Thomas Wijnenga（T）、Jaime Linden（J）
今までとは違った新しい音楽性にも期待していて！
■結成したきっかけを聞かせください。
T このタッグを組む前からお互いそれぞれでDJ・プロデューサーとして活動していたんだ。ひょんなことからSNS上で繋がって、お互いに曲を送り合って意見を言い合ったり、遠隔で一緒に曲を作ったりしていたんだ。そこで1回会おうということになって、会って語り合ったら意気投合して、よし、このままタッグ結成しちゃおうぜ！って話になったんだよ！(笑)
J DJ・プロデューサーとしてはThomasの方が僕より少し先輩だけど、お互い気が合うからなんでも言い合える仲だよね！そして結成初期のキャリアとして、ある大規模なコンテストで優勝したことで、実感というかやる気というか本当のデュオDJになった瞬間だと僕は思っているよ。
T 2万人の前でのパフォーマンスだったし、あの緊張感を共有したからかもね！
■初来日した感想はいかがですか？
J DJとしてツアーを始めた頃から、いつか日本で公演をしたいと思っていたから、夢が一つ叶った気分だよ！
T 台風で飛行機が大幅に遅延して一時はどうなることかと思ったけど、運良く100以上あるフライトのうち、僕たちの便を含む5便だけが飛ぶことになって本当ラッキーだったよ！(笑)
J 確かに！(笑) ホテルに到着して15分でELE TOKYOに向かったけどね！(笑)
T まぁそれもいい思い出だよね。それと時差ボケもあって、次の日めっちゃ早く起きちゃっていろいろと観光できたから、それも逆に良かったかもね。(笑) とにかく急な対応でも日本の人たちは暖かかったし、街も綺麗だし、食べ物も美味しいし、悪いところが見当たらないよ！
■好きな日本食はありますか？
T 簡単だね！
J お寿司！だけど、個人的には日本の照り焼きビーフがとても美味しかった！
T いろいろなブランドの和牛があって、それぞれ味が違くて感動したよ！
■日本で行ってみたいところはありますか？
J まだリサーチ不足で…。(笑) だけど、欲張りと言うかミーハーだから、いろいろなところにたくさん行きたいよ！
T もう日本に住んじゃわない？このまま。(笑)
J 一定期間アパート借りちゃう？(笑)
T 冗談はさておき、日本特有の建造物とか自然を味わってみたいな！
■ELE TOKYOに出演されたご感想は？
T まずは台風の中、僕たちの公演を見に来るのをキャンセルせずに待っていてくれたファンのみんなに感謝を言いたいね！ありがとう！
J 本当それだね。出演後のミート＆グリートでは、予想を遥かに上回る数のファンが押し寄せてくれて、とても嬉しかったよ！
T ショーの最中でも、ヘドバンをしてくれるほど盛り上がってくれたし、僕たちのネームボードを掲げて飛び跳ねて踊る人もいて、本当に嬉しかった！
J HardwellのRevealed Recordingsのファンもいてびっくりしたよ！(笑)
T 楽しいショーだったね！
■意外な一面があったら教えてください。
J Thomasは人が聞いていなくても延々と自分の話をしているよ。(笑) 15分くらい経った時に、「ねえ聞いてる！？」みたいな確認をして、また話を再開するんだ。(笑) 時々どっから声を出しているのかわからない擬音を使うし。(笑)
T Jaimeはなんだろう…？何も思いつかない。(笑) 強いて挙げるとしたら、いつも「曲作るぞ！」ってやる気に満ち溢れた後、数10分後には寝ていることかな。(笑)
■今後の予定をお聞かせください。
T 2018年下半期は僕らの今までの中で、間違いなく１番のハイライトとなるよ！たくさんコラボ曲しかり、ツアーしかり、フェスしかり。
J そうなんだ。ジャンルの変更じゃないけど、音楽性としてもまた新しい僕らの音楽がたくさん出来上がりつつあって、今から楽しみで仕方ないよ！
T 今言えるのは、Revealed Recordingsから新しい僕らの曲がリリースされるから楽しみにしていてほしいな！
J ヒントを言うと、少しポッピーなサウンドかな。
■VANITYMIXの読者へメッセージをお願いします。
T 日本のファンのみんな愛してるよ！日本の人たちは何が良いって、僕たちに対するパッションがあるし、台風の中でも公演を見に来てくれるし、本当にありがたい存在なんだ！
J うん！うん！あとSNSのメッセージをいっぱい送ってくれて、「早く日本来てよ！」とか、「新曲良い感じ！」とか、遠くにいても支えてくれて、とても感謝しているよ！
T&J また日本来た時はぜひまた遊びに来てね！どうもありがとう！
PROFILE
Hardwellに「次世代の有望なアーティスト」として明言されるオランダ出身のデュオDJ兼プロデューサー。ビッグルーム、エレクトロ・ハウスを軸としたサウンドは、アグレッシブ・ハウスと形容されている。
soundcloud.com/tomandjame
