BLACK IRIS VANITYMIX WEB LIMITED INTERVIEW

期待の超新星BLACK IRIS。イケメンなマスクの裏に隠した芳香剤のような素顔とは?!

男性ヴォーカル×ダンス・グループの中、期待の新星として注目を集めているのが、BLACK IRIS。アッパーでエレクトロなダンスナンバーから、メンバーらの美しいハーモニーを活かした楽曲まで、多彩な表現力を誇る。彼らは11月9日にメジャー第一弾シングル『Super Nova 』をリリース。同楽曲の聴きどころを含め、川﨑翔太、杉本琢弥、早野李勇、半田豪、斉藤広樹、浅川真樹、風道千、長島翔平、佐原至恩、メンバー9人に、グループの魅力を探ってみた。

■メンバーそれぞれ、今、感じているBLACK IRISの魅力を教えてください。

浅川 メンバー一人一人の個性がとにかく強烈です。BLACK IRISが表現している楽曲の音楽性も、カッコいい曲をはじめ、しっとりしたバラード、ポップな表情など、いろんな幅広さを持っています。そこが魅力になっていると思います。また、大所帯ということで、ダンスパフォーマンスのフォーメーションを綺麗に揃えるとかの大変さはありますけどね。(笑) でも一緒に過ごす時間が本当に長いからこそ、お互いに遠慮なく意見を交わし合えるので、一つにまとまった時の強みもBLACK IRISにはあると感じています。

風道 BLACK IRISは9人全員が異なる色の歌声を持っているところも魅力です。音源を聴いてもらえれば、それぞれの声の色の違いが一発で分かると思います。しかもメンバーごとに得意な音域があるし、それをハーモニーとしても活かせるので、そこがバシッと決まった時はすごく良い楽曲になりますからね。

長島 BLACK IRISはライブを主軸に活動をしているグループなので、いつも心がけているのは、観に来た人たちに日頃の活力を与えられるようになるということ。だからこそ、いつも9人で力強いパフォーマンスを見せています。実際にファンの方々からも、「とてもパワーを感じるライブ」と言われるので、ぜひそんなライブを生で体感してもらいたいです。

佐原 BLACK IRISのメンバーはみんな20代で歳が近いので、高校生たちが集まったようなピュアな元気さがいつもグループ内にはあります。二十歳を超えた大人たちがそれを未だに感じながら、そのピュアさをみなさんに伝えていけるのが魅力だと思います。メンバーの年齢差も最高で4歳差くらいで、学年的にもそんなに離れていないからこそ、いい意味で学校の仲間みたいな青春感を出していけるんだと思います。(笑)

川﨑 でも至恩の個性がぶっ飛び過ぎていて、一人だけ宇宙人みたいだけど……。(笑)

半田 確かに。(笑) メンバーが個性的と言う話が出ていたけど、まさにそうなんです。ただ、俺の目には個性的というよりは、「癖が強い」という印象として見えているんだけどね。(笑) 9人グループだけど、一人一人が主人公になれる。そこが絶対的な魅力なんだと思います。あとはとにかく仲がいい!(笑) 活動でほぼ毎日のように会っているのに、休みの日でも連絡を取り合って一緒にご飯に行くくらい。その仲の良さもいろんな活動に活かされているなと感じています。

早野 BLACK IRISと言えば、お客さんたちと一緒に作りあげるライブ感が絶対的な強みです。いわゆる自分たちのパフォーマンスを一方的に見せるのではなく、いつだって「その空間を一緒に楽しもう」という空気感を作り上げています。そこに惹かれてファンになってくれる人たちも実際に多いですから。その上で、ステージ上での姿と、YouTubeを通した配信動画など、一つ一つの場面ごとに見せるメンバーの姿が、良い意味でのギャップを感じるところも魅力だと思います。メンバー自身とくに意識はしていないですが、9人もいれば、ギャグセンスの高いメンバーもいるなど、いろんな個性がありますからね。それを上手くいろんな面に反映しているんだと思います。あえて一つ課題を挙げるなら、メンバー間のボケとツッコミのセンスが尖りすぎているのか、時々お客さんには伝わりきれないレベルでのやり取りになっていることですね。(笑) そこはもっともっと活かしていきたいところですね。

杉本 みんなからいろんな魅力が出てきたから、言うことがなくってきたなぁ……。(笑) 他のメンバーがまだ言っていないことを伝えるなら、「よくもまぁこれだけのイケメンが揃ったな」ということですね。なのに「俺が、俺が」というメンバーがいないのもBLACK IRISなんですよ。こういった活動って、人に見られることが多いじゃないですか。それぞれが自分磨きを心がけているからなのか、みんなどんどんカッコよくなっているなと自分たちでも感じていますからね。(笑) 少し前の話にはなりますけど。コロナ禍になって、人と会えない時期があったじゃないですか。それで3ヶ月ぶりにメンバーみんなと顔を合わせた時に、俺、最初にみんなを見て発した言葉が「カッコいい……」でしたからね。それくらいみんな日々自分を磨いているんです。

斉藤 一人一人がイケメンだけど、さらに全員タイプが違うんです。しかも全員が歌って踊れてカッコいい。そこがBLACK IRISの絶対的な強みですね。自分はさっき出たボケとツッコミでいうなら、ツッコミの方で、理由はとにかくツッコミたくなるメンバーがここには多すぎる。(笑) もうみんなツッコミどころ満載なので。(笑) だけど、なぜか僕がグループ内では一番いじられ役になっているんです……。(笑) 何かあったら「広樹に振ればなんとかなるから」と言って振ってくるので、その対処が大変なんです……。(笑)

長島 まぁ、残飯処理班みたいな存在だからな。(笑)

斉藤 誰が残飯処理班やねん!おかげで太るわ!まぁ、こういうところですよ。(笑) ひどいのが、ファンの人たちが見ている前で、普通に「お前はキモい!」とかいじってくるんですよ。僕のファンだって見ているのに。「僕を応援してくれるファンの気持ちも考えろよ」と思いながらも、言葉を返していますけどね。(笑)

川﨑 やっぱりこのグループのすごさは、社会に出たらはぐれ者の自分でも受け入れてくれる懐の深さがあるところですね。いや、自分のみならず、ここに常識人はいないですからね。(笑) みんな常識人の皮をかぶった奇人や変人たちです。最年少の真樹はそれでもこの中では一番まともかな……?

浅川 僕もまともな人の皮をかぶっている人ですから!(笑)

■話を聞いていると、みんなめっちゃ個性が強いですよね。良ければそれぞれ隣のメンバーの魅力を教えてもらっても良いですか。じゃあ真樹さんから、横にいる千さんの魅力を伝えてください。

浅川  千くんはBLACK IRISの衣装担当で、僕らの衣装は専属の衣装さんが担当しているのですが、その人が千くんと同じファッション系の学校に通っていた友達で。いつも二人でやり取りしながら衣装の方向性やデザインを決めてくれています。メンバーそれぞれで衣装や服の調達が必要な時は、千くんがスタイリストになって、みんなの衣装や服を集めて来てくれるんです。まさにBLACK IRISのファッション面でのキーマンが、千くんです。

風道 一緒に長い時間を過ごしていると、それぞれのメンバーに似合う服もわかってくるから、統一したカラーを持ちながらも、一人一人細かいところに違いも出しているんです。そういう細部まで衣装の違いを見てもらえると、より9人のカラーの違いが見えてくると思います。隣の翔平くんは、BLACK IRISの8/9が黒だとしたら、唯一真っ白な人だと思います。匂いのきつい部屋に芳香剤を一つ入れると、それだけで部屋の匂いが変わるじゃないですか。その場の空気を変えてくれる面では、翔平くんの存在が大きいと思います。「その場の空気を変えたかったら翔平を投入すれば大丈夫!」というくらい、空気を変えてくれる人です。まさに消臭剤ですね。(笑)

長島 芳香剤がいつの間にか消臭剤かよ。(笑) 僕の隣の至恩くんは、ひと言で言ったらめちゃくちゃ変わり者です。彼は宇宙の力を大事にしている人で、僕らの知らない次元の世界のことを良く知っているから、それをメンバーと共有したがるんです。おかげで最近はメンバーもだんだん宇宙寄りな思考になってきてるかも。(笑) それくらい今までに出会ったことのないタイプの存在なんです。あと、顔がめちゃくちゃカッコいい!美しい男です。まぁ彼の場合は、いろんな意味で人間を超越していますからね。(笑) 普通って言葉が嫌いだよね。

佐原 普通とか言われるのは好きじゃないね。(笑) まぁ僕には僕の世界があるので。豪くんは純粋な男です。何事にも真っ直ぐに突っ走る男気のある人です。

風道 豪は曲がったことが嫌いな奴だからね。

佐原 ほんとそう。その真っ直ぐな部分がみんな大好きなんですよ。あと、落ち着きがあって、いつもどっしりと構えている。「なんでどんなことがあっても動揺せずに落ち着いていられるんだろう?」と最初は不思議がっていましたけど、以前、格闘技をやっていたと聞いて納得しました。自分に確固たる自信があるから、どんな状況下に陥ってもビビらない。そこが魅力だと思います。あとBLACK IRISのラップ担当なので、力強いラップも魅力です。

半田 格闘技(ボクシングと空手)をやっていた経験は確かに大きいですね。僕の隣の李勇くんは、BLACK IRISのダンスリーダーです。BLACK IRISの振り付けを固める時期や、ダンスに細かい修正や変化をつける時などは、みんなのことを仕切って導いてくれます。BLACK IRISのメンバーって、いわゆる男臭いイケメン揃いですけど、唯一李勇くんは可愛い系のイケメンで、ゴツい自分からするとそこは羨ましいところです。

早野 でも僕も性格面ではみんなと同じようにゴツいし、サバサバとした性格なんですよ。ただ、確かに顔つきはゴツい寄りではないですけどね。(笑)

風道 李勇くんは、BLACK IRISの中の一輪の花というか、男臭いグループの中に、いい意味で華やかさを出してくれる存在だからね。彼は女装もいけます!

早野 いやいやいや……それは出来ないよ!(笑) 僕の隣の琢弥くんは、BLACK IRISを家族として例えるなら、この家族の一黒柱です!

長島 それ、大黒柱な。(笑)

早野 あっ、大黒柱でした。(笑) BLACK IRISの楽曲の作詞・作曲を担当しているのが琢弥くんで、彼がいないとBLACK IRIS自体が成り立たないです。しかも楽曲制作の面でも、とにかくこだわりが強い、まさにミスター完璧人間です。