BALLISTIK BOYZ VANITYMIX WEB LIMITED INTERVIEW

BALLISTIK BOYZ 『BALLISTIK BOYZ』

噂の変幻自在のフリースタイルグループBALLISTIK BOYZ誕生!!

ダンス、ボーカル、MCを担う7人から成るBALLISTIK BOYZ(バリスティックボーイズ)。EXILE TRIBE初のメンバー全員がマイクを持つ、歌って踊れる新世代のフリースタイルチームだ。彼らの特徴は個性や特性の違うメンバー各人が縦横無尽且つメリハリやコントラストをつけて歌やラップ、ダンスを放つところ。様々なタイプの楽曲毎にメンバー各人の持ち味が随所で活き、各所全く違った表情をフレキシブルにバリエーション豊富に楽しませてくれる。そんな彼らがデビューアルバム『BALLISTIK BOYZ』をリリースする。デビュー作にしてアルバムという大役と共に、「ここから世界に向けていくぜ!!」との気概や意気も多分に感じる今作。そう、BALLISTIK BOYZは今作を幕開けに全世界を縦横無尽に駆け回っていく!

■まずは抜き打ちで。(笑) 各人隣に座っているメンバーの他己紹介をお願いします。

奥田 流星(海沼)は日本とブラジルのハーフなんです。僕たちには世界でも活躍したいとの目標もあるので、メンバー内で日本語と英語だけでなくポルトガル語もしゃべれるのが強み。それこそ性格は独特で、日頃の発言や空気感もみんなとは一人だけ違うんです。周りに合わせることを知らないのか、我関せずって感じで、すごくマイペースでどんどん進んでいきますから。(笑)

海沼 自分でも「ヤバっ、俺、ズレてる…」と感じるシチュエーションも多々あります。(笑) 地球の真裏で生まれ育ったんで、それが原因かなと。(笑) とは言え、それも自分の個性と捉えています。で、隣のよっしー(加納)は、メンバー中最も美意識が高い。しょっちゅう鏡を覗いていますから。 (笑)

加納 それ、間違ってないかも。(笑) やはり洗顔等のスキンケアは大事ですから。肌が乾燥しないようにアフターケアをしたり、パックもします。顔のマッサージも朝起きたら欠かしませんし。 (笑) 将宏(砂田)は最年少ですが、見た目からして大人びていて。そのギャップがいいんです。年齢の割には自らグループをけん引してくれる面もあったり。パフォーマンス面でもいい改善点を提案してくれています。

砂田 自分もそのような立ち位置を目指していたんで、そのような紹介のされ方は嬉しいです。松井さんは僕の次に年下なんですが、一番愛されているキャラなんじゃないかと。性格からして優しくて、癒されて、まるでペットみたい。(笑) ただしパフォーマンスやダンスの面ではズバ抜けてすごくて。そのギャップもですが、ラップにしても喋っている時とは想像もつかないぐらいイカついラップをしますから。

松井 僕は小学校一年の頃からダンスを始めていて。ラップも褒めてもらいましたが、ラップに関しては、このオーディションのちょっと前から始めたんです。ファイナリストに残ったことも未だに正直そこまでの自覚はないんです。僕から見た竜太君(日高)は、最年長でグループを引っ張ってくれたり、まとめてくれる役割はもちろん、全体の空気を読んでくれるムードメーカーでもあります。竜太君からはみんなを包み込んでくれる大きさや優しさをすごく感じています。

日髙 結成時から自分が最年長であるとの自覚を持ってやってきていますから。いわゆる引っ張る部分は引っ張り、支える面は支えたりして。楽しませる部分は特に意識していなくて、いつも通り自然にやっているだけなんですが。(笑) 昔から割りとムードメーカーでしたからね。やはりこのグループの良い部分は、年齢関係なく言いたいことを言い合えて、ふざけあえる。そんな関係性が築けていたりもするんで。未来(深堀)は多彩な才能を持っていて、絵を描くのも上手いし、自分で作詞作曲をしたり、何かを作るのも上手で。BALLISTIK BOYZのクリエイティブな部分を担ってくれています。

深堀 チーム内でのクリエイティブな役割でもありたいので、今の紹介は励みになります。自分の頭の中にあるものが形になったり、具現化するのはやはり面白いですから。今後は作品のアートワークやグッズのデザイン等にも携わりたいですね。音楽面以外でもBALLISTIK BOYZのオリジナリティを支えていきたいです。最終的には自分たちで全てを完結できるグループを目指しているので。リッキー(奥田)は、まさにチームを代表するムードメーカーです。ニューヨークで培ってきたダンスやラップは絶品で。その辺りはBALLISTIK BOYZの強い武器でもあります。

■みなさんはエリートというよりも、むしろどこか叩き上げのいい意味での雑草のように強い印象があります。

日高 それは自分たちでも自覚しています。なんだかんだ言って、みんなここにくるまでにいろいろと段階や時間、修行を経てきていますから。コンテストにしても、決して優勝ではなく。そこでの負けん気や悔しさ、「だけど俺たちはてっぺんを獲ってやる!!」との気概が、このグループを強くしているし、他とはまた違ったことが出来たチャンスでしたから。

深堀 結成して7人が集まり「これからどうやっていこうか?」との話し合いの際に、メンバー全員が歌って踊ってアクロバットなダンスもできるので、「自分たちだからこそできる最強のことをやってやろう」と決めたんです。

砂田 あとは曲によって自由に構成を変えられたり、この部分はラップチームが引っ張って、この部分は歌のチームが全面に出て等、フレキシブルに対応出来る面も強みかと。誰か一人だけが目立つのではなく、曲のタイプや場面によって、誰にでもメインが移れるし目立てる。そこを強みにしようって。

日高 グループとして、HIROさんからは「変幻自在のフリースタイルグループ」と称してもらえて。このグループは実質のリーダーがいないんです。それもそれぞれに特化したものがあり、それらを各々がこのグループの中で目立たせ、光らせていけばいいんだと捉えています。