3月29日、Little Boys初の日本ツアー「Little Boys JAPAN TOUR 2024」は最終日を迎えた。3月22日に立川BABELで開催されたツアー初日のステージでは「来てくれてありがとう!イタリアから来ました、Little Boysです”とのエッセ(Dr)の第一声から二人の息のあったパフォーマンスでオーディエンスを圧巻し、日本語の歌詞で書かれた“SATSUGAI”の他、オリジナル曲を披露。ラストは「ありがとうございます!」とエルが日本語で挨拶し、日本へのリスペクトを込めて深くお辞儀をすると一斉に拍手が起こった。
また、「Little Boys(リトルボーイズ)」の新曲『GREED』が配信スタートとなった。“GREED”でエル(Vo)が歌うのは、誘惑と罠に溢れた愛の物語。互いに求め合う2人の間の争いについて作詞している。作曲は、ドイツ・ベルリン在住の日本人アーティスト・Steamaが担当。直近のアルバム『Ricordati che devi morire (Remember That You Have To Die)」での日本人サウンドエンジニアとのコラボに続いて、今作でも日本人クリエイターとの共作が実現した。
エル(Vo)コメント
愛し合う者同士は、議論を重ねて相手よりも優位に立つことを望み、必要以上のものを欲しがります。なぜなら、愛はそれよりもずっと単純だから。時には沈んで傷つきたくなって、さらに深みに陥った末にもっと生きていると感じたいという欲求が勝ることもある。そんな、お互いを求めながらも誘惑というゲームに賭ける2人の争いや野心を歌った曲です。
PROFILE
イタリア出身のエルとエッセによるロックデュオ。出会いは2020年の冬。日本行きの飛行機にたまたま乗り合わせた二人は互いにミュージシャンであったこと、日本好きであったことから意気投合。共にさまざまなバンドやプロジェクトに取り組んだ後に現在の2人構成となり、2022年にセルフタイトルのデビューアルバム「Little Boys」を発売。2023年には日本語の歌詞“SATSUGAI”を含むセカンドアルバム『Ricordati che devi morire (英題:Remember That You Have To Die)」を発売し、イタリアのチャートにランクイン。日本のロック愛好家をはじめ海外オーディエンスを着実に増やしヨーロッパツアーを終えたばかりで、2024年3月に初の日本ツアーを開催する。エキセントリックな性格のフロントウーマンElle( エル)は、左利きのギタープレイが特徴。哲学と詩にインスパイアされ作詞、作曲する。歌声はときに優しく、ときに鋭くいびつ。ビンテージ好きのレコードコレクター。ギターはTelecaster FenderとエッセがプレゼントしたSUPRO Holiday Guitarを使用。控えめで穏やかな性格のEsse(エッセ)は、自分探しの旅の途中でエルと出会った。Little Boysではエルと共に作曲を手掛ける。侍文化やアニメが好き。ドラムはLe Soprano Pro Vintageを使用。
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Text:Megumi Hamura
Photo:Masahide Tsurumoto / Kishinami
RELEASE
『GREED』
配信リリース
https://lnk.to/_Greed
Engine Records
2023年3月31日 ON SALE