梅雨を吹き飛ばすトーク×ライブの熱いひととき。
2026年7月20日(月・祝)、神奈川・SUPERNOVA KAWASAKIのステージには、ラジオブース風のセットが組まれていた。この日行われるのは、halcaによるワンマンイベント『LAWSON presents halca ON AIR “like a Radio, like a Live”』。今回は彼女が木曜のMCを担当するFMヨコハマ『Tresen』をイメージした、「ラジオ」のような、「ライブ」のようなワンマンイベントが行われるという。「パンパカパーン!小文字で5文字、h・a・l・c・a、halcaです!よろしくお願いします!」「この番組はSUPERNOVA KAWASAKIにお集まりの皆さんのためだけにお届けしております!」今回取材を行ったのは昼公演。大きく手を振って登場したhalcaは、快活なMCとともにラジオブースに座る。テーブルの上には「ON AIR」の文字。暑い中集まったファンへの感謝の言葉を贈りつつ、「今日は最後までよろしく!」と場を盛り上げる。

本物のラジオ番組さながらにジングルが鳴るトークコーナーの随所では、halcaが事前に募集していたメッセージを読み上げていく。テーマは「私のチャレンジ」。「ダイエットと筋トレ」、「自分でイベントを企画して好きなバンドを呼ぶ」、「初めてのひとり旅」、「同人誌作り」と、様々な人の様々なチャレンジが紹介された。ラジオMC歴の長いhalcaはラジオ用語クイズにも挑戦。全問正解でご褒美が、1問でも不正解があれば罰ゲームが用意されているという。「トークバック」、「逆キュー」、「入り中」といった一般人には聞き慣れない単語について「アレですよアレ!」と焦りつつ解説していくも、「逆キュー(DJからスタッフにキューを送ること)」に関しては全くわからず、「(『Tresen』で)植松哲平さんがいつも目の前でやってることですよ」と言われ、笑い崩れる。なお、罰ゲームはサイコロの出目だけ足ツボマットの上でジャンプするというもので、halcaはなんと5回ジャンプした。

次のコーナーでは、「怒りチャレンジ」が提案される。このチャレンジは喜怒哀楽の中でも「怒ること」が得意なhalcaが、モニターに映し出される写真に対して怒っていく。「大雨」に対しては、「雨ってさぁ嫌なんだよ!服とか汚れちゃうし、傘は邪魔だし……」と怒り、「渋滞」については、「やっと車に乗れるようになったと思ったらこれだよ!どこまででも行けると思ったのに、前の車のバックナンバーしか見えないの!」と怒り、最後の「ショートケーキ」には困惑しつつも、「可愛いから可愛いお皿とかフォークとか用意しなきゃいけないじゃん!でもやっぱりお誕生日には食べたくなっちゃうんだよ!」と怒り切った。また幾つかのメッセージを呼んだ後、halcaはモニターに映し出されるニュース原稿を読み上げるミッションにも挑戦。こちらもまたご褒美か罰ゲームが用意されているという。開始数秒で噛み、罰ゲームが確定したが、予想以上の文量がある上、フリガナも無いニュース原稿に苦戦しつつ、観客の助けも借りて必死に原稿を読んでいくhalca。だが最後には早口言葉と難読地名まみれの架空のニュース原稿が用意されており、罰ゲームの電流ビリビリを受けた。それからhalcaは音声のみの「ハル松」とかけあいながら、通販番組のようなリアクションで観客を楽しませつつグッズを紹介する。最後には「小文字で5文字、h・a・l・c・a、halcaがお届けしました!この後はhalcaのライブでお楽しみください!」と温かい空気の中で締めた。

短い休憩を挟み、カラフルなフリルのついたジャケットを羽織って再登場したhalcaは、“告白バンジージャンプ”からライブをスタート。明るいラジオDJからフロアを沸かせるアーティストに変身する彼女の魔法にかけられて、観客は“キュンとさせてあげるよ”でも飛び跳ね、手拍子をして、ステージの熱量に応えていく。ラップ調の“ほんとしょーがない”では、壁面を光の輪がなぞり、halcaはリズムの中を泳ぐ。キュートでスウィートな歌声は、どんな曲にも映えた。「楽しんでますかー?ライブでも熱くなってくれて嬉しいです!」3曲を終えたhalcaは、ライブもラジオもたくさん楽しんでほしいと考えて、メドレーを披露することを考えたと話す。「それでは聴いてください、halcaよくばりメドレー!」元気な声で始まったメドレーは、“キミの隣“、“時としてバイオレンス”、“恋愛ミリフィルム”など、スローなバラードから壮大なロックナンバー、照明が煌めく快速な楽曲など、まさに彼女の音楽性を余すことなく堪能できるもの。翼のような光に包まれて、舞台を大きく歩き回りつつ、燦燦と降り注ぐ光の中、halcaは美しいビブラートを響かせメドレーを終えた。

次の“あほっとぽていと”では、まず簡単な振り付けをオーディエンスにレクチャー。お手本を見せ、halcaは「それじゃあみんな、楽しい時間をめしあがれ!」と、スタンドマイクで可愛く踊る。「よくできました、ごちそうさまです!」のセリフの後、“LOVEして”は疾走感の中、「愛して!」の気持ちを大きく手を広げて表現。スローなセクションになると薄桃色のスモークが湧き上がってフロアを包んだ。「いや~、ワンマンライブっていいわ!盛り上がってくれるのが嬉しいです!この気持ちをSUPERNOVA KAWASAKIの外にも持ち出してください!」そんな言葉と共に写真撮影を終えたhalcaは、新曲であり、アニメ『対ありでした。 ~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~』のEDテーマでもある“NEW GAME”について語る。先行配信リリースが行われている同曲は、この日がライブ初披露。「たくさんの方の力を借りて、素敵な曲をお届けできるのが楽しみです!」の言葉と共にドロップされた同曲では、激しい重低音の中に虹色の光が輝く。halcaは音を掴んで歌いながら、舞台の上で奔放に遊ぶ。

ライブステージもラストスパートに。大歓声とペンライトの明かりが揺れる中で、激しく打ち鳴らされるドラムサウンドが空気を震わせる“誰彼スクランブル”で、halcaは力強く歌声を伸ばし、高らかに歌詞を繰り出していく。「今日は来てくれてありがとうございます!最後の曲、行くよ~!」ラストソングに選ばれたのは“HORiZON”。目に焼き付くhalcaの眩しい笑顔と、全身で喜びを表現して、この日の思い出をファンと共有するその姿。夏生まれの彼女の躍動する歌声は、梅雨明けの熱い季節を予感させ、ファンと過ごす短い時間を力いっぱい楽しんだ。「ありがとうございました、halcaでした!また会おうね!」

Text:安藤さやか
『halca ON AIR “like a Radio, like a Live”』@SUPERNOVA KAWASAKI 第1部 セットリスト
01.告白バンジージャンプ
02.キュンとさせてあげるよ
03.ほんとしょーがない
04.メドレー(キミの隣~センチメンタルクライシス~時としてバイオレンス~キミがいたしるし~恋愛ミリフィルム~瞬間最大風速)
05.あほっとぽていと
06.LOVEして
07.NEW GAME
08.誰彼スクランブル
09.HORiZON
RELEASE
13th single『NEW GAME』
タイアップ:TVアニメ『対ありでした。~お嬢さまは格闘ゲームなんてしない~』エンディング主題歌
先行配信:2026年7月15日(水)
先行配信はこちら:https://halca.lnk.to/NEWGAME
発売日:2026年8月19日(水)
①初回生産限定盤[CD+Blu-ray]¥2,900+税 (VVCL 2940~1)
・halca「NEW GAME」トレカ(全7種)2枚封入
・ID付きプレゼント応募チラシ封入
②通常盤(初回仕様限定盤) [CD only]¥1,500+税 (VVCL 2942)
・halca「NEW GAME」トレカ(全7種)1枚封入
・ID付きプレゼント応募チラシ封入(初回プレスのみ)
[CD] ※全形態共通
01.NEW GAME(作詞 : ナナヲアカリ 作曲:ナナヲアカリ, タイヘイ 編曲 : 川口圭太) ※TVアニメ『対ありでした。〜お嬢さまは格闘ゲームなんてしない〜』エンディング主題歌
02.あほっとぽていと(作詞:木下龍平・halca 作編曲:木下龍平) ※ドムドムハンバーガー インスパイアソング
03.NEW GAME -instrumental-
04.あほっとぽていと -instrumental-
[Blu-ray] ※初回生産限定盤のみ
01.NEW GAME Music Video
02.NEW GAME Music Video Alternate ver.
03.あほっとぽていと Music Video
04.NEW GAME Music Video Making
05.TVアニメ「対ありでした。〜お嬢さまは格闘ゲームなんてしない〜」ノンクレジットエンディングムービーCDご予約はこちら
https://halca.lnk.to/NEWGAME_PKG






