“ギラギラ”は、「これぞ新しいRealRomanticの顔となる曲」。
少女時代“Gee(Japanese Ver.) ”や、PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS“LEAP HIGH! ~明日へ、めいっぱい~”、TVアニメ「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」全楽曲作詞など、数多くのアイドルや作品の作詞を手掛け、ヒット曲を世に送り出してきた作詞家・中村彼方プロデュースの7人組アイドルグループRealRomantic。TVアニメ「カードファイト!! ヴァンガード Divinez 幻真星戦編」のEDテーマ“ギラギラ”も話題を集めている彼女たちが、3月25日に1stミニアルバム『ギラギラ』をリリース。デビューから1年、アイドルとして着実に進化し成長を続けている、KARIN/田邊果凜、RIKKI/秋本里綺、YUI/北原釉衣、HINA/髙橋妃那、RIN/内山 凜、NANA/泉 なな、SORA/鈴木空来の7人が、今のRealRomanticの魅力や、最新作の全曲解説を語ってくれた。
■この1年間の活動を通して見つけたRealRomanticの魅力を教えてください。
HINA この1年間たくさんのステージに立たせていただいたことで、ライブパフォーマンスのレベルアップを自分たちでも実感しています。私たちは生歌と激しい中にも華やかに踊るダンスを武器にこの1年間戦ってきました。その経験を重ねるごとに歌唱力や表現力が上がりましたし、メンバー同士の絆もすごく深まった気がします。そして何より、7人の関係性が深くなるほど、歌唱面やパフォーマンス面での一体感が増していきます。今でも毎日一緒に過ごしていて、その空気感から生まれる一体感こそが、今のRealRomanticの魅力でもあり強みだと私は感じています。
RIN 今のRealRomanticの強みというか、昔も、今も、そしてこれからにも繋がることですけど、RealRomanticはずっと成長し続けていくグループであるところに私は魅力を感じています。RealRomanticは、プレデビューまでの準備期間が本当に短いスタートを切りました。メンバー同士でも、まだ「何を得意として、どこまで表現できるのか」といった、個々の持つ魅力や能力を把握しきれていない状態だったんです。私自身もRoseic(ファンネーム)のみんなと同じように、活動を通してメンバーの魅力や持ち味を知っていき、理解を深めてきました。結成当初から一緒に長い時間を過ごしていますが、メンバーみんな、歌唱力やダンスパフォーマンスも常に進化し続けています。活動を始めた当初は、Roseicのみなさんに「まだ未熟な私たちを見せてしまうのはどうなのかな……?」という思いもありました。でも、常に進化や成長していく姿を見ていただき、自分たちでもその成長を感じながら進んできました。だからこそ、「成長し続ける今のリアルな姿をお届けして、その姿をRoseicのみなさんと共有しながら進み続けていくこと」こそが、RealRomanticの魅力になっていると思います。
■常に発見があるというのはいいですね。
RIN 日々発見しかないです。始まった時から、RealRomanticは特定の枠にとらわれることなく、いろんな音楽性や表現を吸収し続けてきました。進むごとに毎回挑戦を重ね、さまざまな色を取り入れては自分たちの新たな色に染め上げてきました。そんな力を持っているメンバーばかりだからこそ、今も発見のある毎日を過ごせているんだと思います。
SORA 私が思うRealRomanticの魅力は、いろんなジャンルやスタイルを形にしていける能力を持っていることです。カッコイイ面や、カワイイ面、ときにはユニークな面など、幅広い世界観に挑戦し、それを表現し続けています。例えどんなコンセプトであっても、それをしっかりと表現していく能力を持っているメンバーがここには揃っています。一人ひとりの個性はバラバラですが、この7人が一つになった時に生まれる一体感に、私はRealRomanticらしさを感じています。そこを一番の魅力としてぜひ推していきたいです。
KARIN RealRomanticには、ダンスが得意な子、歌唱力の高い子、とても愛嬌のある子など、いろんな個性や強みを持っているメンバーが揃っています。しかも個々に自分の魅力を理解しているからこそ、SNSを通して個性ある発信もできます。そこで注目を集めているメンバーがいたり、それをグループにもしっかりと還元してくれているので、私はそこも魅力のひとつだと感じています。
NANA 私も7人それぞれ個性的というか、「色の濃いメンバーたちばかりだな」と思っています。このメンバーは表現力のポテンシャルが高いので、どういう楽曲が割り振られてもすぐに昇華していく力を持っています。今ではどんな曲が届いても、それを阿吽の呼吸で揃えられます。その能力もこの1年間の活動の中で身につけてきたことです。アイドルとしての魅力や見せ方もそう。一緒にパフォーマンスをしている時はもちろん、MCやトーク中も「今アイドルしているな」と感じますし、その場に必要な色に自分を染め上げていけます。そこに私はRealRomanticとしてもそうですし、メンバーそれぞれの魅力を感じています。
RIKKI 私は別の視点からお答えしますね。このメンバーは、東京(RIN)・神奈川(SORA)・埼玉(HINA)・長野(YUI)・京都(NANA)・広島(KARIN)・ハワイ(RIKKI)と、誰一人として出身地が被っていません。私がそうなのですが、同じ出身地の人を応援したくなるじゃないですか。RealRomanticには、海外も含め、メンバーに由来した7つの馴染み深い地域があります。なので、馴染みを持ってもらいやすいグループだと思います。いつかは、それぞれの出身地を回る凱旋ツアーもしたいです。これは、私が魅力にしていきたいことになりますが、私自身「このグループに何を貢献できるんだろう」と考えた時に浮かんだのが、私はいくつかの言語をしゃべれるので、「この語学力を活かしたい」という思いでした。いつか海外に行くことがあったら、私の語学力で少しでもみんなを引っ張っていきたいです。RealRomanticとして、いつかは海外でライブをしたい夢もあるので、この語学力を魅力に繋げていきたいです。
YUI RealRomanticは、生歌とダンスに強くこだわりを持って表現しているグループです。だからこそ、この1年間を通してそこを磨きあげてきましたし、その成長がメンバー同士の絆を深めることにも繋がっていったと思います。そのパフォーマンス力やメンバー同士の深い絆こそが魅力だと私は思っています。最近では「ファンミーティング」や、「After School Party」など、ファンの方々と身近に交流を深められるイベントも増えてきたことで、私たちのパフォーマンス面だけではなく、メンバーのパーソナルな面を見せていく機会も増えています。そういう場を通して、普段の私たちを楽しんでいただけることも、RealRomanticの魅力になっています。2月に行った「After School Party」では、いろいろ特別な演出を見せることもできたので、メンバーそれぞれの持つキャラクターは、これからもどんどん伝えていきたいです。
RIN あの時は誕生日が近かった4人(KARIN・YUI・HINA・RIN)で当日のセットリストを考えて、企画パートを3人(RIKKI・NANA・SORA)が考えました。あの時期は、1st Mini Album『ギラギラ』のリリースイベント中だったこともあり、RealRomanticのライブに無料で触れられる機会も多くありました。でも「After School Party」はチケットを販売しての公演だったので、上手く差別化を図ろうと、曲と曲との繋ぎや、いつもとは振りも変えるなど、普段とは異なるバージョンで曲たちを披露して、いつも見に来てくださる方々にも新鮮味を感じてもらえる演出を心がけました。それが有料でも無料でも、どこのライブに来ても飽きさせない工夫は毎回心がけています。3人が、私たち4人のために仕掛けてくれたバースデーのサプライズも嬉しかったです。そういう普段のライブでは見せることのない姿をいろいろと表現していけるのも「After School Party」の強みです。ファンの方々と身近に接しながら、いつもとは異なる面を私たちから発信していくイベントは、今後も継続していきたいです。
YUI タイトルに「Vol.」と付いているから、継続していきそうだね。(笑)
■1st Mini Album『ギラギラ』のリード曲であり、MVも制作した“ギラギラ”は、TVアニメ「カードファイト!! ヴァンガード Divinez 幻真星戦編」のエンディングテーマとして流れています。この曲の聴きどころをぜひ教えてください。
KARIN “ギラギラ”は、これまでにRealRomanticが歌ってきた中でも一番ゴージャスな楽曲です。いい意味でダークな雰囲気もありつつ、壮大で華やかな世界観を作りあげているので、私はそこが好きなポイントです。“ギラギラ”の大きな特色が、ラスサビでメンバー4人が主旋律とフェイクをかけあうところです。密度の濃いそこの歌唱パートがすごくカッコイイし、重低音の利いたサウンドも、攻めの姿勢のこの曲に相応しいなと思います。“ギラギラ”は、「これぞ新しいRealRomanticの顔となる曲」なので、ぜひたくさんの人たちに聴いてもらいたいです。
NANA 私にとっての“ギラギラ”は、まさにRealRomanticの勝負曲で、今の私たちにとっての強い武器になる楽曲です。個人的にも今までの何倍もの練習量を“ギラギラ”の表現のために費やしてきたことも、思い入れを強く持つ理由のひとつでもあります。結果としてグループ全体のレベルをさらに引き上げる楽曲になりました。私は今まではラップパートを任されることが多かったのですが、“ギラギラ”では歌をメインに任せていただきました。この曲には、今までに私が出したことのない音域のパートもありますし、全員のパフォーマンス力のレベルも非常に高いので、例えどんな環境の中であろうと、“ギラギラ”をライブで披露すれば「RealRomanticってすごい!!」と思わせられる自信があります。それくらい今のRealRomanticにとっての勝負曲なんです。
■1st Mini Album『ギラギラ』には、表題曲の“ギラギラ”以外に5曲を収録しています。それぞれの楽曲の魅力も教えてください。まずは“ウルトラファンタジーオトメUFO”からお願いします。
NANA “ウルトラファンタジーオトメUFO”は、一度聴いたら頭の中から離れない楽曲です。私は曲を覚える時、何回も何回もリピートをして身体に覚えこませるタイプなんですが、この曲は初めてデモ音源を聴いた時から「面白い!」となって、ずっと頭の中で脳内再生され続けていました。それくらいすぐに覚えられてしまうキャッチーな楽曲です。歌詞もキャッチーだし、パフォーマンス面も個性的で、サビで足を開く振りは面白くてインパクトがあります。とくに注目してほしいのが、歌詞とパフォーマンスがリンクしているところです。「シブヤ ハラジュク」と歌うパートで、RIKKIちゃんが渋谷のハチ公を連想させる振りをしているなど、そういう細かいところまでチェックしていただくとこの曲をより深く楽しめます。
HINA “ウルトラファンタジーオトメUFO”は、宇宙人に日本の魅力を紹介するというユニークな楽曲です。ポップでキャッチーで親しみやすい曲調の中に、「私たちの生きてきた証を誰かに知ってほしい」というメッセージも込められた、一度聴いたら耳から離れなくなる一曲です。一度聴いただけで歌を覚えて、ついつい一緒に口ずさんでしまうくらいキャッチーなので、ぜひこの歌を宇宙人さんに届けたいです。(笑)
■HINAさんが宇宙人に日本の魅力を紹介するとしたら、何を紹介したいですか?
HINA 私は日本食が大好きなので、きっと宇宙人は食べたことのない「鮭とご飯」をお勧めしたいです。
RIKKI 私は宇宙人もそうですし、日本に来る海外の人たちにお勧めしたいのが、「日本のコンビニ」なんです。私は海外生活が長かったので、日本のコンビニに並んでいる食べ物のバリエーションにすごく惹かれます。それこそハワイだったら、お弁当と言ってもスパムのおにぎりや、ソーセージと卵みたいに選択肢が限られますが、日本だと蟹のクリームパスタとか、レストランみたいにメニューが豊富じゃないですか。だから、日本に来る方には、ぜひ「日本のコンビニ」をお勧めしたいです。
■続いては“pre-miracle”です。
KARIN “pre-miracle”と“Diamond”の振り付けは、同じダンスの先生がつけてくださいました。“pre-miracle”は、90年代ポップスのエッセンスを汲み取りつつ、現代的なサウンドに落とし込んだ、チルくてお洒落な楽曲です。振り付けもジャジーな音楽が流れる90年代のおしゃれなCLUBで踊っているような、音に乗せて緩く踊るダンスになっています。柔らかくて優しいジャジーな質感が好きな方には、とくに刺さる曲だと思います。
■みなさんは2000年代以降の生まれだから、90年代と言われても……わからないですよね?
KARIN 映像などを通して当時の文化に触れたことはありますが、“pre-miracle”を聴いていると、その時代にはまだ生まれていないはずなのに、「なんか懐かしいな」という感覚にもなります。チルっぽい雰囲気の曲が好きな方や、お洒落れでレトロポップな質感が好きな人に、この曲はハマりそうです。





