≒JOY VANITYMIX WEB LIMITED INTERVIEW

“初恋シンデレラ”は、≒JOY初のラブソングで、ピュアな初恋を歌った私たちにぴったりな楽曲。

指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ=LOVE(イコールラブ)、≠ME(ノットイコールミー)に続く、第3のグループ≒JOY(ニアリーイコールジョイ/通称 ニアジョイ)が、10/16(水)に2ndシングル『初恋シンデレラ』をリリース。表題曲の“初恋シンデレラ”は、江角怜音がセンターを務め、初めて人を好きになった時のピュアなときめきを描いたラブソングとなっている。
今回は、市原愛弓、小澤愛実、藤沢莉子、山田杏佳、山野愛月の5人に、新曲の制作についてやMV制作の裏話、10月から4都市を回る≒JOY ホールツアー2024「今日から君は恋人」に向けての意気込みなどを伺った。

■前作の1stシングル“体育館ディスコ”以来の取材になりますが、まずはみなさんが最近気になっているものを教えてください。

山田 最近ヘッドスパが気になっていて、まだ行ったことはないのですが、いろいろ調べているので、ぜひ行ってみたいなと思っています。

藤沢 私は最近インテリアに興味があり、ミッドセンチュリーのインテリアを部屋に置きたいので、お洒落な家具をいろいろと見に行くようになりました。

市原 私は最近「もしこの世からお金がなくなったら、どんな世界になるのかな?」というのが気になっています。

小澤 私が気になるのは、新紙幣が発行されて今のところ千円札と一万円札は見たことがあるのですが、五千円札をまだ見たことがないので、それがすごく気になっています。

山野 私は最近気になっているというか悩みなのですが、ネットショピングでサイトを見てしまうとなぜかいろいろと買ってしまうんです。

■前作である1stシングル“体育館ディスコ”の反響はいかがでしたか?

小澤 やっぱりデビュー・ミニアルバム“きっと、絶対、絶対”と1stシングル“体育館ディスコ”を発売した時とでは反響が変わり、なんだか重みを感じました。1stシングルがディスコ調の曲というのは、私たちもそうですし、ファンの方たちもきっと想像していなかったと思うんです。ですが、すごくニアジョイらしさが全面に出ていました。また、スペシャルリリースイベントで私たちを知ってくださった方たちもたくさんいたので、とても嬉しかったですし、目に見えて応援してくださる方たちが増えたことを実感しました。今のニアジョイの元気あふれる感じやアグレッシブさが伝えられたので、すごく素敵なシングルだったと思いました。

市原 “体育館ディスコ”は、セリフやフェイク、間奏のダンスシーンなど、それぞれのメンバーの個性が出ていますし、アップテンポな曲調がニアジョイらしい曲でした。「たくさん聴いているよ!」と言ってもらえて、すごく広まっているのを実感できて嬉しかったです。これからも大切に歌っていきたいなと思いました。

山田 1stシングル“体育館ディスコ”では初めてスペシャルリリースイベントをさせていただきました。1人1人の方とお会いするお話し会などのイベントとは違い、たくさんのファンの方と一度にお会いしました。スペシャルリリースイベントがきっかけでお話し会などのイベントに来てくださった方もいたので、新しいファンの方との出会いもあり、すごく新鮮でした。またTik Tokの投稿頻度を増やすなどSNSにも力を入れて、新しいものを取り入れて活動し始めたのも、いろいろな幅がまた広がったので、すごく楽しかったです。

藤沢 “体育館ディスコ”を初披露したのが、ぴあアリーナMMで行われた「LOVE×LIVE」という、とても大きなステージでした。その時のライブの空気感がとても好きで、初披露の映像を何回も何回も観るのですが、“体育館ディスコ”のイントロが流れた瞬間のイヤモニ越しから聞こえてきたみなさんの歓声が、とても嬉しかったのを今でも覚えています。その映像を観ていつも思うことが、今私たちができることがすべて詰め込まれた1曲だったなと感じます。

山野 1stシングル“体育館ディスコ”のMVが公開された時に、ファンの方たちはもちろん喜んでくださったのですが、ニアジョイのことを知らない方たちからのコメントもたくさんいただきました。「“体育館ディスコ”が好きでたくさん聴いてるよ!」と言ってもらえて、こんなにも私たちの曲が広まっているんだと、とても嬉しかったです。ライブでもすごく盛り上がる曲だと思います。

■今年の夏はいろいろなイベントやフェスにも出演されたと思いますが、特に印象に残っているライブやイベント、何か面白いエピソードがあったら教えてください。

小澤 9月15日に出演させていただいた、「@ JAM EXPO 2024 supported by UP-T」の会場が横浜アリーナだったのですが、横浜アリーナのステージに立たせていただけて、本当にありがたい機会でした。「いつか自分たちの単独コンサートで立ちたい」と思いましたし、「もっともっと頑張らないと」と、いろいろな感情を抱くステージでした。またもとは違った構成のライブで、すごく貴重な体験でした。先ほど莉子(藤沢)が「イヤモニ越しのお客さんの歓声が聞こえて嬉しかった」と言っていましたが、この日初披露した2ndシングル“初恋シンデレラ”のパフォーマンスの時も、イヤモニ越しに聞こえた歓声がすごかったのが印象的でした。こんなにも私たちのパフォーマンスに期待してくださっている方がいることがすごく嬉しかったですし、私たちはその期待以上のものをお届けしたいと、すごく気合が入りました。

山野 やっぱり私も“初恋シンデレラ”を「@ JAM EXPO 2024 supported by UP-T」で初披露できたのが、すごく印象に残っています。

山田 私はいろいろな夏のイベントやフェスがある中でも、「TOKYO IDOL FESTIVAL 2024 supported by にしたんクリニック」がすごく大好きです。去年も出演させていただいたのですが、その時はまだメジャーデビュー前だったのですごく緊張してしまい、不安もたくさんあったので、今年のステージでは、胸を張って「私たちが≒JOYです!」と言えるようなパフォーマンスができました。2回目の出演だったので、「去年はこういう感じでやったから、今年はもっとこうした方がいいよね」と、去年の経験を活かしてライブに臨めたので、すごくいいライブができましたし、特別なステージになりました。

藤沢 どのステージも違い、どのステージも楽しかったのですが、初めて出演させていただいた「SUMMER STATION 音楽LIVE」は野外のステージだったので、「真夏のライブをした」という感覚が一番ありました。夏らしいライブができて嬉しかったのもありますが、「このライブで初めて≒JOYを観た」という方たちもたくさんいらっしゃって、とても嬉しかったです。このライブがきっかけとなり、私たちが出演した他のライブに遊びに来てくれた方たちもたくさんいたので、すごく印象に残っています。

市原 私もどのライブも楽しかったのですが、「六本木アイドルフェスティバル2024」が一番印象に残っています。その日もとても暑かったのですが、ライブ終わりに楽屋に戻ると、スタッフさんからのアイスの差し入れがあり、みんなでそのアイスを一緒に食べたのが、すごく青春のような感じがして思い出に残っています。

■それでは今作の2ndシングル“初恋シンデレラ”についてもお話を聞ければと思いますが、ちなみにみなさんが初恋した、初めて聴いて好きになった曲というのは何でしたか?

小澤 私は物心ついた時からAKB48さんが大好きで、初めて好きになった曲はAKB48さんの“ギンガムチェック”です。“ギンガムチェック”の衣装も好きで、母に「あのお洋服を作ってほしい!」と無茶なお願いをしたのを覚えています。本当にこの曲に恋していました。

藤沢 私が6、7歳くらいの時だと思うのですが、マドンナさんの“Sorry”という曲があり、レオタード姿で踊るマドンナさんがとても綺麗でカッコよかったので大好きです。その曲にはいろいろな国の言葉で「Sorry(ごめんなさい)」という歌詞が出てくるんです。私は当時英会話を習っていたので、その頃に撮ったホームビデオは英語でその曲を歌いながら踊っている映像ばかりです。今でも自然に歌詞も出てくるくらい染み付いている曲です。

山田 小学校4年生くらいの時に友達と並んで一緒に踊る「双子ダンス」というのが流行っていたのですが、井上苑子さんの“ナツコイ”に合わせて「双子ダンス」を友達とたくさん踊っていたので、その曲はすごく聴いていました。

山野 私は3、4歳の頃からテレビアニメの「プリキュア」シリーズが大好きで、当時「フレッシュプリキュア!」に夢中でした。アニメのエンディングでは、キャラクターが曲に合わせてダンスしているのですが、私もそれを観ながらテレビの前で一緒に踊っていた思い出が蘇りました。

市原 私も幼い頃から音楽が大好きで、いろいろなジャンルの音楽を聴いてきたのですが、欅坂46さんの“世界には愛しかない”という曲を聴いた時に、すごく壮大で「こういう音楽の表現もあるんだ」というのを知り、すごく衝撃を受けました。その時に、音楽の可能性、音楽に限界なんてないんだということを感じました。

■今回の2ndシングル“初恋シンデレラ”は、僕のプリンセスに向けての王子目線の曲になっていますが、この曲を初めて聴いた時の感想を教えてください。

小澤 ニアジョイにとって初めてのラブソングで、私たちもそわそわしていて、「ニアジョイらしい初恋やラブソングってどのような感じかな?」と考えながら楽曲を製作したのですが、2番の歌詞の「君のヒーローでいたい」という言葉がとてもニアジョイらしいと感じました。初恋だからこそのがむしゃらさも感じますし、駆け引きはできないけど、相手のことを好きだという真っ直ぐな思いが伝わるので、私たちもファンのみなさんに向けて、好きという気持ちを届けられるように頑張りたいと思いました。

市原 この“初恋シンデレラ”の歌詞を初めて見た時、1番では「何故か君が近付いて 踊り場に呼び出されて」という歌詞があるのですが、2番の歌詞では「今日から君は恋人」となっていて、展開が早い!主人公がすごく積極的だ!と、驚きました。また「SNS更新は 君の香りを纏って」は、すごく今どきな歌詞だと思いました。全体的にピュアなラブソングになっていて、とても可愛いなと思いました。

山田 私は恋の曲を歌うというのが夢だったのですが、先輩である=LOVEさんと≠MEさんがとても可愛いらしい恋の曲を歌われているので、私たちも恋の歌を歌えて嬉しいという気持ちと、「しっかり歌えるのかな?」という気持ちもあり、ソワソワしました。=LOVEさん、≠MEさんたちとはまた違った雰囲気のピュアな初恋の曲だったので、私たちにピッタリな曲なのかなと感じました。

藤沢 私は初めてこの曲を聴いた時、歌詞も見ながら聴いていたのですが、最後の「君のこと、大好きだ」からの転調する部分と、そこからの歌詞が合わさったところがとても好きで、≒JOYがこの曲で踊っている光景が見えた気がしましたし、絶対にライブでも盛り上がるなと感じました。歌詞に出てくるシンデレラやプリンセスというワードは、幼い頃に聞いたおとぎ話のようで想像しやすいですし、素敵だと思いました。

山野 私は2ndシングルで恋愛ソングが来たことに驚きました。ですが歌詞を見て主人公のフレッシュな恋がニアジョイにすごく合っていると感じました。私たちも歌詞にある主人公のような気持ちでライブでも歌えたらと思いました。