ルイ·ヴィトンから、ウードと中東原産の花々が織りなすオリエンタルな香りの新作フレグランス「フルール·ドュ·デゼール」が発売!

ルイ·ヴィトンから、ウードと中東原産の花々が織りなすオリエンタルな香りの新作フレグランス「フルール·ドュ·デゼール」

ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)から、中東の香水文化へのオマージュを捧げるコレクションの新作「Fleur du Désert (フルール·ドュ·デゼール)」が、6月30日(木)〜発売されます。

2018年より中東の香りの文化を探究してきた「LES PARFUMS LOUIS VUITTON(レ・パルファン ルイ・ヴィトン)」は、このたび新境地を切り拓きます。「Ombre Nomade(オンブレ・ノマド)」、「Les Sables Roses(レ・サーブル・ローズ)」「Nuit de Feu(ニュイ・ドゥ・フ)」 、「Pur Oud(ピュール・ウード)」に続き、メゾンのインハウス・マスター・パフューマージャック・キャヴァリエ・ベルトリュードは、数世紀にわたり世界においてパフュームの象徴とされてきた3つの中東原産の花々、極東から地中海にかけて美の象徴であるジャスミン、中東で古代から用いられてきたオレンジ・ブロッサム、そして、ダマスカス原産の最も著名な品種の1つであるローズにオマージュを捧げました。ジャックは、このコレクションの5つ目の香りを創作するにあたり、これらの自然の驚異を、ありのままの形で体現したいと考えました。「花々のネクター」と呼ばれるこれらの花々は、豊かで洗練されたオリエンタルな香りの中心に花を咲かせます。それはまさに、パフュームの粋を超えた1つのシグネチャーとなるでしょう。

ジャスミン、オレンジ・ブロッサム、ローズ──これら3つの中東に起源を持つ花々は、西洋のパフュームを象徴するものとなりました。「これらの花々は、オリエントのさまざまな地域からキャラバンによってヨーロッパにもたらされました」とジャック・キャヴァリエ・ベルトリュードは語ります。「私のアイディアは、ただ単にこれらの花々が持つ自然の驚異を、ありのままの形で体現することでした」。パフュームの歴史と起源からダイレクトに着想を得た「Fleur du Désert」は、この数千年来におよぶ香りの芸術の発祥地である、中東の確かな貢献を讃えます。ジャックは、自らの生まれ故郷であるグラースを彷彿させ、熟知しているこれらの花々──それも最高品質のものを厳選。ルイ・ヴィトン独自の二酸化炭素抽出法によって得られる2つのエッセンスは、彼の調香の構成の中心を占める新鮮な花々の香りを忠実に再現します。すなわち、オレンジ・ブロッサムのアブソリュートの香りで甘みを添えられたジャスミングランディフローラムは、繊細に輝く香りを放つ一方、センティフォリアローズは花びらの崇高な柔らかさを表現します。この貴重なブーケは、花のネクターとスパイス本来の香調を備えたオリエンタルなアコードを纏った、パフュームという芸術への頌歌です。

ルイ・ヴィトンの専属サプライヤーとなったバングラデシュの生産者一家によって作られるウード・アッサム、別名「ブラックゴールド」とも呼ばれる中東のパフュームの宝は、2世紀にわたって蒸留されてきた比類のないエッセンスを通じて類い稀な香りの豊かさを表現します。ウッディで、アニマリック、スパイシー、アンバー…その深い香りは、フローラルブーケの最も柔和な側面に呼応するハニーのノートによってまろやかさを帯びています。砂漠の風のように暖かいシナモンの囁きに触れて、このリッチな香跡はアンブロックスの官能性で肌を包み込みやがてアンブレットシードの自然なムスクの柔らかさへと溶け込みます。貴重な成分に包まれたこの「花々のネクター」は、時が経つにつれて、その絶対的な洗練性を露わにします。

2018年に発表した「Ombre Nomade」と共にはじまった「LES PARFUMS LOUIS VUITTON」における中東の香水文化へのオマージュは、原料やインスピレーションをもたらした地域のみに限定されません。ジャック・キャヴァリエ・ベルトリュードは、次々と発表するフレグランスを通じて、彼の個人的な創作プロセスと中東のパフュームとの繋がりを再確認します。両者は、テクスチャーのある洗練されたフレグランスへの絶対的な愛を共有しているのです。祖父の代から続くパフューマーの家に生まれたジャックは、「真に優れたパフュームには、ユニークかつ即座に記憶に残る香りの痕跡がある」と述べています。一言で言えば、それはまさにシグネチャー。初期の頃からこの創作面の信念に導かれて、ジャックは、中東の香水を愛する人々との強い親和性を自然に養ってきました。本コレクションを通じて彼は、西洋の香水ならではの決まりきった香りの枠にとらわれることなく、中東の香水愛好家の文化や好奇心に敬意を表します。「私は、『中東』のパフュームを定義するものはノートからもたらされるものではなく、むしろテクスチャーと複雑さ、つまり紛れもないエレガンスとその存在感であると考えています」とジャックは語ります。

中東にインスパイアされた本コレクションのフレグランスにおいて、ルイ・ヴィトンは砂漠の色彩と神秘の数々のニュアンスを捉える、洗練と力強さを併せ持つブラックのカラーパレットを採用。一見、黒く見える美しいガラスで作られたメゾンのアイコニックなフレグランスボトルは、光にかざすことでその深く鮮やかな色合いを明らかにします。「Fleur du Désert」のボトルは、新鮮な花々が織りなす華やかなコントラストを想わせるピンクがかった煌めきを放ちます。それはまるで、最も美しい砂漠の秘密との出逢いへと誘うように──

【商品詳細】
■ルイ·ヴィトン「フルール·ドュ·デゼール」
・オー ドゥ パルファン 100 ml 
価格:49,500円(税込)

【問い合わせ先】
ルイ・ヴィトン クライアントサービス
0120-00-1854