待望のメジャーデビュー曲“Baby you”は、andropの内澤崇仁による楽曲提供!全国ワンマンツアーも開催!
“Partner”をきっかけにZ世代からの人気が急上昇。リアルな乙女心を表現したラブソングで圧倒的な女性人気を獲得している、今話題のシンガーソングライター。有華の人気楽曲でもある“Partner”は、ストリーミング総再生4000万回を記録。SNS総再生回数は13億回を超え、SNSで大きな話題になった。そんな有華のメジャーデビューシングル “Baby you”はandropの内澤崇仁による楽曲提供曲となっている。真っ直ぐな恋愛ソングで、一度聴いたら耳から離れなくなる中毒性の高い歌詞が魅力となっている。今回はメジャーデビュー目前の有華に、楽曲の魅力や収録、撮影の裏話など話を訊いた。
■メジャーデビューおめでとうございます。メジャーデビューが決定した時の心境をお聞かせください。
有華 19歳の頃からアーティスト活動をしていて、これまでに友達がどんどんデビューしていくのを見てきましたし、私自身この年齢でメジャーデビューできるとは思っていなかったので、決定した時は素直に嬉しかったです。
■メジャーデビューをきっかけに有華さんの音楽活動も大きく変化しましたか?
有華 大きな変化かはわからないんですが、変わった部分はありますね。これまでは私がやりたいことを私一人でやっていたんですが、これからは同じ目標を持ったみんなで、チームとして音楽を作っていくことになります。私自身ずっとチームで活動することを望んでいたので、これからの活動が楽しみです。
■有華さん一人の音楽ではなくて、チームで作る有華さんの音楽に変わったんですね。
有華 そうですね。ジャケット写真とかも女の子のスタッフたちと一緒にかわいいものを選んで、サウンド面などは、たくさんの経験を積んだスペシャリストと一緒に作り込んでいくなど、みんなのいろんなエッセンスが詰まっている私の音楽をお届けできたらいいなと思います。自分の夢をみんなが応援してくれて、一緒に活動してくれることなんてめったにないことだと思いますし、そんな貴重な経験をさせてくれるみんなと一緒に夢を叶えていきたいなと思います。
■メジャーデビューが決まって、逆に不安に思うことなどはなかったんでしょうか?
有華 配信ライブでメジャーデビューを発表したんですが、それからファンのみんなに喜んでもらえばもらえるほど「デビューしてからも、みんなに私の曲を好きになってもらえるかな?」とか、心配になることもありました。(笑)
■Instagramでもファンのみなさんからお祝いのコメントをたくさんいただいていましたね。
有華 そうですね。10年以上前から応援してくれている人たちもたくさんいて、同年代の友達もずっと今でも応援してくれているんです。
■デビューするまでの間で、ファンの方の声が支えになったなどの経験もありましたか?
有華 コロナ禍で音楽活動の自粛が多かった時は不安が大きかったです。でも「有華さんの歌を聴いて毎日頑張っています」という、みなさんからの声を支えにして、「これからも音楽を頑張っていこう」と、決意をあらたにすることができました。でも私の音楽がちゃんとみんなに届いているのかわからなくて不安になることもありました。そんな時、SNSを通してみんなが応援のコメントを送ってくれたおかげで自信を持つことができて、ここまでやってこられたと思っています。「SNSがなかったらどうなっていたか……」って思います。
■SNSを拝見すると、ファンの方たちとの距離がすごく近いのも有華さんの魅力だなと感じました。
有華 私が勝手にみんなのことを友達やと思っているだけなんですけどね。(笑) 嫌なこととかがあったら「どうしたん?」って聞いてあげたいと思っているんです。そうやって支え合っていけるようなアーティストになりたいですね。
■芸能人やアーティストさんって遠い存在に思われがちですが、そういう存在になることを目指したことはなかったんでしょうか?
有華 もちろん遠い存在みたいなものにも憧れていたこともあったんですが、活動を続けていく中で、私はそういうタイプじゃないな……と感じたんです。もっと友達感覚で一緒に音楽を楽しめるタイプの方が性に合っているんです。
■インスタライブでもオフの感じでファンの方たちと接していらして驚きました。
有華 全て曝け出しているので。(笑) 寝る前のすっぴん姿とかも出していますしね。(笑) そういう私を身近に感じてくれていたら嬉しいなと思います。
■寂しい夜こそ、素の感じで接してくれる有華さんの様子に、ファンの方たちも癒されるのかなと感じました。
有華 私がインスタライブをするのって、自分に自信がなくなった時なんです。みんなと喋ることで自信を持ち直しているんです。ライブとかでも、みんなの声がないと不安になりますし、インスタライブに来てくれている人は、私を励まそうとしてくれているんだと思います。「有華ちゃん今病んでんのや」ってわかってくれているんですよね。(笑)
■YouTubeで1000万回再生された“Partner“は、MVも素敵ですよね。
有華 あの映像は実は自分のiPhoneで撮影したものなんです。よく見るとわかるんですが、私が着ているピンクのスウェットに食べこぼしが付いているんですよ……。(笑) まさかあんなに見られると思っていなかったので、お化粧もそんなにばっちりキメていなかったし。こんなに見られるんだったら、もっとリップも塗っておけばよかったって今でも後悔しています。(笑)
家でのシーンも充電器とかゴチャゴチャしている物がそのまま見えちゃっていて、注意された覚えもあります。(笑) でもそういう素のままなところを楽しんでもらえたら嬉しいです。
■二人で手と手を合わせてハートを作るシーンも印象的ですよね。
有華 あれは撮影してくれていた女友達が手を出してくれたので、なんとなくやったシーンなんです。(笑) “Partner”って男の人を想像しながら歌っているのに、「出てくる手は女友達なんかい!」ってツッコめるところも楽しんでもらえたら嬉しいです。(笑)
■撮影場所もいろいろありましたよね。海のシーンはどこで撮影されたんでしょうか?
有華 あれは沖縄です。MVを撮るためにというよりかは、プライベートで遊びに行った時に、「ついでにMV撮るか〜」ってテンションで撮影しました。(笑) ゲームセンターのシーンは渋谷です。ワニワニパニックで遊んでたんですけど、撮影とか気にせずもっと本気でやりたかったですね。(笑)
■“Partner”の動画のコメント欄に「彼氏や旦那さんと喧嘩したら とりあえずこの曲を聴いて初心を取り戻してね♡笑」って書いていましたね。
有華 例えば車中で彼氏と喧嘩したとして、そのタイミングで“Partner”を流したら、つい照れ笑いになっちゃうんじゃないかなと思うんです。“Partner”をかけた時は反応がなくても、最後の「愛…愛してる」が頭に残っていて、車から降りた時には「俺も好きだよ!」って、そんなふうに仲直りできる曲になったらいいなって思っています。
■“Partner”はどんなタイミングで思いついた曲なんですか?
有華 “Partner”はCHIHIROさんと一緒に作らせていただいた楽曲で、歌詞も最初は一緒に考えていただきました。女の子のホンマの本音を描いています。そういう心の奥底にある気持ちって、女友達が相手でもなかなか出せない部分なんですよね。曲中でも「急に怒ったり泣きだして困らせることもあると思う」という歌詞があるんですが、それもなかなか伝えづらい気持ちですよね。そういういつもは隠しちゃう気持ちを音楽で表現できたらいいなと思って作りました。この楽曲がバイト先のちょっと年上の先輩みたいな存在になれたらいいなと思っているんです。バイト先の先輩ってなんだか相談しやすいじゃないですか。(笑) そういう気軽さを感じてもらえたら嬉しいですね。
■ついにメジャーデビュー曲として、新曲“Baby you”がリリースになりますね。
有華 “Baby you”は私が作ってきた楽曲の中で、一番体がついノってしまう、そんな楽曲になっています。だから、友達と一緒に聴いて一緒に踊ってくれたら嬉しいですね。特にAメロBメロに感情を込めて歌わせていただきました。あと「あの子と一緒にいるの見ちゃった、ホンマに最悪」っていうニュアンスを、そのまま曲に落とし込むことができたと思っています。最終的にはハッピーな感じで「でも好きやねんな〜だるっ!」みたいな。(笑)