曲“夜は煌めいて”をデジタルリリース。2025年1月8日に3作目“東京Noisy”を配信リリース。
https://cloud9pro.co.jp/artist/profile/omiya-hiyori/

RELEASE
『キミ戦略ゲーム』

徳間ジャパンコミュニケーションズ
1月14日 ON SALE