パレパレのステージには、観るだけで若返ってしまう何かがあります!
7人組アイドルグループPalette Parade(通称:パレパレ)が、7月21日にニューシングル『夏がほどく夜』をリリース。6月にFINAL公演を迎えた全国ツアーと同名の“JAM JAM JAM !!!!!!!”、グループの新たな一面をのぞかせる“ネイビーレゾナンス”も収録されている。
パレパレは、9月8日に「LINE CUBE SHIBUYA」で5周年ワンマンライブ『だから僕らは色を重ねる』を開催。過去最大規模のステージへ向かう、葵うた、比嘉ゆめの、中野小陽、白川千尋、山﨑悠楓、夏目志穂、髙橋來都葉の7人に、収録曲の魅力に加え、「歌うこと」へのこだわりを聞いた。
■まずは6月13日にFINAL公演を迎えた全国ツアー『JAM JAM JAM !!!!!!!』の振り返りからお願いします。
髙橋 2025年の全国ツアーに比べると、期間は同じなのに公演数が増えたのが印象的でした。各公演だけのオリジナル演出も用意していたので、レッスンして、ライブして、レッスンして……またライブをするという怒涛の日々だったのを覚えています。頭もいっぱいいっぱいになりながら、過ぎていく時間の早さを感じました。でも、ひたすらにライブのことを考えていられる、とても充実したツアーになったと思います。
■山﨑さんは、地元の静岡での初めての凱旋公演でしたね。
山﨑 そうなんです。なにかイベントがある度、静岡での開催を訴え続けていた甲斐がありました。大好きなメンバーが静岡に来てくれている事実が嬉しくて、「ようこそ、我が家へ!」という気持ちで凱旋を楽しみました。私のおじいちゃんも、ライブを見たらピチピチで元気になってくれて。毛も増えたんですよ。(笑)
メンバー えっ?!(笑)
山﨑 パレパレのステージには、観るだけで若返ってしまう何かがあります!
■ニューシングル『夏がほどく夜』には、全国ツアーのタイトルと同じ曲名の“JAM JAM JAM!!!!!!!”が収録されています。ツアーを通して、この曲はどのように成長しましたか?
夏目 ツアー色が強い曲なので、全国を回り終えてからの立ち位置が心配な曲ではありました。でも、パレパレを初めて見る方が多い対バンで披露したら、フロアのみなさんが自然と盛り上がってくれる様子があって……。ツアーを経て、パレパレの良さをしっかり伝えられる一曲に成長したんだなと安心しました。個人的には、この夏に推したいナンバーです。ちなみに“JAM JAM JAM!!!!!!!”の振り付けは、私が担当しました。気軽に振りコピを楽しめるように、指で「J」を作るなど、シンプルな動作を取り入れている点にも注目してください。
■次はツアー中に発表された新曲“ネイビーレゾナンス”の魅力を教えてください。
白川 “ネイビーレゾナンス’には、辛いことに立ち向かってきた自分を肯定して、未来へと進んでいくメッセージが込められています。7人で困難を乗り越えて、一つずつ強くなってきた、今の私たちだからこそ歌える一曲が完成しました。パレパレは、苦しさや寂しさを包み込むような楽曲を多く届けているグループです。今回はバンドサウンドを強めながらも、これまでとは違う表情を見せているのも特徴の一つだと思います。
■これまでの楽曲とは、どのような点が異なるのでしょうか?
比嘉 飾らない歌声がメロディと溶け合うのは、パレパレがもつ楽曲の魅力です。でも“ネイビーレゾナンス”を初めて聴いた時、今回は新しい挑戦をした方が、グループの知らない一面を発見できるのかもしれないと感じました。そう思ったのは、音作りがゼロからのスタートではなかったからです。仮歌には、作詞・作曲を担当してくださった北澤ゆうほさんによる生の歌声が入っていました。ゆうほさんの中で出来上がっているものを受け取って、私たちがそれをどうパレパレの色に染め上げるか。そこにこれまでの楽曲とは異なる新しさと挑戦がありました。
■実際には、どのようなチャレンジをしたのでしょうか?
比嘉 前提として、私は「音」が大好きです。いろいろな楽器にも積極的に触れていたせいか、重なっている音を別々に判断するのが得意になりました。例えばオーケストラでは、他の音がどんな風に鳴っているのかを聴きながら、自分の出す音色を調整する必要がありますよね。“ネイビーレゾナンス”のレコーディングの場合は、まず各楽器や、7人の声を自分の中に落とし込みました。そこから音楽制作ソフトウェアを使って、音源といろんなパートを打ち込んで研究してみて……うふふ。
メンバー うふふ?(笑)
比嘉 とにかくメンバーから出ていない音を探して、そこに自分の強みを当てはめて表現して……というチャレンジをしていました。そんな試行錯誤をしていたからか、聴く人もこれまでの楽曲とは違った印象を受けてくれるのではと思っています。
■葵さんも、いつもとは違う挑戦をした部分はあるのでしょうか?
葵 私も今回は北澤ゆうほさんの仮歌に寄せた歌い方にチャレンジしています。それがファンの方にも好評で、「新しいうたちゃんを見れて嬉しい!」という声をたくさんいただきました。でもライブでは、私の持ち味である力強くて、ズシンと重みのある声で歌っています。ステージからこの曲を届けることを考えた時に、より映える方を……ん?なんか隣にいる(夏目)志穂ちゃんが、私のことをずっと見つめてくるんですけど……?
夏目 いや、うたちゃんってこんなアイメイクしてるんだなって。まじまじと見てしまいました。(笑) すみません、ちゃんと聞いてます!
■夏目さんも歌い方で苦労した点があれば教えてください。
夏目 “ネイビーレゾナンス”は、地声で言葉を紡ぐ方がサウンドとの相性が良いと感じていて。でも私は元の声は高いのに、ハスキーに聴こえる声質をしています。もらったパートを少しでも上手くこなせるように、今も格闘しているのが正直なところです。2番のAメロのソロはテンポが早いので、滑舌も意識しなければなりませんでした。魅力的な歌詞をはっきりと伝えられるように、悩みながらもチャレンジを続けていくつもりです。
■それでは次に、新曲“夏がほどく夜”を初めて聴いた時の気持ちを発表してもらえればと思います。
中野 この曲のメロディを耳にした瞬間、「これだ!」と特別な感情が湧いたのを覚えています。ずっと私が心の中で願っていた、夏に歌いたい曲のイメージにぴったりだったんです。この曲の魅力を表現するなら「爽やかエモ」ですね。サビでは「手を左右に振る」振りが用意されています。大きなステージでみんなと手を振りあったら、楽しい気持ちになること間違いありません。これからの夏に向けて、大切に育てていきたい曲が出来上がりました。
■MVも公開されていますが、撮影中のエピソードがあればお聞きしたいです。
山﨑 撮影の合間に、私がこっぱ(髙橋來都葉)と一緒にラムネを飲んでいたんです。そうしたら、スタッフの方が動画を撮ってくれて、そのまま乾杯する様子も撮影しました。実際のMVを観たら、冒頭に2つのラムネがアップで映っていて……!今回のMVは、そんな私たちの自然な姿がたくさん映っているんです。
比嘉 そう。撮影中は私たちもフィルムカメラを片手に、お互いを撮りあっていました。ポーズの指定などは何もされていませんでしたので、ただ自然体の私たちを、思うままに収めていっただけなんです。その写真はMVの中で、目まぐるしく切り替わりながら映し出されています。ぜひ一つひとつ止めながら、7人の思い出に触れてみてほしいです。






