「あきらめることなく行動を続けたら、きっと夢は叶う」と信じています。
カラフルダイヤモンドが、11月27日(水)~12月1日(日) に、赤坂RED/THEATERで舞台『カラフルダイヤモンド~君と僕のドリーム2~』を全11公演行う。この舞台は、カラフルダイヤモンドのメンバーを追いかけたドキュメンタリー映画『カラフルダイヤモンド~君と僕のドリーム~』を原作にした舞台『カラフルダイヤモンド~君と僕のドリーム~』の第二弾作。今回も、「チームダイヤモンド」、「チームカラフル」の2チームに分かれて上演。ここでは、「チームダイヤモンド」のメンバー、古川流唯、中下雄貴、小辻庵、岡大和、永遠の5人がインタビューに登場してくれた。
■まずは、カラフルダイヤモンドの魅力について教えてください。
小辻 11人のメンバーそれぞれの個性が本当に異なること。最近は舞台『カラフルダイヤモンド~君と僕のドリーム2~』の上演を控えていることもあって、「チームカラフル」と「チームダイヤモンド」に分かれて稼働することが多くなっているけど、久しぶりに11人揃って活動をすると感じるのが、この11人だからこその力強さや魅力が、今のカラフルダイヤモンドを輝かせているんだなということです。カラフルダイヤモンドの魅力とは、この11人の個性だと思います。
永遠 カラフルダイヤモンドの魅力はたくさんあります。中でも一番は、ボイメンエリア研究生という形で長い研究生期間を戦い抜いてきた上で、カラフルダイヤモンドに選ばれた、気持ちの強いメンバーばかりが揃っていることです。他のアイドルさんたちとイベントをする度、「絶対に負けないぞ」と一致団結して戦うことで、ライブの中に生まれる勢いがすごいんですよ。同じメンバーとして一緒にステージに立っていてもそれを感じるくらいだから、ライブを見てくれる人たちは尚更それを強く感じてもらえると思います。
岡 カラフルダイヤモンドの魅力は、全員が元気で、何事にも全力で立ち向かう初心の気持ちを忘れてないことです。やり続けていく中、何事も慣れてしまうことってあると思います。だからと言って誰一人手を抜くことはしない。常にフレッシュな気持ちで、前向きに頑張っていく。その意識を持っているのが、カラフルダイヤモンドの11人です。しかもみんな個性が異なるように、それぞれに異なる得意な分野があり、それが結果的にカラフルダイヤモンドの表現の幅を広げているので、そこも強みだと僕は思っています。
古川 僕らはライブを軸にしたアイドル活動をしていますけど、舞台やレポーターなど、本当にいろんな挑戦を重ねてきました。もちろんどの挑戦もまだまだ磨いてる途中だけど、11人ともマルチに活動できるその強みを持っているところがカラフルダイヤモンドの魅力です。
中下 「この人たちを応援したい」と思える気持ちにしていける魅力を持っていること、僕らを通して「仲間っていいな」、「アイドルってキラキラしているよね」と感じてもらえる、そんな気持ちを与えていけることが、カラフルダイヤモンドの魅力なんでしょうね。
■映画『カラフルダイヤモンド~君と僕のドリーム~』は、カラフルダイヤモンドの活動の日々を追いかけたドキュメンタリー作品で、それを原作にしたのが、先に上演になった舞台『カラフルダイヤモンド~君と僕のドリーム~』でした。11月27日より赤坂RED/THEATERで上演になる舞台『カラフルダイヤモンド~君と僕のドリーム2~』は、前作からの続きの物語になるのでしょうか?
中下 舞台『カラフルダイヤモンド~君と僕のドリーム~』は、映画の内容をベースにしていますが、自分たちが歩んできた実話を元に脚本にしていただきました。
古川 今回の『カラフルダイヤモンド~君と僕のドリーム2~』にも、前回から続く面はありますが、今回は「アイドルの光と闇」をテーマに、フィクションを多めにした内容になっています。
小辻 物語の中では、「光の自分」と「闇の自分」を演じています。闇の自分を演じている時は、「いつかこうなってしまのか……」という不安を覚え、光の自分を演じている時には、「今の自分らしいなぁ」と思わせられる面もありました。
■舞台『カラフルダイヤモンド~君と僕のドリーム2~』は、「チームダイヤモンド」(古川流唯/中下雄貴/小辻庵/岡大和/永遠)と、「チームカラフル」(内海太一/設楽賢/國村諒河/高垣博之/関優樹/加藤青空)に分かれてお芝居を行いますよね。それぞれのチームごとの特色も教えてください。
小辻 2チームとも同じ台本、同じ演出スタッフさんたち、同じ環境でやっていますけど、チームが違うと伝わる空気感がガラッと変わるんです。同じ内容のお芝居なのに、ぜんぜん異なる表情として見えてくるから、ぜひ両方の舞台を見比べてほしいです。
岡 舞台『カラフルダイヤモンド~君と僕のドリーム2~』のテーマ曲“Into the Light,to the Light”は、自分たちの心の中にある光と闇の感情をテーマにした曲です。舞台を観た後にこの曲を聴くと、きっと心に響くと思います。すでに配信しているのでぜひ聴いてみてください。
■まだまだ道の途中とはいえ、みなさんは努力を重ねてきた中でデビューという夢をつかんだ人たちですが、世の中にはどうやったら夢を叶えれば良いのか迷っている人たちも多いと聞きます。ぜひ、アドバイスの言葉もいただけますか?
永遠 よく「夢はあきらめなければ叶う」と言うじゃないですか。その言葉は、僕らもよく社長から言われています。もちろんそうなんですが、「あきらめない」だけではなく、「そのために行動する」のが、何よりも大事なことです。自分の中で「その夢を叶えるためには、どんな行動が必要か」を具体化していくこと。どれだけ壁が高くとも、誰かと比べるんじゃなくて、自分を信じて、自分に負けないように進むこと。とにかく、行動し続けるのが大事です。僕自身、ここまで活動を続けてきて、そう強く感じています。
小辻 僕たちも今、全員が気持ちを一つにして夢に向かって走っている途中です。ここへ至るまで、何度挫折しそうになったことか。それでも負けずに行動を続けてきたことで、今の僕らがいます。僕たちも「あきらめることなく行動を続けたら、きっと夢は叶う」と信じています。少しでもいい、僕らが夢を叶えていく姿を見てくれた人たちが、「あきらめなければ夢は叶うし、それを証明している人たちがここにいる」と感じてもらえる、そんな存在にカラフルダイヤモンドがなれたらなと思っています。夢を持って頑張っている方、がむしゃらに頑張れば夢は叶うと思います。