CINNAMON’S GOD VANITYMIX WEB LIMITED INTERVIEW

SEISHIRO そういう付き合いもあって、3月25日に出す3rdEP『Red Hot Baby』のジャケット写真もマジスパさんで撮影させてもらって、MVも店内で撮らせてもらったし、楽曲もお店とコラボレートしているんです。さらに、われわれCINNAMON’S GODと「マジックスパイス」さんで、カレーをコラボプロデュースして、お店で出してもらうことも決まりました。

ジョン 先に伝えておくと、僕の中でEPを三部作にしたくて、ジャケットはすべて有名カレー店で撮影したんです。しかも、毎回、そのお店の絶品カレーを前に「いただきます」のナマステポーズで撮影をしています。

Gille 1stEPの『Let’s Go Heaven』が、お茶の水にある「Indian Street Food & Bar GOND(ゴンド)」さん、2ndEPの『華麗なるワンダーランド』が、日暮里にある「ダージリン」さん、そして今回の3rdEP『Red Hot Baby』のジャケットが「スープカレーの元祖 マジックスパイス」さんの東京店になります。しかも“Red Hot Baby”の歌詞は、マジスパ好きなら、すぐにピンとくる内容だから。

ジョン “Red Hot Baby”は、カレーと恋愛をミックスした恋愛のメタファー曲です。裏話をすると、先に違う歌詞でライブ演奏をしていたんですけど、マジスパさんとコラボレートすることになり、この曲でご一緒することが決まりました。マジスパさんと言えば、7段階の辛さを「覚醒」「瞑想」「悶絶」「涅槃」「極楽」「天空」「虚空」という言葉で表現しています。もともと歌詞の中に「極楽」などの歌詞を使っていたことから、それらの言葉を歌詞に全部使おうと思い、書き換えました。そうしたことで、より一層面白くなりましたね。

コウキ 今回が3枚目のEPになりますけど、3枚に収録した全曲の中で“Red Hot Baby”が一番ハードに仕上がりました。ライブでも毎回ライブの盛り上がりを作る後半部に持ってきています。この曲をやると、みんなめっちゃ盛り上がります。

Gille もはやCINNAMON’S GODの代表曲だから。ライブでこの曲をやると、お客さんの手も一番多く上がるし、CINNAMON’S GODの必殺技のような曲です。とくにギターソロは、自分の必殺技のフレーズしか弾いていないです。だからこそ、この曲を3枚目という満を持したタイミングで出したわけです。

SEISHIRO “Red Hot Baby”は、まさにCINNAMON’S GODのキラーチューンですね。すごくいいグルーヴ感が出ているし、自分のベースプレイも勢いをつけてぐるぐると転がっているように弾いたので、まさに必殺プレイが活きた曲です。マジスパさんで撮影をしたMVも強烈なんですよ。

ジョン みんな鼻血を出しているんですけど、鼻血を出しすぎて、とある番組でMVを流そうと思ったらNGになったほどですから。(笑)

SEISHIRO ちょっとシュールな感じになっているところがいいんですよ。

ジョン 鼻血を流す回数がだいぶ多いからね。(笑) ちなみに、カップリング曲に収録した“心のトカレフ”と“飯事遊戯歌舞伎町”は、カレーとはまったく関係のない、僕が得意とする泣きのメロディーの活きた昭和歌謡調の曲です。“飯事遊戯歌舞伎町”は、若かりし頃の実体験なんです。僕は曲作りが趣味で、プライベートで印象に残ることがあると、曲にしたがるんですよ。幸せなことは歌にすることはなく、悲しくてツライことだけを好んで歌詞にしてしまう。そういう嫌だった思い出たちが曲になっています。(笑)

コウキ 今回収録した3曲とも曲調が異なるし、ジャンルが特定できないくらいの幅広さが出ています。でも、それらをライブでやると、やっぱりCINNAMON’S GODの色になる。それをCDを通しても感じてもらえたらいいなと思います。

SEISHIRO まさにCINNAMON’S GODの持つグルーヴ感の完成形が、今回のEPには詰め込まれたなと感じています。と言いながらも、ここからさらに進化し続けていくんやけど。(笑)

Gille このメンバーは、どの曲でも自分の得意なことしか演奏しないんだけど、それが結果的に楽曲の幅広さにも繋がっていると思います。しかも、全員が「J-POPに」という落としどころが大事なのをわかっているからこそ、どの曲もいい感じで聴きやすくまとまっているんです。ほんまに最高の1枚です。

SEISHIRO 3rdEPのリリース後も、着実にライブも決まりだしているので。このバンドはメンバーそれぞれが音楽活動をしているから、決してライブ本数は多くないけど、でも、間違いなく本数は増えているので。5月にはCINNAMON’S GODとして新たに主催イベントも立ち上げますし。

ジョン そうなんですよ。CINNAMON’S GODは、メンバーの生誕祭は必ずやっているので、1月にはSEISHIROさん、3月はジョンが開催しました。5月3日にはコウキ、8月にはGilleの生誕祭と、すべて渋谷CLUB ROSSOで行います。どの生誕祭にも、カレー店とライオンビールが出店します。その上で、また新たな展開として、5月10日に大阪の心斎橋ショベルで、今後我々が定期開催していくイベント『スパイシーワンダーランド』のVol.1を、全5バンドで行います。CINNAMON’S GODはワンマン公演が中心だからこそ、もっといろんなバンドさんとやりたいという思いから、このイベントを立ち上げています。1回目はわれわれメンバーの地元の大阪になりますが、今後は東京でも開催しようと思っているし、2回目を年内にはやろうと計画しています。さらに、5月9日にはSEISHIROさんの縁の深いVINYLさんとの2マン公演が、名古屋ell.SIZEでありますから。

SEISHIRO 昔、STRAWBERRY FIELDSで一緒に活動をしていたヴォーカルのふーやんこと福井祥史と、元黒夢のギターの鈴木新(当時は臣)くんがやっているVINYLとの2マンライブをやります。しかもVINYLには、STRAWBERRY FIELDSのギターだったLEZYNAがゲストで参加しますので、この3人が同じ場所に集まるなんて30年以上振りだし、今後もなかなか無い機会になると思うから、ぜひ見に来てください。

ジョン 僕とGilleくんは、もともとSTRAWBERRY FIELDSの大ファンやったんで、一緒に共演するのがめっちゃ楽しみです。他にも、不定期ですが「東京咖喱喰部 スパイスミーティング」も、われわれメンバーがいろんなミュージシャンらとバンドを組み、セッション演奏もしていくので、今後の動きも楽しみにしていてください。

Gille この取材の前に、メンバーみんなの今年後半の空き日程を伝えたから、きっとジョンさんが、CINNAMON’S GODの夏以降の展開を組んでくれるはずです。そこは自分たちも楽しみにしています。まずは、3rdEP『Red Hot Baby』を聴いてください。もう最高ですから!

SEISHIRO それにマジックスパイスさんとのコラボカレーもぜひ味わってください。我々も、どんなコラボカレーとして出来上がるのかが今から楽しみです。

Interview & Text:長澤智典

PROFILE
音楽のためにカレーを食べ、カレーのために音楽を奏でる!「東京咖喱喰部」内部から選りすぐり2023 年12 月に結成された平均年齢50 歳の新人バンド!その名も『 CINNAMON’S GOD』(シナモンズゴッド)。King&Prince、ABC-Z、他ドラマ主題歌、キャラソン、演歌まで幅広く楽曲提供しているクリエーター「黒崎ジョン」。言わずと知れた人気ロックバンド SOPHIA のレジェンドギタリスト「豊田和貴」。黒崎、豊田ともに大ファンであるビジュアル系大御所バンド、ex.STRAWBERRY FIELDSの「SEISHIRO」。多岐にわたるアーティストのサポートドラム、作詞、作曲、編曲家と多彩な顔を持つ「ヤマシタコウキ」。メンバー4 人あわせると年間1,000 食以上のカレーを食べている、宇宙一のカレー大好きおじさんたちである。
※「東京咖喱喰部」とはSOPHIA のギタリスト豊田和貴(ジル)× 作曲家の黒崎ジョンの2 人により発足し、有名ミュージシャン、 有名カレーシェフ等170 名以上(2025 年12 月現在)が所属する関東No.1のカレーコミュニティ。
X:https://x.com/cinnamons_good

RELEASE
『Red Hot Baby』

通常盤(CD)
TH-233
¥1,980(tax in)

ROSE CREATE
3月25日 ON SALE

LIVE
『コウキヤマシタ生誕祭』
2026年5月3日(日)
渋谷CLUB ROSSO
ゲスト:井上昌己さん

CINNAMON’S GOD vs VINYL(guest LEZYNA)
『BLOOD STILL BURNS』
2026年5月9日(土)
名古屋 ell.SIZE
OPEN 17:00 / START 17:30
前売 \6,500 / 当日 \7,000
※ドリンク代別 \600
チケット:e+:https://eplus.jp/sf/detail/4459930001-P0030001

CINNAMON’S GOD present’s『スパイシーワンダーランドVol.1』開催🔥
2026年5月10日(日)
西心斎橋SHOVEL
出演:CINNAMON’S GOD、VALLEY、SAMSPE、断頭台のメロディー、モリヤンキース
https://livepocket.jp/e/vq4aw