更なる世界進出に向けて BALLISTIK BOYZがそれを体現するかのような1stシングルを発売!!
今春、アルバム『BALLISTIK BOYZ』でデビューしたBALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE(以下:BALLISTIK BOYZ)。以降、初の海外ライブとなったマレーシア公演も含め、数多くのステージを踏み、スキル、実力、ファンやオーディエンスとのコミュニケーション力もアップし、より当初からの目標でもあった世界進出への照準も定まり、その意志も更に強固なものになったかのように映る。
そんな彼らが初のシングル『44RAIDERS』をリリース。タイトル曲とカップリングの“Most Wanted”の2曲を放つ。各々タイプは異なれど、共に自らの今の勢いや気概、そして世界進出に向けて贈る楽曲的にはこの上ない曲達となっている今作。そう彼らは今作と共に世界に向けて更に駆け抜けていく!
■今回は初のシングルとなるわけですが、2曲各々タイプは違えどそれぞれでみなさんの今の勢いを上手く伝えていますね。
海沼 前回のリリースがデビューアルバムと言う形だったのですが、その際とはまたちょっと違ったものになったと自分たちでも感じていて。アルバムの際にも無かったタイプの楽曲たちだし、アルバムの方は「まず自分たちを知ってもらいたい」それを主観にいろいろなタイプの楽曲を制作していた面もありましたから。対して今回は、そこで知ってもらった自分たちに加え、更にカッコ良さやクールさに特化した部分も入れ込めたし、普段より大人びた要素も少し入れることが出来ました。歌詞もよりカッコよくなっているので、それこそもうこれで勝負を仕掛けるべく気持ちでいっぱいです。
深堀 前作の『BALLISTIK BOYZ』では、これからデビューするガムシャラ感と勢いをコンセプトにやってきました。対して今回は、またちょっと一段大人の階段を登ったBALLISTIK BOYZの姿をこの一枚を通して伝えることが出来たかなって。歌詞の内容もですが、最近また目指しているものが更に明確になってきたので、その辺りを感じて欲しいです。
■その「目標が明確になった」というのをもう少し詳しく。
深堀 より世界に向けてというか。世界進出への強気のメッセージを更に込めています。『BALLISTIK BOYZ』の時は、「駆け上がっていくぜ天までといった、ガムシャラに突き進んでいくぞ」的なメッセージが主でしたが、短い期間ながらもここまでいろいろと濃厚な経験をさせていただいて。更に具体的な目標が見えたんです。
加納 アルバムの方は幅も広かったですからね。それこそ勢い重視の曲からバラードまで。今回はその中でも、「これだ!!」と、割とピンポイントで突きつけさせていただきました。魅せつけるというか。でも、それが出来るのもシングルだからだと考えていて。曲が絞られている分、「これだ!!」というのが明確にバシッと伝えたり提示出来るので。その辺りも是非感じて欲しいですね。
砂田 未来(深堀)もさっき言ってくれましたが、今回のシングルは、僕たちが結成当初から照準を合わせていた世界進出の目標に向けて、より推し進めた2曲でもあるんです。先日もマレーシアで、日本以外で初めてのライブを行ったんですが、そこで見たり感じたことも含め、新しいスタートの曲としてもふさわしいなって。その自分たちの想いや気概もこの2曲でそれぞれに込められました。
■その「海外でライブをやってみて見えたもの」について、もう少し詳しく教えて下さい。
砂田 それこそ沢山ありました。まずは日本以外でライブを行ったのも初だったので、どうやってライブの流れを運んでいったらいいのかや、文化やカルチャー、ノリや受ける音楽性も、やはり日本とは違っていたので、その辺りの対応的に非常に調査不足や勉強不足で挑んじゃった面もあって。現地の言葉をもっと覚えて、キチンとコミュニケーションを取れれば良かったな…等々。反省点ばかりですね。(苦笑)
奥田 それらも踏まえて、今回のこの2曲でまた自分たちのイメージを変えていきた面もあります。なので、今回はより自分たちで新しい道を切り拓いていく、そんな強い意志を伝えるためにも大切な2曲なんです。
松井 今回はテンポやタイプはそれぞれ違えど、共に自分たちの今の心境や勢いを詰め込めたシングルになりました。歌、ラップ、ダンス、それぞれに、より気合いを入れて取り組めたんです。
日髙 今回のシングルは、それこそデビュー作をリリースして以降、いろいろなステージを経験したが故の自分たちが、上手く2タイプで表せたかなって。また成長した自分たちをみなさんに知っていただける作品になりました。もう、これを機に日本だけでなく世界へと駆け上がっていきますから。やはり1stシングルは自分たちにとっても1度きりしかないですからね。その分、気合も入ったし、それもいい具合に注入され、表せたかなって。
■2曲入りですが、エッセンス的にはそれこそ5~6曲分の要素が詰まっていますもんね?
深堀 「詰め込まれているな…」と、自分たちでも実際に歌ったりラップしたり踊ったりして感じました。その分、一人ひとりが自分のパートにしっかりと責任を持ち、自分の役割を懸命にやらせてもらいました。
■今回の2曲からは、「行くぞ!!」的な勢いと、「俺たちは俺たちだ!!」みたいな力強さの同居を感じました。
日高 いい感じにそれぞれの特徴や強みが活かされたかなと。曲調もすごく今っぽいトラックですからね。そこに自分たちも上手くハマって。各人のやりたいことや好きなことに近かったし。相性的にはバッチリでした。この曲を通して、より自分たちの型みたいなものが決まってきたかなって。聴いたお客さんの反応が今から楽しみです。
■あと疑問に思ったのですが…、今回はかなり複雑でトリッキーな曲ですが、みなさんがこの曲にどのようなダンスを合わせているのかがぶっちゃけ想像できません…。
日高 ですよね。(笑) でも、やっているんですよ!!
砂田 パートによって全然雰囲気が違いますからね。それぞれに合わせてフリも作っているので、その魅せる部分も是非楽しみにしていて欲しいですね。今回はこれまで以上に各人の個性も出せたと実感しているので。