LIT MOON VANITYMIX WEB LIMITED INTERVIEW

LIT MOONは、このCDをリリースして世界を変えようとしています!

「超IDOLオーディション supported by 超十代」にて、応募総数約1,000人から選ばれた5人組グループLIT MOONが、1stシングル『8.4』を7月8日にリリース。収録曲にはオーディションの課題曲であった“控えめに言ってシンデレラ”や“かぐや姫なんて呼ばないで”に加え、ライブでは定番曲の“親愛なるおまいつ”や“全力推し宣言”も収録。今までのLIT MOON歴史が詰まった楽曲たちが揃っている。
今回は熊谷智世、寒河江咲菜、白鳥沙南、白花悠、渡邉倖の5人に、いろいろと語ってもらった。      

■まずは自己紹介からお願いします。せっかくなので自己紹介と一緒に、この夏やってみたいことを教えてください。

寒河江 紫色担当、最年長の寒河江咲菜です。この夏やってみたいことは、タイムスリップして恐竜をリムジンにして駆け回りたいです。

白花 白色担当、リーダーの白花悠です。この夏はとにかく夏らしいことをしたいです。今一番やりたいのはプールで泳ぐことです。

白鳥 LIT MOONの姫担当で、赤色担当の白鳥沙南です。私は夏にみんなでバンジージャンプがしたいです。苦手なメンバーも道連れにして、100メートルくらいのバンジーに挑戦してみたいです!

■ちなみに白鳥さんはハーフですか?

白鳥 はい!イギリスと日本のハーフです。

渡邉 青色担当、最年少の渡邉倖です。私が夏にやりたいことは、倖ワールドにみんなを招待して、お祭りがやりたいです。

■それはどういったお祭りなんですか?

渡邉 綿菓子が空を飛んでいたり、金魚も空を泳いでいて、それをポイで捕まえます!

■ちょっとファンタジーの国の住人の方が何人かいるようですね。(笑)

白花 そうなんです。(笑) 変な人ばかりですみません……。

熊谷 緑担当、くまちーこと熊谷智世です。私が今年の夏やりたいことは、自分の名前をスラスラと言えるようになることです。

■えっ?!自分の名前をですか?

熊谷 私は「さしすせそ」が苦手で、自己紹介でいつも噛むんです。

■でも熊谷さんの名前には「せ」ひとつしか入っていませんよ?(笑)

熊谷 そうなんですよね。(笑) でももっとみなさんに聞こえやすいように発音できるよう、もっと頑張ります!

■お名前が寒河江咲菜さんや白鳥沙南さんじゃなくて良かったですね。(笑)

熊谷 たぶん「ちせ」が言いにくいんだと思います……。

■なるほど。(笑) では、最近みなさんがハマっていることや、やってみたいことを教えてください。

寒河江 やってみたいことは、ゴビ砂漠に行って恐竜の骨を発掘したいです。

白花 私はUFOキャッチャーにハマっています。オンラインとかじゃなくて、実際に目の前で取るやつです。それに、あまり大きな景品ではなくて、手のひらサイズの景品のやつが好きです。

白鳥 私がハマっているのは4つあって、まず1つ目はロリポップのキャンディーです。あとはうまい棒のコーンポタージュ味と、アニメの「銀魂」を観ることにもハマっています。そして最後はガチャガチャです。リアルなミニチュアとかのキーホルダーを集めています。

渡邉 私も2つあって、ひとつはスマホゲームの「ぼくのボッタクリBAR」シリーズです。今は韓国編をやっています。もうひとつは「WIND BREAKER」というアニメにハマっていて、そのアニメの蘇枋隼飛というキャラクターが好きで、そのキャラのグッズも集めていて、今ローソンの一番くじでラストワン賞のフィギュアを狙っています!

熊谷 私がハマっているのは寝ることです。(笑) この間のオフの日は20時間くらい寝ました。でも起きたら体が痛くて、脱水症状になりました。

■枕元に水を置いて寝ないと危ないですね。夢とかは見ますか?

熊谷 普段はあまりよく寝れないんですけど、集中型なんです。(笑) 夢は全然見ないです。あっという間に時間が経っていてワープしたみたいです。(笑) 自分の中では「◯月◯日は消えた」みたいな感じです。(笑)

■このグループのリーダーは白花さんとのことで、白花さんにお聞きしますが、LIT MOONのグループのコンセプトと、目指している目標を教えてください。

白花 LIT MOONは個性豊かなメンバーが揃っていて、「型破り」をコンセプトにしていたんですが、最近は「コンセプトを作らないのがコンセプト」みたいになっていて、ひとことで言うと「変な人たちの集まり」です。(笑) でも、変な人たちだからこそできる楽しいライブが特徴です。よくみなさんから「ライブが楽しい」と言ってもらえることが多いです。そして目指しているのは「世界」です!日本に留まらず、世界に羽ばたけるようなグループを目指しています。

■では、それ以外のメンバーは、LIT MOONが他のグループに「ここは負けない」と思うところを教えてください。

寒河江 ライブ中のレスです!だからといってライブのフォーメーションが崩れているわけではなく、その形は崩さずに上手くレスができます。

白鳥 負けん気かな。メンバーみんな負けず嫌いだし、運営さんも負けず嫌いなんです。(笑) 2周年の時の「ライブに1000人動員しないと解散」という時も、「絶対にやってやる!」という気持ちで頑張りました。

渡邉 メンバーの仲が良いところです。ライブがめちゃくちゃ多くて、月に43本のライブがあった時も、ライブ後には毎日みんなでご飯を食べに行ったりとか、プライベートでもみんなで遊んだりもします。家族よりも一緒にいます。

熊谷 メンバーの個性が豊かなので、性格も、顔の系統も、喋り方も、背の高さも、誰一人としてキャラが被っていないので、みなさんの好みに刺さる子が誰かしら見つかると思います。

■今回は待望の1stシングルCDのリリースとのことで、今作が出来上がった今の感想をそれぞれ教えてください。

寒河江 これまで活動してきて、本当にいろいろなことに挑戦してきたので、こうやってCDという形でファンの人たちに届けられるものができて、すごく嬉しい気持ちでいっぱいです。それに、これを機会にたくさんの人たちにも知ってもらえたらいいなと思います。

白花 私はCDリリースなんて夢のまた夢と思っていたのですが、3年目でようやくリリースできるとのことで、夢がひとつ叶いました。

白鳥 私はこのグループに入った時からCDを出すのが夢だったから、本当に嬉しかったです。それにLIT MOONとしてもまたひとつ成長できたと思うので、これからも止まらず頑張りたいです。

渡邉 今回のCDリリースによって、LIT MOONというグループを知ってもらうきっかけになると思いますが、これが最終地点ではないので、ひとつの通過点として、もっとステップアップしていって、みんなともっともっと素敵な景色を一緒に見に行きたいなと思いました。

熊谷 こうして私たちが活動した記録が残るものが出せたことが嬉しくて、私は曲を聴く時にCDにこだわるタイプなので、こうしてCDになったことがすごく嬉しいです。あとは親から離れて生活している身としては、地方にいても活動が目に見える形としてCDになるのは大きいです。おじいちゃんやおばあちゃんにも聴いてもらえるし。サブスクだとどうしても実感が薄いので……。

■では、今回の収録曲についてもお話を聞かせてください。LIT MOONさんの曲はかなり変わった個性的な曲が多くて、ツッコミどころもたくさんありそうですが、それぞれの曲の魅力を語ってもらえればと思います。まずは1曲目の“控えめに言ってシンデレラ”ですが、こちらの曲の魅力はいかがですか?

寒河江 “控えめに言ってシンデレラ”は、個人的に一番好きな曲で、最初のフィーリングで「ヤバイ!」と感じました。この曲はオーディションの課題曲にもなっていたんですけど、「この曲でオーディションに受からなかったら、もう他でアイドルをしたくないな」と思ったくらい、すごく思い入れのある曲だし、ライブでもファンの人がめっちゃ沸ける曲なのでオススメです!

白花 この曲は、歌詞を見れば見るほど意味がわからなくなってくる曲なので、雰囲気で聴くのがオススメです。(笑) でも歌詞の一文一文はとっても可愛いので、この歌詞に込められた女の子の可愛い気持ちを汲み取ってくれたら嬉しいです。あとはサビの振り付けがとっても奇妙でいびつな振りで可愛いので、そこにも注目してもらいたいです。

白鳥 LIT MOONの曲は女の子の気持ちをちょっと変わった感じで書いている歌詞が多いんですけど、この曲はその代表的な曲で、普通の歌詞じゃないところがLIT MOONらしいなと思います。CDには歌詞カードもついてくるので、ぜひ歌詞を見ながら聴いてほしいです。それに私はこの曲は、かなりぶりっ子で歌った曲なので、ぶりっ子の白鳥を感じてください!(笑)

渡邉 私はボカロ系の曲が好きで、普段ボカロ系じゃない曲を聴いてもあまりピンと来ないことが多いんですけど、この曲はオーディションで課題曲としていただいた時に、初めて聴いた時から「めっちゃいい曲!」と思ったので、ボカロ系の曲が好きな人たちにもきっと刺さる曲だと思います。

熊谷 LIT MOONの曲はキラーワードみたいなのが入っていることが多いんですけど、この“控えめに言ってシンデレラ”は、なんといっても沙南ちゃん(白鳥)の「ねぇ、お願い」がとにかくあざとくて可愛いので、私には真似できないんですけど、ぜひそこに注目して聴いてほしいです。聴いている人たちもぜひ一度チャレンジして真似してみてほしいです。(笑) 

■続いて2曲目は“親愛なるおまいつ”ですが、こちらの曲の聴きどころもお願いします。

寒河江 この曲は「おまいつ」ということで、ファンの人にめちゃくちゃツンデレな愛を伝える曲なんですけど、私はこの曲のバックトラックがすごく好きなんです。普段は歌詞なしのインストで聴いたりもしています。あとは曲の中で好きな歌詞があって、「輝く星の中、私を見つけ出して」というパートなんですけど、ぜひそこに注目して聴いてください。

白花 この曲もオーディションの課題曲だったんですけど、この曲をもらった時にすごく覚えているのが、ファンの人を「おまえ」って言うんだ……と思ったことです。(笑) でもずっと歌っていくうちに、この「おまえ」は、とても愛のある「おまえ」なんだなと気付きました。LIT MOONからのツンデレの「おまえ」をぜひ受け取ってください。

白鳥 私も最初に聴いた時、歌詞を見ながらでもなにを言っているのかよくわからない曲だなと思ったんですけど、でもそれがLIT MOONらしさなので。(笑) そんな中でも唯一聴き取れるのが、落ちサビの「私を見つけ出して」というところで、ライブの時には、そこでファンの人たちが手を伸ばしながら空を見上げるところがすごく私は好きなんです。いつも心を込めて歌っているので、ぜひ注目してください。

渡邉 この“おまいつ”は、ファンの人を「おまえ」と呼んでいるんですけど、私もよく配信の時とかにファンの人を「おまえ」と呼んでしまうことがあるので、初めて聴いた時に、「めっちゃいいやーん!」と思いました。(笑) 面白い曲なのでいっぱい歌いたいです。

熊谷 さっきの“控えめに言ってシンデレラ”は、聴いていると脳に擦り付けられるような曲だったんですけど、この“親愛なるおまいつ”は、脳にこびり付いてくる感じの曲です。本当に忘れようと思っても忘れられない曲なので、ライブでも「絶対にはじめましてだよね」というお客さんでも、2番ではもう口ずさんで一緒に踊れている感じです。(笑) さっき沙南ちゃん(白鳥)が言っていた「私を見つけ出して」のフレーズがあるんですけど、私は個人的にオーディションの時、勝手にそのフレーズのおかげで受かったと思っているので、すごく思い入れもある曲です。(笑)

■この“親愛なるおまいつ”はMVも制作されましたが、MVの注目ポイントも教えてください。

寒河江 この曲は初期の頃に撮ったMVと、今回新しく撮り直したMVがあるんですけど、どっちもファンの方たちと一緒に撮ったので、ぜひ新しい方をたくさん観てほしいです!

白花 前回よりも振りのレベルがだいぶ上がっているので、前回は振り間違えとかもガッツリ映ってしまっていたので、ぜひ新しいMVで、ビジュとダンスの成長具合を詳しく見てみてください。それに“おまいつ”の楽曲の面白さを映像で表現できていると思うので、そこも楽しんでもらいたいなと思います。

白鳥 ファンの人も参加してもらって撮ったMVなので、ぜひ参加してくれた方は、「俺映ってるな」というところを探してみてください。(笑) それに今回はガッツリとダンスを踊ったので、ぜひダンスに注目して観てください!

渡邉 これは裏話なんですけど、MVのソロパートの撮影があったんですけど、智世(熊谷)が撮影していた時に、私は横で見ていたんですけど、すごく緊張しているみたいで、動きがカチカチだったので、「いっちょ笑わしてやるかー」と思って、カメラの後ろで面白い動きをしながら上に飛んだら、ちょうど上にポールがあって、そこに頭を強打して一瞬目の前が真っ白になりました……。(笑) でもそれを見て知世が爆笑してくれて、上手く撮影できたみたいだったので良かったです。

熊谷 私は個人的にMVを見る時にソロカットのビジュに注目するんですけど、ぜひそれぞれのメンバーのソロカットに注目してほしいのと、全員のところはたまに苦い表情のメンバーがいたり、表情崩れちゃっているメンバーもいるので、それぞれのメンバーの回数分、細かく見てみてほしいです。(笑)