ONE LOVE ONE HEART VANITYMIX WEB LIMITED INTERVIEW

キャッチーなダンスが魅力的な『マジで超やべぇ』と女子メンバーがダンスで見せる『ハイスイノジン』を2曲同時リリース。

10代の男女9人で構成されたエンターテイメントグループ、1つの愛と1つの心と読めるユニット名、ONE LOVE ONE HEARTには、人種、性別、年齢、価値観、文化が違っても、誰かや何かを愛する心はみんな一緒で通じ合っているという意味が込められている。10代から絶大な支持を得ているラブワン(ONE LOVE ONE HEART)が、10月25日に男女メンバー別のシングルを2曲同時にデジタルリリース。男子メンバーの楽曲は『マジで超やべぇ』、女子メンバーの楽曲は『ハイスイノジン』。どちらもこれまでのラブワンにはなかったノリのよい楽曲で、ライブでの一体感が楽しめるであろう楽曲となっている。今回は女子メンバーから飯塚瑠乃、藤咲碧羽、男子メンバーから相原一心、笹原遼雅の4人に、新曲の魅力を語ってもらった。

■今回は同時に2曲リリースされるとのことですが、男子メンバーが歌う“マジで超やべぇ”からお聞きしたいと思います。この曲の聴きどころはどこでしょうか?

相原 サビにタイトルにもなっている「超やべぇ」という歌詞が詰まっていて、すごく覚えやすい部分でもあり、一番盛り上がる部分にもなっています。なので、ここは聴き逃さずに聴いて欲しいです。

笹原 一番最後に「Here we go again…」と歌うフレーズがあるんですが、ここでお客さんに振ってコールアンドレスポンスする場面になっています。なので、ファンのみなさんも一番盛り上がってレスポンスを返してもらえたら嬉しいです。ライブでの一体感を感じられたらいいなと思います。

■こちらの楽曲は「10代男子のリアルな頭の中を歌ったヒップホップ」ということですが、歌詞に共感する部分はありましたか?

相原 僕はグループでは普段そんなふうには見られないんですけど、普段はすごく静かで、とても真面目で、あんまり友達もいなくて、めちゃくちゃ謙虚なタイプなので……。

飯塚 嘘ついてる!!

相原 いやいや……。(笑) なので、最初にこの歌詞を見た時は僕と違いすぎて、全然共感できなかったですね。

■飯塚さんから「嘘ついてる!!」と言われていましたが、相原さんのコメントを信じても大丈夫ですか……?

笹原 彼と9年間一緒にいた身としては、友達がいないっていうイメージはないですね。(笑) 歌詞とも真反対って感じではなさそうな気がしますけど……。しかも真面目で謙虚っていうのがひっかかりますね。(笑)

飯塚 わかる!結構普段からうるさいタイプなんですよ。

相原 結構言うなぁ……!本当はそんなことないんですけどね。(笑)

飯塚 当てはまっているけどね!歌詞と。

■他のメンバーから見て、相原さんに特に当てはまる歌詞のフレーズはありますか?

笹原 「いきがっても丁度よく絵になるでしょ?」の部分ですね。(笑)

相原 それだけはやめてくれよ!いきがってはない!

笹原 一心の歌割りの部分でも、「昨日のあの娘の投稿って まぁリアルに俺のことじゃね?」って部分が、僕としてはぴったり当てはまる気がする。(笑)

藤咲 私は「チャイムなっても着席できないTYPE」ってところが特に当てはまると思う!

相原 確かにな……。それは当てはまる。

飯塚 それは男子メンバー全員に当てはまるよね!(笑)

笹原 確かに男子メンバー同士でいる時は、みんないつも「着席できないTYPE」って感じです。(笑)

■男子メンバーと女子メンバーで時間を守れるかどうかが分かれているんですか?

飯塚 本当にそんな感じです。(笑)

相原 「そんなことないっすよ!」って言いたいけど、確かに男子の方が時間にルーズなところはあるよね……。

笹原 それは確かににある。(笑)

飯塚 私たちは男子に比べたら真面目な方かなって思います。

相原 リーダーの佐々木杏莉は自主練とかする時に、男子がちゃんと時間通りに集まらないから「ちょっと男子!」って本当に言いますからね。(笑)

■笹原さんは歌詞に共感できるフレーズはありますか?

笹原 「外れも正解だし」っていうところが、縛られないで自分の持っているものを出していきたいなっていうところがあるので、すごく共感できます。

■“マジで超やべぇ”はヒップホップの楽曲ですが、歌ってみていかがでしたか?

笹原 今までラップなどに触れてきてはいなかったので、今回は新しいことに挑戦させていただいて、また新しい刺激を受けることができました。ラップにも興味を持てたし、先輩アーティストさんのラップ曲を聴いたりする機会も増えました。これからもラップ曲には挑戦したいなと思います。

■歌うのに苦労した部分などはありましたか?

笹原 グルーブを出すというのがなかなか慣れなくて、最初は苦労しました。リズムの使い方だったりをあらためて勉強するいい機会になったなと思います。

■女子メンバーたちから見て、カッコよく歌えていましたか?

飯塚 ダメ出しは全然ないです。本当にカッコいいなって思いました。ラップ調なので、みんなもノリノリで歌っていて、私たちも聴いてついついノリノリになっちゃうぐらい楽しい曲なので、ファンのみなさんにもきっと楽しんでいただけると思います。

相原 僕たちは、いつも世界観重視の楽曲を歌わせていただいていて、ボイトレの先生には「ワンフレーズで声色の変化などを使って、お客さんの心を掴んで」と、よく言われていたんですけど、今回の“マジで超やべぇ”は、どちらかといえば感情に乗せるんじゃなくて、音に乗せるのが大事な曲になっていると思います。曲を丸っと通して、お客さんと一緒に盛り上がることができる楽曲なので、そこがすごく新鮮な感覚だったなと思います。

■女子メンバーたちからこの曲の聴きどころはありますか?

藤咲 みんなの声がいつも歌っている声とは全然違うので、ギャップを感じてすごくいいなと思いました。音程が低くてラップ調なのが、今まで歌ってきた楽曲と全然違うので、また新しい一面が見られて素敵だなと思います。

■“ハイスイノジン”は、“マジで超やべぇ”と同時リリースする女子メンバーだけで歌う楽曲ですが、この曲の聴きどころも教えていただきたいです。

藤咲 私たちの楽曲のテーマは「ダイエットを頑張る女の子」なので、ご飯を食べたくても我慢している時とかに、「マジで背水の陣だわ……」みたいな感じで、日常的に使ってもらって、流行らせてもらえたらいいなって思っています。(笑)

飯塚 歌詞にも全部注目していただきたいんですけど、特にサビのスタートラインで碧羽とイーチの高音がすごいクオリティなので、ぜひ注目して欲しいです。

■飯塚さんが担当しているパートで特に聴いて欲しい部分はありますか?

飯塚 私は「Happyならゼロカロリー」の部分ですね。(笑) これに共感できない方はあんまりいないと思うので。(笑)

■この曲は「好きな男の子に振り向いてもらうために努力する女の子の歌」ということですが、歌詞で共感する部分はありましたか?

飯塚 共感できるところだらけです。まるで「私たちの日常を描いた歌なのかな?」って思っちゃうぐらい。(笑) さっきも、あっちにお菓子を置いてあるスペースがあるんですけど、そこに女子で群がっていて。(笑) みんなお菓子の周りにすぐに集まるんですよ!それで、「食べたいけどどうしよう……でも、今日だけはいいよね!」って、毎日言っているんですよ。(笑) 本当に歌詞の通りのことがメンバーの中でも起きています。(笑)

■みなさんはダンスやボーカルの練習もたくさんしているから、それできっとカロリーも消費されますもんね。(笑)

飯塚 そう思って食べちゃいます……。(笑)

■でもみなさんすごいストイックなイメージがあったので、お菓子をたくさん食べるイメージが全然なかったです。(笑)

藤咲 全然!めっちゃ食べます!

■特に好きなお菓子などはありますか?

藤咲 チョコ系はすぐになくなります!

飯塚 わかる!!

■藤咲さんは歌詞に共感するフレーズはありますか?

藤咲 結構共感できるところがたくさんあるんですけど、「満腹感がたまんない」とか、「最高の毎日にするために 食べなきゃ始まらない」とか。ご飯がないと生きていけないから、そういうのはすごく共感できます。

■食べるところに共感するところが多いんですね。(笑) 今回の楽曲は片想いの他に、強気の女の子というテーマもありますが、普段の活動から「自分も強気になっちゃったな」と思う場面はありますか?

相原 男子からすると、女子の言うことは断れないなって思っています。飯塚瑠乃姐さんは最年長なので、僕らはいつも尻に敷かれています……。(笑)

飯塚 それは違うでしょ!!でも、男子に対しては強気になっている部分は多いかなって、心当たりは確かにあります……。(笑)

■強気な場面のエピソードなどは何かありますか?

相原 藤咲さんも、ゴミを全部僕に渡してきたりします……。「これいらない!あげる!」って言ってゴミを渡してくるんですよ!こっちも強気で行こうと思って、「自分で捨てて!」って言い返すんですけど、全然聞いてくれないんですよね……。何回もそういう経験があって、そういうところは直してほしいなぁって思いますね……。

笹原 でも僕ら男子は優しいので、結局ちゃんと捨ててあげちゃうんですよね。(笑)

飯塚 でも男子だって強気で言い返してくるよね。

■メンバーはどちらが優位とかではなく、対等な関係なんでしょうか……?

相原 どちらかといえば女の子の方が上です!

飯塚 そうですね……勝っちゃいますね。(笑)