THE BEAT GARDEN VANITYMIX WEB LIMITED INTERVIEW

THE BEAT GARDEN『マリッジソング』

■12月25日には、遂に有観客のイベントを実施されますね。今の心境はいかがですか?

U 開催したいという話を3ヶ月前くらいから言っていたんです。2021年に向けて、既にいろいろ動き出しているので、このイベントがそれを叶えるための一歩というか。全国には行けないんですが、Beemerに会いたいという願いが一つ叶いました。イベントに来られない方もたくさんいると思いますが、有観客のイベントが開催できた、会えた、という事実が来年の希望になればいいなと思っています。当日は感染対策もばっちりしますし、僕らも楽しみにしています。

REI 自粛期間中の会えない中でも、僕らをずっと好きでいてくれているのが本当に嬉しくて。だからこそ会いたい気持ちも強くなりますし、生で会える日がすごく楽しみです。

MASATO 生で音楽ができるという僕らの楽しみもありますし、来てくれた方にはやっぱり生っていいなって思って欲しいですね。

SATORU 「このイベントはクリスマスのデートだと思っているから、そのつもりで来いよ!」って、書いておいてください。(笑)

■わかりました。今年最後のインタビューということで、2020年を振り返ってみていかがですか?

U 4人でいつも話すんですけど、まずビートガーデンとしていい年だったなと。それは、「いい年だと思えるようにしよう」という気持ちが常にあって、行動していたからですね。自粛期間が始まった時に、毎日のテレビ電話での打ち合わせから始まり、そこからカバー動画を出したり、ゲーム動画を出したり、試行錯誤して。これらってこの期間じゃなかったら、きっとやっていなかったことなんですよね。なので、実際にみんなと会えるようになった時に芽が出ていく気がしています。

■足を止めずに活動の幅を広げられていましたよね。

U そう。あとは、毎週ライブがあることが僕らの喜びだったんですけど、それがなかったから腹立たしい気持ちを制作にぶつけましたね。ストックで50〜60曲は生まれました。(笑) 2021年以降にいろんな人に知ってもらうためと、Beemerとの絆の再確認も含めて、思い切り外で羽ばたくための準備というか、そんな1年にできたかなと思っています。

■今年は本当に異例の年でしたよね。アーティストの方々も大変な状況の中、リスナーとしては音楽に救われた年でもあったと実感しています。

U でもそれ、僕らも思っているんですよ。僕らというより、アーティストの方全員そうかもしれない。これまでのような音楽活動ができていないのに、音楽で好きになってくれた人が握手会などで人間性を知ってくれて、何ヶ月も会えなくなった今でも離れないでいてくれている。その方がすごいなと思っているんです。だから、これから会うために一生懸命に曲を作った年でした。

■ライブに行ける時に行かなきゃ、会える時に会わなきゃと、より痛感した年でもありました。

U そうですよね。生で会えるようになったら僕らのところに戻ってきてくれるように、まだまだ頑張っていきます!

Interview & Text:日野綾

PROFILE
2016年にメジャーデビューした、自身で作詞・作曲までこなす、U・MASATO・REI・SATORUの4人からなる3ヴォーカル1DJグループ。エレクトロサウンドにエッジのきいたギターリフを織り交ぜロック要素を加えた〈エレクトリック・ダンス・ロック〉というジャンルを確立。ワンマンライブはチケットが即日完売する人気を誇る。2020年6月29日、初のデジタル配信シングル『光』、9月28日リリースの『夏の終わり 友達の終わり』に続き、12月7日に『マリッジソング』を配信リリース。
thebeatgarden.com

RELEASE
『マリッジソング』

THE BEAT GARDEN『マリッジソング』

デジタル配信リリース
https://umj.lnk.to/TBG_MarriageSong

ユニバーサルシグマ
12月7日 ON SALE