こみっきゅおん!VANITYMIX WEB LIMITED INTERVIEW

こうやってアイドル活動をしていると、青春って終わらないんだなと強く感じることが多いです。

2024年11月にリリースした『メモリープリズム』以降、これまでにリリースしてきた10曲の配信曲に加え、新曲2曲を含めた全部で12曲を収録したのが、1月27日にCD発売になったアルバム『aim for』だ。中でも、アルバム表題曲の“aim for”には、今の、そしてこれからに向けたメンバーの心の声がギュッと詰め込まれている。そして2月23日(月祝)には、ShibuyaWWWにて、こみっきゅおん!ONE MAN LIVE『青春吐息』の開催も決定。輝く未来に向かって走り続けている、花咲みゆ、四宮るな、塩崎なづな、松永すみな、月城はるの、石浜ももの6人に、今の気持ちを言葉にしていただいた。

■MVも公開になったアルバムのリード曲“aim for”ですが、この曲の歌詞は、もしやみなさんが日頃胸に抱いている気持ちとも重なっていませんか?

塩崎 ライブで初披露した時から、すごくしっくりときていました。そう感じるのも、自分たちの気持ちと重なりあう内容の歌詞が多いからだろうなと思いながら、あの時は歌っていました。

花咲 “aim for”には、お客さんと一緒に「Oh!Oh!Oh!」とシンガロングできる部分があります。こうやってファンの方と一緒に歌える曲が生まれたことも、私は嬉しかったです。歌い始めて間もない分、ライブを通してまだまだ成長していけそうだし、すごく思い入れが持てる曲にもなりました。

■みゆさんは初期メンバーじゃないですか。歌詞に共感する面も多かったですか?

花咲 この活動を続けていく中で、挫折まではいかなくとも、悔しい思いをしてきたことは今まで何度もあります。だからこそ、“aim for“を歌うと気持ちが前を向いていけるんです。この曲の歌詞には前向きな言葉も多いから、その言葉たちが自分の気持ちとリンクしていくなと、歌いながら感じていました。

■他のメンバーのみなさんも、“aim for”への思いを聞かせてください。

塩崎 「アイドルは、夏に一番輝く」とよく言われるじゃないですか。確かにその言葉の意味もわかりますけど、夏に輝ける人って、夏にだけ頑張っているわけじゃなくて、どんな時期でも頑張り続けているからこそ、夏にひと際輝いて見えてくるんだと私は思っています。未来に向かって輝いていこうと歌うこの曲と出会えたことで、私はその気持ちをあらためて思い返しました。“aim for”はこれからライブでどんどん歌っていく曲だし、私たちはこの曲と一緒にこれからも進んでいき、この曲を歌いながらどんどん輝いていく。そんな素敵な曲にめぐり合えたと思いました。

■“aim for”は、これまでのこみっきゅおん!の楽曲とはまた異なる曲調ですよね?

石浜 私は一昨年の5月にこのグループに加入しました。こみっきゅおん!は、「コミカルかわいいを追求する」というコンセプトで活動をしていて、私が加入した頃のこみっきゅおん!は、まさにそういう曲調が多かったんです。だけど、昨年8月に7日間連続で7曲リリースした頃から、こみっきゅおん!の楽曲の表情にどんどん幅が出始めました。それを踏まえて生まれた、一緒にシンガロングもしていける“aim for”は、多様化していったこみっきゅおん!のいろんなスタイルを一つにした「まとめ曲」のような曲だと思いました。この曲を含め、今回のアルバムに収録した曲たちをライブで歌い続けていくことで、私たちがどんな風に成長していけるのか、そこをすごく楽しみにしています。

■昨年8月に配信リリースした7曲によって、こみっきゅおん!の表現の振り幅が一気に広がりましたからね。

石浜 グループとしてもそうだし、私たち自身もいろんな見せ方が出来るようになってきたと思います。

■月城さんは、加入してすぐに怒濤のリリース展開に入ったわけですよね?

月城 加入した1ヶ月半後には、新曲を一気に7曲いただきました。周りの方々からは、「既存の曲に加えて、新曲まで覚えなきゃいけないから忙しいよね」と言われましたけど、私は忙しい方が好きだし、こみっきゅおん!のメンバーとして活動できることが嬉しくて、感謝する気持ちが強かったから、とくに大変だと思うことなく受け止めていました。それよりも私自身は、自分から物事を発信していくタイプではないからこそ、今回の“aim for”をいただいた時から、「この曲を通してメンバーみんな(と同じ気持ち)に近づきたい、この曲に見合う人になりたい」という気持ちで歌っています。

四宮 初期メンバーの3人(みゆ・るな・すみな)は、活動を始めてから3年半近く経ちますけど、これまでいろんな経験を重ねてきた中で、この“aim for”のような曲をいただけたことをすごく嬉しく思っています。個人的な話になりますけど、この曲をライブで歌う度に、「この曲の歌詞は今の自分の気持ちや、あの頃の自分の思いにめちゃめちゃ重なる」という発見をしています。でも歌う度に発見があるから、これからも歌うことでハッと気づけることが出てくるような楽曲にもなっていきそうだなと思っています。

■初期メンバーの3人は、特にいろんな思いや思い出が歌詞に重なりそうだなと、聴きながら感じていたことでした。

四宮 刺さる部分は結構多いです。やはり3年以上も活動を続けていると、上手くいくことばかりではなく、試行錯誤をしていた時期もありました。それはこれからも続くことかもしれません。でも、こうやって活動を続けられているのも、いつの時代でも支えてくれるファンの方々がいたからです。これからだってそう。「これからも一緒に前を向いて進んでいけたらな」と、そういう気持ちも込めながらいつも歌っています。

松永 私はこの曲で「もう一度、もう一度 現在を追いかけた Once again」と、「転んだっていいから 強く前に進む」というパートを歌っています。こみっきゅおん!は今に至るまでに、何度か体制が変わってきたんです。グループ内に変化が起きる度に、正直言って「もう無理かな……?」と思うこともありました。それでも「もう一度頑張ってみよう!」と、気持ちを一つにしてここまでみんなで進んできました。だから、この“aim for”の歌詞は自分で歌いながらもグッときてしまいます。「転んだっていいから 強く前に進む」の歌詞もそうで、これまで何回も転んできたけど、その度に強い気持ちを持って前に進んできました。だからこそ“aim for”は、今の自分の気持ちをめちゃくちゃぶつけられる曲なんです。こみっきゅおん!は、これまで「もう一度、もう一度」という気持ちをずっと持って登り続けてきて今があります。むしろ、「私たちはここからだぞ!」というのを、この曲を通して見せていけたらいいなと思うので、そういう気持ちでライブでも歌っていきます。
  
■今この時期に“aim for”を歌えたことで、より深く歌詞を噛みしめられているんでしょうね。

松永 そうだと思います。昨年の夏に7つの新曲をいただけたことで、グループ自体も大きく成長してこれたのかなと思います。そこで得た経験を踏まえた上で、「ここから、私たちはどう戦っていくのか」となった時にこの“aim for”をいただけたので、さらにパワーアップしていけそうです。アルバムもそうだし、この曲も手に、今年の夏に向かって戦っていきます。

■話を聞いていると、昨年8月に7曲連続でリリースをしたという経験は、グループはもちろん、メンバーにとっても大きな成長の糧になったんですね。

塩崎 あの時の経験がなかったら、今こうやって出会えていなかったファンの方々もたくさんいたと思います。あの7曲と出会って、あの時期に『こみっきゅおん!の7日間戦争』というイベントを開催したり、いろんな夏のイベントに出演させていただけたことで、新しい層のファンの方々とも出会えました。あの時の経験は、今のこみっきゅおん!にすごく影響を与えたなと感じています。

四宮 あの時期は、1ヶ月で7曲歌入れをし、7曲一気に振りも覚えて、しかも夏時期ということでライブ本数もすごく多くて……。その上7日連続のリリースに合わせて、『こみっきゅおん!の7日間戦争』と題して、7日間連続でライブイベントも行うなど、頭がパンク寸前でした……。その大変さを乗り越えたことで、ファン層の広がりもあったけど、ずっと応援し続けてくれている人たちとの絆もめちゃめちゃ深まったから、本当に良い経験になりました。

塩崎 夏の経験があったおかげで、それ以降、声をかけていただけるイベントライブの規模も大きくなったし、対バンイベントでも、持ち時間を多くいただける機会が増えたから、私たちとしても成長できたという実感があります。

■今作のアルバム『aim for』には、リード曲になった“aim for”に加え、“LOVE LOVE Panic”というもう一つの新曲も収録しています。この曲はまさに「こみっきゅおん!の王道スタイル」じゃないですか?

花咲 だいぶキャッチーな曲で、コンセプトの「コミカルかわいい」を追求したような曲です。

四宮 「そこは忘れてないよ!」という姿を示せた、私たちらしさを持った楽曲になっています。

松永 初期メンバーの3人はとくに今まで“LOVE LOVE Panic”のような「コミカルかわいい」曲たちをたくさん表現してきました。でも、昨年からはその枠を超えて、いろんな曲調をやりながら幅を広げてきました。その上で“LOVE LOVE Panic”のような、本来のこみっきゅおん!らしさをも大事にしながら、それでも変化もしていくよという姿勢を見せることが出来ました。

四宮 今作で“aim for”と“LOVE LOVE Panic”を新曲として並べたのは、すごくいい組み合わせだなと思います。個人的に“LOVE LOVE Panic”を歌いながら、「馴染み深いなぁ」と思えていたように、“LOVE LOVE Panic”のような曲も自分たちらしいなと感じていました。昔からこみっきゅおん!を応援している人たちはとくに、絶対に好きになる曲だと思います。

■この曲についても、みんなに語ってもらいましょうか。

月城 私が加入する前や、メンバーに決まってレッスンをしていた時に見ていた動画の楽曲は、こういう曲調が中心だったから、“LOVE LOVE Panic”を歌った時、「私もこみっきゅおん!の一員になったんや」と、すごく嬉しくなったのを覚えています。

石浜 私も途中加入ですが、私や(塩崎)なづなが加入した時は、「コミカルかわいい」曲が中心だったから、すごく馴染み深い曲調ですけど、私も最初から歌に参加した形では、この手の楽曲が今までなかったから、私も最初から歌に参加した「コミカルかわいい」曲の“LOVE LOVE Panic”がもらえたことが嬉しかったです。でもこの曲はライブでめっちゃ動くから、実はすごく体力勝負の楽曲なんです。

塩崎 私も初期メンバー3人が歌っていた「コミカルかわいい」曲が好きでメンバーになったし、私も先輩方が歌ってきた曲を受け継ぐだけではなく、オリジナルメンバーとして、この手の曲を歌えたことが嬉しかったです。

花咲 初期メンバーの3人はかわいい曲を結構歌ってきたから、“LOVE LOVE Panic”を歌った時に、初心に帰るじゃないけど、デビューした頃のような気持ちにもなりました。この曲はアルバムのリリース日からライブで歌うようになるから、この記事を目にする頃には、ライブで聴いた人もいると思いますけど、私の予想だと、振りコピをしてくれる人たちが多く出るんじゃないかなと思っています。“LOVE LOVE Panic”は、かわいい曲や、振りコピが好きな人に刺さる楽曲になっていきそうだから、ライブでどんな風に成長していくのかが楽しみです。