FES☆TIVE VANITYMIX WEB LIMITED INTERVIEW

今年の夏も盛り上げる!新体制の6人が16th SG『HUMAN NATURE WORLD』を語る。

FES☆TIVEの16枚目のシングル『HUMAN NATURE WORLD』が8月2日にリリース。新たなメンバーとして本多しおりを迎え6人体制となり、よりパワーアップしたFES☆TIVE。今回のニューシングルは、玉屋2060%をはじめとする強力なクリエイター陣が集結し、「お約束」なお祭り感と勢いのある楽曲が顔を揃えている。今回はこの夏を盛り上げていくFES☆TIVEのメンバー、八木ひなた、青葉ひなり、土光瑠璃子、髙木ゆりあ、辻こはる、本多しおりの6人から、海外遠征やニューシングルにまつわること、かつて遭遇したコワい話(?)など話を訊いた。

■新体制になったということで、さっそく新メンバーの本多さんのことを伺いたいのですが……その前に今年のFES☆TIVEは台湾とタイに行って来たそうですね!いちばん美味しかったものは何ですか?

青葉 台湾で食べた小籠包です。私は小籠包を食べると100%というぐらい火傷して、このあいだもちょうど小籠包で火傷したんですけど、あの時はしなかったんです。やっぱり小籠包が1番美味しいです。

髙木 あー、でも……あの時はオフ会だったから、ちょっと喋って冷めてから食べたんです。

■あ、火傷しなかったのって運ではなく物理的な話だったんですね。(笑)

髙木 私はタイのスイカスムージーです。行くたび飲むのが恒例行事になっていて。タイで何回スイカスムージー飲めるかみたいなことしていて、自分の中で「今回は5杯は飲むぞ!」みたいな目標を立てていっぱい飲んできました。最高記録は6杯くらいです。(笑)

土光 私はタイのガパオライスです。私は苦手な食べ物が多いんですけど、タイ料理は本当に全部美味しくて、いろんな国に行った中でもタイのご飯が一番合います。ガパオライスはお肉が選べるんですけど、いつも豚肉のヤツを頼んでいて、辛い物も好きなのでいつもガパオライスです。でもパクチーは抜きです。(笑)

八木 私は台湾1日目に食べた炒飯が美味しかったです。でもこれはタイにも共通して言えることなんですけど、炒飯ってハズレがほとんどないんですよ。癖があるものが少ないので、安心して食べられます。あと、タイのナイトマーケットのみかんスムージーがびっくりするくらい美味しかったです。

 タイではやっぱりスイカスムージーですね。台湾には人生で初めて行ったんですけど、小籠包や胡麻団子が美味しかったです。

■ナイトマーケットの模様はYouTubeでも公開されていましたね。本多さんは海外遠征にはまだ行っていませんが、せっかくなので好きな外国料理を教えてください。

本多 実はFES☆TIVEの遠征と同じタイミングで私も偶然タイに行っていたのですが、その時に食べたパイナップルの中にナッツやご飯が入っているヤツがすごく美味しかったです。

■美味しそうですね!FES☆TIVEの旅は特にトラブルなく終わりましたか?

土光 2月のタイではちょっと事件がありました。私たちライブ会場まで車で移動していたんですけど、渋滞がすごくて「これじゃ出番に間に合わない!」ってなったんですよ。そこから会場まで自分の足で走った場合にかかる時間と、車での到着予定時間が同じだったのですが、車はいつまた渋滞にハマって動かなくなるかわからなかったので、安全を取ってメンバー全員で出番前に1~2キロ猛ダッシュしました。

■それはヤバい!2月のタイは夏なんですよね?

土光 夏です。しかも野外だったのでめっちゃ暑くて……。しかも到着してすぐにライブのSEが流れ、汗だくの状態でなんとかステージには間に合いました。そこから30分間のステージをやりきりました。

 FES☆TIVEはいっぱいタイに行っているから、プロデューサーさんも土地勘があるんですよ。「こっちの道だ!」みたいな感じで案内されたのですが、全部合っていました。

■それではそろそろ新メンバーのお話を聞かせてください。本多さん加入おめでとうございます。早速ですが、「これはFES☆TIVEならではだな」と思うことはありましたか?

本多 まだちょっとしか経っていないのであれなんですけど(※取材日は6/30)、やっぱりライブがすごく盛り上がってカッコいいですね。

■みなさんから見て、本多さんはどんなアイドルですか?

青葉 ファンの人目線の話なんですけど、すごく応援したくなるアイドルだと思います。今はこうやってFES☆TIVE入って頑張ろうとしている姿が応援したくなるんだろうなと。

髙木 私はしおりの顔すごく好きなんです。笑顔もかわいいです。顔はすごく可愛いんですけど、中身は宇宙人なので、そのギャップがいいですね。

土光 しおりんはレッスンの時とかに泣いちゃうことが結構あったんですが、その姿が可愛かったんです。私の泣き顔は可愛くなかったので……。(笑) あと、目がめっちゃ綺麗だなって思います。すごくキラキラしているんです。今までFES☆TIVEにはいなかったキャラクターなので、これからが楽しみです。

八木 しおりはザ・アイドルみたいな感じです。あと、唯一無二の歌声がすごく可愛くて好きです。しおりの声が加わって、パワーアップしたFES☆TIVEを見せて行きたいです。

 しおりんは宇宙人みたいで、自分の想像の斜め上の回答が出てくることが多くて、それがめっちゃツボなんですよね。ファンの方たちもそうやってツボにハマる方が多いんだろうなって思います。さっきも急にしおりんがこっち向いて「フー!」みたいなこと言い出して、なんかツボに入りました。(笑) しおりんにしかない良さというか、しおりんらしさがツボです。

■新体制の雰囲気を一言で表すと何になりますか?

青葉 「未来」かな……。

髙木 一言で表すと、「個性の爆弾」。

 「覇権」です。夏のFES☆TIVEは6人になって、もう最強です!

八木 じゃあ「新たな光」で。

土光 私は……え~、どうしよう? 「祭り」は定番だし……「風」にします。しおりんは新しい風だから、この6人でまたアイドル界に新しい風を吹かせます。

■本多さんはいかがですか?

本多 え~難しい……アゲていきたいっていう気持ちで、「アゲ↑」。

■「アゲ↑」ですか、なるほど……。さて新作『HUMAN NATURE WORLD』ですが、久々に「これ、わかんないな……」という曲を聴きました。一言でいうと何がテーマの曲なのでしょうか?

土光 “ハレとケ!あっぱれ!ジャパニーズ!”の続編みたいな感じの曲だと思います。

髙木 東日本と西日本、「east side west side万々歳」っていう、「全部を巻き込んで盛り上げて行こう」みたいなものが伝わってきます。「エゴやヘイトはいらない」とか、そういうスーパーポジティブソングですね。

■今作は全体的にポジティブな色が強力でした。歌詞には少し戸惑っちゃったのですが、音を聴くとものすごくFES☆TIVEらしさを感じたんです。今作のタイトル曲は「どこ」で流れていそうな曲だと思いましたか?

土光 カラオケとか?

髙木 あー、でもセンター街とかで流れていそうじゃない?

青葉 ロケット。月に飛び立つ時に鳴ります。

本多 時間帯だったら夜っぽいです。「花火」という歌詞もあるし。

八木 じゃあ花火大会で流して欲しいです。

土光 これが流れていたら結構パリピになりそうだよね。(笑)

■タイトル曲と比較すると、カップリングの“色違いサンダル”はストレートにカワイイ曲で、ちょっとエモさもありました。夏曲にちなんで、みなさんの「自慢できる夏の思い出」を教えてください。

土光 自慢はできないかもですが、去年の夏の野外ライブの後、「夏の思い出を作ろう!」って感じで、夜にメンバーやスタッフさんたちと一緒に花火をやったことが楽しかったです。なんか仲良いなって思って、思い出に残っています。

髙木 初めてタイ遠征に行った時、平日はずっとサメット島にいて、ジェットスキーを乗り回したり、普通の子じゃなかなか経験できない夏の思い出ができました。これは自慢って言えると思います。

■ジェットスキーはいいですね!自分で運転したんですか?

髙木 私は運転する気満々だったんですけど、青葉ひなりさんが「私が運転する!」と言い出して、その後ろに乗せてもらいました。そうしたら青葉、すごい安全運転なんです。(笑) あれってぶっ飛ばしてナンボな所があると思うんですけど、なんかもう(運転している青葉は)ノロノロ運転なのに泣きそうなんです。一回ブレーキをかけた時「ギャー!!」ってなっていました。(笑)

土光 めちゃくちゃ安全運転なのに、入っちゃいけないところにも入って行っちゃったんですよ。(笑)

■それはなかなかなエピソードで……。(笑)

八木 私は去年「赤レンガ スプラッシュ祭」というFES☆TIVE主催のライブをやらせていただいたのですが、コロナ禍から私たち自身も主催でライブをあまりする機会が無くて、出演してくださったアイドルさんたちも「声出し初めて聞く」とか、「野外は初めてなんです」っていう方がたくさんいました。当日にはそんなアイドルさんやファンの方たちもみんなが笑顔になってくれたので、そういうフェスをFES☆TIVEが主催できたことが自慢だなって思います。

 私は8月に誕生日があるのですが、誕生祭をやってもらえることが自慢です。アイドルを始めてまだ4年目くらいで、コロナ禍にもぶつかっちゃって、誕生祭イベントをできた回数は少ないんですけど、夏に自分の誕生祭があり、たくさんのファンの方が集まってお祝いしてもらえるのが一番の自慢です。

青葉 私はアイドルイベントの中でも1番というくらい大きいイベント「TOKYO IDOL FESTIVAL」で、とあるステージのトリを務めさせていただいたのが自慢です。イベントの最後には、よゐこの濱口さんや長濱ねるさんとTIFを締めくくる言葉も配信したのですが、大きなイベントで締めの大事な所を務めさせていただけるほど大きく成長したFES☆TIVEが自慢です。

土光 でもあの時、締めの配信があること忘れて青葉と髙木が帰りのバスに乗っちゃったんですよ。(笑) 「締めがあるのに、なんで帰ってんの?!」ってなりました。

青葉 そういえばアレ、その時だったね……。(笑)

■そんなこともありますよね。(笑) 本多さんはこれまでの人生で自慢したい夏の思い出はありますか?

本多 コロナ禍になる前にお祭りがあって、浴衣を着て楽しみにして会場に行ったんですけど、夕方になっても全然お祭りが始まらなくて。「様子がおかしいな?」と思い、そこにいた警察の方に「お祭りまだ始まらないんですか?」って聞いたら、「今日はお祭りじゃありませんよ」と言われて。調べてみたら私が見ていたのは前の年のお祭りの広告でした。(笑) 友達も一緒にいたのですが、その後は結局友達とプリクラを撮って帰りました。

■まぁせっかく着付けもしましたもんね。自慢かどうかはさておき、そんな間違いも人生で1度はあると思います。Type-Aに収録の“かっトびサンデイ!!”は、覚えやすくてどこに行っても盛り上がりそうな曲ですね。

青葉 この曲を録った時は結構予定が詰まっていて、「明日はコレね!」みたいな感じで、覚えるのがすごく大変だったんですけど、“かっトびサンデイ!!”は最初に聴いた子からも「1回で覚えられたよ!」と言われました。(笑) 確かに私もすぐに覚えました。