■“ハイスイノジン”は強気な女の子が頑張る様子を描いた楽曲ですが、男子メンバーから見て、女子メンバーにぴったりな曲だと思いますか?
笹原 僕たちはこのグループになる前は、男子メンバーだけでやってきたんですけど、ONE LOVE ONE HEARTになってから、女子メンバーがレッスンの合間のお昼休憩の時に、サラダだけ食べているのとか見て、「え?マジで?それで生きていけんの!?」とか思うんですよ。僕たちはめっちゃハンバーガーとか食べに行っているのに、帰ってきたらサラダとかサラダチキンみたいな低カロリーなものしか食べていなくて、「女子メンバーはみんな頑張っているんだな」って、常々思っています。
■男子メンバーから見て、“ハイスイノジン”の歌詞で飯塚さんと藤咲さんにぴったりだなと思うフレーズはありますか?
相原 よく「Happyならゼロカロリー」って、お菓子に関しては言っていますね。(笑) 「踊っているし、カロリーも使ってるし、いいっしょ?」って感じです。
飯塚 うん。それは本当に言ってる。(笑)
■逆に“ハイスイノジン”を聴いたり、ダンスを見たりして、いつもと雰囲気が違うなと感じる場面もありますか?
笹原 間奏のダンスパート終わりに、いったん音がフェードアウトして、歌先行で始まる部分があるんです。そこが一番インパクトがあって、驚きを覚えるようなフレーズだし、歌い方になっているので、みなさんに特に注目して聴いて欲しいところです。
■男子メンバーから見て、女子メンバーの歌唱力やダンスは、やっぱり一目置いているものですか?
相原 男子から見た女子はパフォーマンス力が「めっちゃきちゃってんじゃないの?!」って感じですね。(笑)
一同 (笑)
笹原 男子から見て女子は、追いかける存在かなって思います。
飯塚 ええ?!!
笹原 “マジで超やべぇ”は、フリがキャッチーだしめちゃくちゃ簡単なフリなんですけど、女子メンバーの曲は、ゴリゴリ歌ってゴリゴリ踊ってみたいな感じなので、すごく見ていて感動します。
■ダンスについての見どころも伺いたいです。“ハイスイノジン”のダンスパートの見どころだと思う部分はどこでしょうか?
飯塚 歌詞がない部分なんですけど、2番の終わりにメロディーだけになるところがあるんですけど、そこで音が変わってダンスのみのパートになります。そこはみんなで揃えてバチバチに踊るので注目してもらえたら嬉しいです。自主練も結構な時間を使ってフリ覚えもしたし、ビシッと揃えるために、お互いに動画を撮って練習しながら固めました。
■自主練も多いんですね。お互いにダンスのフィードバックをすることも多いんでしょうか?
飯塚 全員で踊って、スタッフさんに撮影してもらって、その後に動画を見てフィードバックしています。
■全員でダンス練習する時と、男子・女子に分かれて練習する時とで、雰囲気が違うことはありますか?
藤咲 やっぱり違いますね。
笹原 男子の方がノリ強めなところがあるので、各々のフィーリングでダンスしているところがあります。「キメるところだけみんなで合わせようね」って感じでやっています。
相原 女子メンバーは腰の高さとか、腕の角度とかを、20度とか、45度とか、角度の度数で指定しているのが結構あるんです。女子メンバーは身長がみんな同じくらいなこともあって、普段から高さや角度まで正確に合わせようとしてダンス練習している甲斐があって、“ハイスイノジン”のダンスはめちゃくちゃ揃っていて、すごくカッコいいんです!
■“ハイスイノジン”は、特にダンスが魅力的ということですが、MVを出される予定はありますか?
相原 今は出る予定はないですね。
飯塚 だからこの曲のダンスはライブでしか見られないんです!
相原 でも、今後もしかしたら、ライブ映像とかでファンのみんなと一緒に盛り上がっている様子がアップされることもあるかもしれないです。
■次に確実にこの曲たちのみなさんのダンスが見られるライブはいつでしょうか?
相原 確実にやるのは、来年1月8日のワンマンライブですね。
笹原 その間にもフリーライブとか、いろいろとダンスを披露できるタイミングもありますし、イベントやライブでは毎回違ったパフォーマンスを見せるように工夫しているので、何回遊びに来ても、新鮮に楽しんでいただけるかと思います。
■“マジで超やべぇ”は先ほどキャッチーなフリが特徴とのことでしたが、どんなダンスになっているか、簡単に教えてもらえますか?
笹原 キャッチーな振り付けで、片手でもできるようなフリになっているので、見様見真似ですぐできるようになると思いますよ。見ているお客さんたちにもぜひ真似してやってもらえたら嬉しいです。
相原 片手でできるので、うちわとかカメラを持っていてもできます!
■初めてこの曲でダンスを披露した時は、みなさんもすぐに真似してくれましたか?
笹原 初めてお披露目した時から、会場のみなさんがペンライトで同じ振り付けを真似してくれていて、すごく嬉しかったです。
相原 曲がリリースされる時に、TikTokでも振り付け動画を投稿しようと思っているので、みんなはぜひそれを見て覚えてもらいたいです。
■みなさんはダンスが得意な方ばかりだと思うのですが、振り付けでアレンジを入れる場面もあったりされるんでしょうか?
藤咲 佐々木杏莉ちゃんが、「頭も動かした方がカッコよくみえるんじゃない?」とかって提案してくれて、体だけ動かす部分だったけど、頭も上げてっていうアレンジにした箇所もあります。
相原 振り入れの時も「ここお客さんから見づらいかもしれないから、ちょっと移動しようか」って相談したり。
■“マジで超やべぇ”のダンスはライブでアドリブが入ったりすることもあるんでしょうか?
相原 僕らの曲はラップを歌っている人が前に出てフリーで動く感じです。
笹原 なので、結構アドリブは多いですね。ライブごとに違っているので、毎回見に来てもらっても楽しんでもらえると思います。
■ライブを毎回新鮮に楽しんでもらうために工夫していることはありますか?
相原 「ワンフレーズでお客さんの心を掴む」というのを大切にしています。曲によってそのワンフレーズの感じ方が変わるようにしているので、お客さんが曲ごとに心持ちが変わったり、盛り上がり方が変わる、そんなライブにしようと思っています。
藤咲 “ハイスイノジン”は、フリーで表現する部分が少ないので、“マジで超やべぇ”みたいな感じで盛り上げることはできないんですけど、逆にいつも同じダンスだけど、前回よりもいいなって思ってもらえるように頑張っています。
笹原 僕は猪突猛進なところがあるので、毎回お客さんを満足させたいと思っているので、いつでも最大限のパフォーマンスを出せるように意識しています。
■最大限のパフォーマンスを披露するためにはコンディションを整えることがとても大事になってくると思うんですが、コンディションを最高に保つために意識していることはなにかありますか?
相原 メンバーの久昌歩夢は歌にすごく力を注いでいて、ライブが近くなると毎日はちみつを食べていると言っていました。喉のケアのために水蒸気を使ったケアアイテムを使っていたり、睡眠時に口が開かないようにするツールも使っていると話していました。
■飯塚さんは、ライブを毎回楽しませるために工夫されていることはありますか?
飯塚 毎回楽しんでいただくことも大事なんですけど、ラブワンにはいろんな楽曲があるので、一つ一つの楽曲のメッセージがみなさんにきちんと伝わって欲しいなと思うので、特に伝えたい部分はファンの方の目を見て歌うようにしています。
■最後に読者の方たちへメッセージをお願いします。
笹原 今回の新曲は今までにないような曲調だったり、普段見せないような一面を見せられる曲だと思うので、予習も兼ねて聴いていただいて、その後にぜひライブに参加していただいて、そこで一緒に盛り上がれたら嬉しいなと思います。簡単なので振り付けも一緒にできたら嬉しいです。
相原 僕たちの今までの曲にはない、会場が一体になって盛り上がれる曲だと思うので、僕は逆に「予習なんかしてこなくてもいい!」と思っています!(笑) 最終的にライブが終わって「めっちゃ楽しかったんだけど!」って言ってくれたら、それで満足です。
藤咲 “ハイスイノジン”は、悲しい時に聴いたら慰めソングになるし、楽しい時に聴いたらテンションアゲアゲソングになるので、どんな時でもいつでも聴いてもらいたいなと思います。
飯塚 女性、男性、関係なくダイエットだったり、何かを頑張っている時に聴いたら励まされるというか、テンションが高くなるし、楽しくなれる曲になっていると思うので、ぜひたくさん聴いてください。
Interview & Text:高橋未瑠来
PROFILE
10代の男性4人、女性5人からなるアーティスト集団。これからの時代を創造していく若者の主張、想いの代弁者として、歌・ダンスのみならず、演劇、映像などあらゆる分野で活躍できる総合エンタテインメントグループになるため、2021年、スターダストプロモーションとエイベックスの共同プロジェクトとして発足。アーティスト名には、ONE LOVE ONE HEART〈1つの愛と1つの心〉、人種、性別、年齢、価値観、文化が違っても、誰かや何かを愛する心はみんな一緒で通じ合っているという意味が込められている。
https://oneloveoneheart.jp/
RELEASE
『マジで超やべぇ』
デジタル配信リリース
avex trax
10月25日 ON SALE
『ハイスイノジン』
デジタル配信リリース
avex trax
10月25日 ON SALE