須田亜香里 VANITYMIX WEB LIMITED INTERVIEW

「わぁ!かわいい」と言いながら、ページをめくってもらえるような作品になったら。

須田亜香里が、海外を舞台にした旅フォトブック、VISUAL ART PHOTOBOOK 『アカリノアルヒ』を6月25日に発売。本作は海外を舞台に、様々な景⾊の中、須田亜香里が実際に楽しみ、体験する姿を収めたフ ォトブックで、今回はニュージーランドの「クライストチャーチ」を舞台に、現地の⼤⾃然や、⼈気のワイナリーを訪れる壮⼤な作品となっている。行き先のニュージーランドは、なんとあみだくじで⾏き先を決めたそうで、今回のインタビューでは、そんな経緯や、現地での思い出など、いろいろと語ってもらった。

■最近須田さんがハマっているものや、気になっているものがあれば教えてください。

須田 最近ハマっているのはよもぎ蒸しです。

■よもぎ蒸しってどんなのですか?食べ物ですか?

須田 違うんです。自分が蒸されるんです。(笑)

■ああ!サウナみたいな感じのやつですか?

須田 そうです。サウナというか、よもぎを煮立たせた蒸気を下半身から浴びるやつで、韓国旅行に友達と行った時に初めてやったら、すごく気持ちよくてハマってしまって。穴の開いている椅子の上に座って、下からグツグツとよもぎが煮立てられていて、その蒸気で自分が蒸される時間が最高なんです。サウナと同じように汗もしっかりとかけるし、コンディションがすごく良くなるんです。韓国でハマったけど、日本でも友達と一緒によく行っています。

■日本でもできるんですね。

須田 日本でもできるところはあるんですけど、韓国よりも匂いはちょっと弱いです。最近はプライベートの時間は友達とよもぎ蒸しのお店を探しては出かけています。終わった後しばらくは、よもぎの香ばしいいい匂いがします。(笑)

■先日須田さんは人生初のフルマラソンに参加されていましたが、参加してみていかがでしたか?

須田 やる前は本当に自信がなかったんですけど、やってみてよかったなと思います。「なんで苦しいと分かっていることをやるんだろう?」とずっと思っていたんですけど、マラソンに出ている人たちって、本当にマラソンがお好きで何度も出られている方が多いじゃないですか。なんでみんなあんなにマラソンの虜になっちゃうのか、見ているだけじゃ理解できなかったので、すごく気にはなっていて。それで、たまたまお仕事でマラソンのお話をいただいたのをきっかけに、「みんながなんでそんなに魅了されているのか、私も見に行ってみようという」という気持ちで出てみました。走ってみたら、周りのランナーさんは自分よりも年上で、母親世代の方とかが多くて、それでも私をぐんぐん追い抜かして走っていったりする姿を見て、「すごいなぁ」と尊敬したし、同じランナーさんなのに、私に向かって「頑張って!」と言ってくれる人に救われたりもしたし、沿道からの声援もすごく力になったので、思っていた以上にひとりの戦いじゃなかったし、周りのたくさんの人たちと関われたのがすごく楽しかったです。

■また走りたいと思いますか?

須田 一回休憩します。まだ筋肉痛が治っていないかも……。(笑)  でもまた走るとしたら、ホノルルマラソンに出てみたいなと思いました。

■もしかしたら24時間TVの企画とかで走ったりするチャンスもあるかもですよ?(笑)

須田 基本的に私は来るもの拒まずのスタイルでやっているので、ご縁があれば何でもやってみたいです。(笑) でも記録とかにこだわりだすと辞められなくなっちゃいそうだし、それで苦しくなっちゃうのも嫌だなと思うので、次はホノルルマラソンで、ハワイの自然の中でそんなシチュエーションを楽しみながら走ってみたいなと思います。(笑)

■今回は海外を舞台にした旅フォトブックを発売されるとのことですが、海外旅行に行くという経験は、お仕事以外でもプライベートで行っていたりするのでしょうか?

須田 それが意外と少なくて。18歳からSKE48に入って、31歳まで全部のスケジュールを人に渡すという生き方をしてきたので、自分の意思で行きたい場所に行くという経験が今までほとんどなくて……。行ったとしても近場に日帰りで帰ってこられるところが中心だったりして。でも24歳くらいの時に、一度この仕事を辞めようと思った時があって。AKB総選挙ですごく順位がガーッと落ちちゃった時に、もう辞めようと思ったんですけど、その時に一度だけニューヨークに行きました。ちょっと反抗期みたいな時期ですね。(笑) ちゃんと許可を取って行っているから問題はないんですけど、それがすごく思い出に残っている旅です。

■一人旅だったんですか?

須田 私の両親が仕事の関係でアルゼンチンに行っていて、それでアルゼンチンからの帰りのトランジットでニューヨークに一泊してから帰るということだったので、じゃあそれに合わせて行って、ニューヨークで合流しようということになって。でも人生で初めての経験だったし、すごく心細かったです。空港でお父さんたちと会えるまでは、もう不安で半泣きでした。(笑) 見つけた時に本当にホッとしたのを覚えています。

■今作のフォトブックの行き先は、あみだくじで決められたと聞きましたが、行き先がニュージーランドに決まった時はどんなことを想像しましたか?

須田 ニュージーランドで羊に触りたいなと思いました。(笑) ニュージーランドは人間よりも羊の数が多いと言われているんですよ。それを聞いていたので、羊をモフモフしたいなって。

■街中にも普通に羊がいるんですか?

須田 街中にはいないですけど、街から少し離れたらもうすごい数の羊がいました。日本で言うと田園地帯とか、ちょっと田舎に行ったりとかすると、畑や田んぼがあったりするじゃないですか。そんな感じで羊がいます。なので、車で走っているとすぐそこに羊がたくさんいるし、飛行機からニュージーランドを見下ろした時も、遠くの方に羊の白い点々がたくさん見えていました。人も車も見えないのに、羊だけがブワーッといてすごかったです。(笑)

■じゃあ、それを数えていたら安眠できそうですね。(笑)

須田 もう数えていたら爆睡ですよ!(笑)

■ちなみにそんなニュージーランド旅行で、一番印象に残っている出来事やエピソードはなんですか?

須田 白ワインがすごく美味しかったです!

■⼈気のワイナリーにも行かれたそうですね。

須田 ずっと行ってみたいなぁと思っていて。今回の行き先がニュージーランドに決まってから、ガイドブックを三冊ぐらい買って、行きたい場所とかをいろいろとリサーチしたんですけど、ワイナリーが結構いろんな地域にあるらしいというのを知って、絶対に行きたいとなって、「ロケ先に絶対に入れてほしいです!」とお願いして。ワイナリーの大きな広い綺麗なお庭で、ワインとチーズとパンをいただくのを期待して。(笑)

■それは贅沢な体験ですね。(笑)

須田 私はもともと赤ワイン派だったんです。白ワインはどちらかというと苦手だったんですけど、「白ワインがこんなに美味しいなんて知らなかった!」というくらい美味しくて。種類もすっごくたくさんあって悩んだんですけど、今回のカメラマンさんが「ソーヴィニヨン・ブランが美味しいよ」と教えてくださって。もう美味しくて、そればっかりを毎日飲んでいました。撮影以外でも、夜に撮影が終わったら、みんなでソーヴィニヨン・ブランのボトルを開けて、飲みながら毎日打ち上げをしていました。(笑)

■ちなみに須田さんはお酒を普段からよく飲むんですか?

須田 普段は週に1、2回飲むぐらいです。

■ワインが一番お好きなんですか?

須田 いや、基本はビールで、ご飯の時に飲むことが多いので、ビール、日本酒、焼酎あたりが多いかも。甘い飲み物があんまり得意じゃなくて、子供の頃からジュースが苦手で、あまりジュース飲む習慣がなくて。兄はすごくジュースを飲むタイプだったんですけど、私は子供の頃はお茶と牛乳で育ったタイプでした。なので、あんまりご飯の時に甘いものを飲むという感覚がないんです。ビール、日本酒、焼酎あたりが基本ベースで、美味しいお肉を食べる時などに、かわいいお酒をいただくみたいな、そんな楽しみ方をしています。

■なるほど。意外ですね。(笑)

須田 でも18歳からアイドルを始めて、24歳ぐらいまではお酒を飲まなかったんです。24歳までアイドルはお酒を飲んじゃいけないと勘違いしていて。(笑) 最初に18歳で入ったのもあって、契約書にサインをする日にスタッフさんから、「お酒を飲む人と同席する時は気をつけてください。隣の人が飲んでいるだけでも一緒に写真を撮るだけで、あなたが飲んでいると勘違いされてしまったりするので」と言われたんです。

■それはそうですよね。未成年のうちは気をつけないといけないですもんね。でも二十歳になったら問題ないのでは?

須田 そうなんです。でもそこからずっと勘違いしをていて、二十歳を超えてからもお酒は飲んじゃいけないと思っていて。24歳の時に総選挙で思うような結果が出なかった時に、もう自分のやりたいように生きてみようと思って、髪の毛の色を染めてみたり、先程言ったニューヨークに行ってみたりもしたし、「よし、お酒も飲んじゃおう!」と思って飲んでみたら、周りのみんなももう飲んでいました。(笑) 別に二十歳を超えれば何も問題なかったのに勝手に勘違いしていて、そういうのでがんじがらめになってアイドルを上手にできていなかった時期を経て今があります。(笑) 

■初めて飲んだお酒はなんだったんですか?

須田 梅干しがゴロっと入っている、梅干しサワーでした。たまたまなんですけど、その時にMBSラジオでレギュラーで番組をやらせてもらっていて、そのMBSラジオで私の前の時間に収録していたのが高田秋ちゃんで、秋ちゃんが結構お酒好きでお強いというのもあって、お酒も秋ちゃんにいろいろと教えてもらいました。