のらりくらり VANITYMIX WEB LIMITED INTERVIEW

■それでは、いよいよみなさんの4周年記念ベストミニアルバム『4thAnniversary MINI BEST』がリリースとなりますが、今作のベスト盤が出来上がった感想を教えてください。

齋藤 今まで4年やってきて、本当に初期の頃の曲から、最新の曲まで収録されているんですけど、その中でも思い入れの強い6曲になっています。これを抑えておけばのらくらを知れるという6曲になっているので、ぜひ聴いてほしいです。早くみんなに聴いてほしくてワクワクしています。

星菜 私はちょうど加入して1年くらいで、こうしてCDをリリースできるんですけど、ひとつひとつそれぞれの曲に思い入れもありますし、のらくらの曲をいろいろな人にも知ってもらえるチャンスだと思うので、たくさんの人たちが手に取ってくれたらいいなと思います。

北乃 このメンバー7人でリリースできる初めてのCDになるので、今ののらくらを好きでいてくれる人たちはきっと全員聴いてくれると思うし、この記事を見て少しでも気になってくれた人にもぜひ聴いてもらえたら嬉しいです。

相葉 私にとっては初めてのアルバムになるんですけど、元々の既存曲とかも自分の声で録り直しをさせてもらったので、たくさんの人たちに聴いてもらいたいです。リリースが楽しみです。

小山 CDをリリースすることが出来てすごく嬉しいです。もちろん思い入れのある6曲でもあるし、この7人で活動している証をこうやって形として残せるというのがすごく嬉しいです。今後の人生においても思い出に残る大切な1枚になると思います。宝物にしたいと思います。

瀬川 新曲が1曲ありますけど、それ以外は今までずっと歌ってきた曲たちだから、どれも聴けば、「あの時はああだったな」とか、自分の中でもストーリーがあるので、きっとファンの人たちにとっても、ひとつひとつ思い出しながら聴いてもらえるようなアルバムになると思うので、のらくらを好きでいてくれる人たちには同じように聴いてもらって、のらくらを初めて聴く人たちには、いろいろな振り幅のある曲が収録されているので、どれか1曲でも刺さったら嬉しいなと思います。

遊佐 私もこうやってCDをリリースするのは初めてだし、そもそも自分の声がこうやってアルバムになって聴けるようになるというのが嬉しいです。既存曲はすべて今までいたメンバーさんが紡いできてくれた大事な曲だから、これからも大切に歌っていかないといけないし、それを大事にしているのが、このアルバムから伝わったらいいなと思います。

■今作のレコーディングで苦労した点や、自分なりにこだわったポイントがあったら教えてください。曲名を挙げて話してくれてもいいですし、全体的なことでも大丈夫です。

齋藤 私は既存曲も含め、一気に全曲レコーディングしたんです。結構温度差の激しい曲たちが多いので、気持ちを切り替えるのにすごく苦労しました。それが今回のレコーディングで一番大変でした。

星菜 私はアルバムの中で前からあった既存曲と、私が入ってからの曲があったんですが、既存曲は前にいたメンバーが歌っていたパートを歌っているんですけど、これからはそこも自分のものにしていけるようにと、ちゃんとしっくり来るように心がけて歌いました。

北乃 デビュー時の時に初めて録った“ミライジャンケン”を、あらためてまたレコーディングし直すということで、昔の音源をあらためて聴いてみたら、「もうこんな若い声は出せない……」と思いました。(笑) あと、かわいい曲とかも「どうやって歌っていたんだっけ?」と思って、この4年間でいろいろと成長したというか、歳を取ったというか……。(笑) やっぱり昔の曲たちはそれで苦戦しましたね。(笑)

相葉 のらくらの曲って結構音が高いんですよ。ライブだと動いているし、テンションが高くて出せたりもするんですけど、レコーディングの時にブースで仁王立ちで歌ってみたら、いつも通りには声が出なくて苦戦しました……。

小山 大変だったのは、既存曲はすでにサブスクとかでも配信されていて、みなさんに聴いてもらっているので、レコーディングし直すのに「前の自分を越えなきゃ、その時よりも上手に歌わなきゃ」というプレッシャーがあって、すごく緊張しましたし、苦戦しました。でもきっと越えられたと思うので、ぜひ聴いてみてください。

瀬川 既存曲に関しては歌い慣れている曲を再レコーディングしたんですけど、私はいつもライブの会場によって、その時のお客さんの雰囲気とか、会場の規模やセトリによっても歌い方を全部変えているので、レコーディングの時はどの歌い方で歌うかで悩みました。やっぱりレコーディングだとライブとは温度感が違うし、CDは永久に残るので、どういう表現が一番いいのか苦戦しました。

遊佐 新曲に関しては今までとは違って、歌割りも結構重要なパートをいただいたりしているので、上手に歌えなかったり、自分が思っていることを表現出来ていなかったら、「なんでこの子がこのパートになったんだろう?」と思われてしまうので、すごくプレッシャーもあったんですが、ちゃんと受け入れてもらえるように、自分が今できる最大の表現で頑張りました。

■それでは最後に読者に向けてそれぞれメッセージをお願いします。

齋藤 このCDを聴いてもらったら、のらくらのすべてがわかるようなアルバムになっていて、面白い曲だったり、かわいい曲だったり、エモい曲だったり、カッコいい曲だったりがギュッと詰まっているので、のらくらを知っている人はもちろん、知らない人たちにもぜひ聴いてもらいたいCDなのでぜひ聴いてみてほしいです。きっと1曲は刺さる曲があると思うので。

星菜 今回収録された曲たちはどれも素敵な曲なので、たくさんの人に聴いてもらいたいし、CDを聴いて気になってくれたら、ぜひライブにも来てほしいです。このCDでのらくらの魅力が少しでも伝わってくれたらいいなと思います。

北乃 今ののらくらの良さがギュッと詰まったこのアルバムをたくさん聴いてもらって、のらくらのことを大好きになってください!きっと大好きになりますように。

相葉 今作にはいろいろな曲調があったり、昔の曲から最新曲までたくさんの曲が詰まっているので、のらくらの今までの歴史を汲み取りながら聴いてもらえたら嬉しいです。

小山 どの曲も私たちが大切に歌ってきた曲なので、たくさんの人たちに愛されるCDになったらいいなと思います。ぜひいっぱい聴いてください!

瀬川 今回リリースするCDがのらくらの取扱説明書になると思うので、のらくらを知ってもらうきっかけになればいいなと思います。たくさん聴いて愛してもらって、のらくらをオススメする時にはこのアルバムを紹介してもらえたらと思います。それでのらくらの輪がもっともっと広がっていったらいいなと思います。

遊佐 今までの既存曲に関しては、今回のアルバムの収録曲で声が変わることをあまり良く思わない人も、もしかしたらいるのかもしれないけど、今の7人で作り上げたこのCDを聴いていただければ、この7人が大切にしていることがちゃんと伝わると思うので、たくさんの人たちに聴いてもらえたら嬉しいです。

Interview & Text:土谷拓史

PROFILE
2025年5月9日に4周年を迎えた7人組アイドルグループ。「なにもやりたくない、でも生きなきゃ、ゆるりふわりと、のらりくらり。」をコンセプトに2021年より活動を開始。だらだらしてたい、 何もしたくない、でも生きなきゃという日常の気持ちを、時には楽しく、時にはエモく歌っている。
https://norarikurari.official.ec/

RELEASE
『4thAnniversary MINI BEST』

Type-A(CD)
QARF-60308
¥1,750(tax in)

Type-B(CD)
QARF-60309
¥1,750(tax in)

rockfield
5月17日 ON SALE