BANZAI JAPAN VANITYMIX WEB LIMITED INTERVIEW

BANZAI JAPAN『アフロダイナマイト / 乙女心』

■コンセプト的にも日本全国っていうのを掲げていますもんね。みなさんはそれぞれどの曲が一番お気に入りですか?

あおい 私は最初聴いた時に一番好きだなって思ったのは“乙女心”です。私はEDMが好きなので、もうドタイプな曲が来たなと思って。正直BANZAI JAPANに入って、まさかEDMをするとは思っていなかったですから。(笑) でも聴けば聴くほど甘酸っぱいのは“Love From Far East”ですね。一番感情が入ってキュンってなります。

める 私も好きなのは“乙女心”です。私自身アイドルが好きっていうのもあって、ずっと可愛いアイドルっていうのに憧れていたので、初めて聴いた時はすごい嬉しかったですね。でもライブでやっていて楽しいのは“アフロダイナマイト”です。踊っていても楽しいし、サビの振りとかも真似しやすいので、お客さんたちも一緒にやってくれているのを見るのも嬉しいです。

沙耶 私は“アフロダイナマイト”です。一見楽しい曲っていう印象だと思うんですけど、よく歌詞を聴くと、ちょっと落ち込んだ気持ちとか辛い気持ちとかを支えてくれるような曲でもあって。ちょっと嫌なことがあった日とか、疲れたなって思った時に聴いて元気になってもらえたら嬉しいなと思います。

しおり 私は“Love From Far East”です。エモい雰囲気の曲が昔から好きなんですけど、この曲のイントロを聴いた瞬間に「わあ!これ歌いたい」って思って。振りも歌詞も含めて一番好きです。ファンの方たちにも一番褒めてもらえるし、やっていて自分が出せるかなと思います。

愛美 春川も“Love From Far East”が一番好きです。やっぱりアイドルって儚いとか尊いっていうイメージがあると思うんですけど、踊っている瞬間は私たちも「儚い、尊い存在になれるように」っていう気持ちで踊っています。でも“乙女心”の「辛いことも乗り越えていけるはずさ」っていう歌詞がめっちゃ好きで、こういう気持ちで私も生きているので、「みんなも明るくなって欲しい」っていう気持ちを込めて歌っています。

ふみ 私は“アフロダイナマイト”を聴いた時に、今回は割りといいポジションをもらえるんだろうなと思っていたくらいに、この曲は「きた!」って思いました。(笑) ライブでやる時とか、サビ前の振りとかは、多分メンバーの中でも一番上手いと思っていて。なんていうか、滑稽な振り付けがあるんですけど、ああいうのが大好きで。(笑) そこの時だけは誰推しのファンの方も私の方を見ているくらい、変な振り付けが大好きなので、“アフロダイナマイト”を歌っている時が一番幸せです。でも音源として聴くとしたら、“Love From Far East”が好きです。メンバーの息継ぎまで聴こえるのがすごく切なくて。あと、今回は3曲とも音源をレコーディングした時間が今までよりも長くて。結構音にこだわっていて、ハモりとかも結構がんばったので。ね、めいちゃんとかね。

めい 大変だった……。

ふみ “アフロダイナマイト”のコーラスも、今回はメンバーで録っているので、そういうところも聴いていただけたら嬉しいです。

めい コーラスが楽譜で共有されて、私はドレミも分からないのに楽譜が来て、4本線に音符が書いてあるしか分からなくて……。

ふみ 楽譜は5本線です。(笑)

めい そうなんだ。だからレコーディングの時にブースに藤崎に入ってもらって、隣で音を指導してもらったんです。聴いた音をとるのは得意なので、とりあえず横にいてもらって。

珠莉愛 本当にこれがなかったらできなかったですよ!

めい これって言わないの。(笑) コーラスがすごい重なっているんですけど、それも全部メンバーで歌っているので、そういう音の厚みとかも聴いてもらえたらと。

ふみ 珠莉愛ちゃんもがんばったもんね。

珠莉愛 初めてのハモりをやらせていただきました。

めい そんな珠莉愛ちゃんが一番好きな曲はなんですか?

珠莉愛 私も元々王道アイドルが大好きだったので、聴く分としては“Love From Far East”が一番好きなんです。でもハロー!プロジェクトさんが大好きで、“アフロダイナマイト”は結構ハロプロさんっぽさもあると思うので、自分がやっていて「すごく楽しいな」ってなれるし、すごく遊べて楽しいので、ライブでやるなら“アフロダイナマイト”ですね。

めい 私は“アフロダイナマイト”が一番BANZAI JAPANらしさがあるのかなって思うのと、歌詞の中に「誰もがきっと 求めている こんな時代だからこそ」っていうのがあって、BANZAI JAPANって、情勢だったりそういうものに寄り添っている楽曲が多いなと思うんです。多少改善はされたけど、今も満足に活動ができていない中で、そんな時代だからこそ、令和のアフロが生まれたのかなって思いますし、だからこそ、この曲を通して沢山の方たちを元気にしたいなと思います。私たち自身がこの曲を聴いていて楽しいって思っていますし、私たちが楽しくパフォーマンスをしたら、たくさん伝わるものもあると思うので、それを伝えていきたいなって思います。あとは“Love From Far East”は、ファンの方たちと私たちがすごい重なっているなって思うんです。「「私のことをひとりにしないで」なんて言えない 嫌われたくない」とか。やっぱり応援してくださっている方たちにはずっと応援していて欲しいけど、ファンのみなさんの人生もあるから、そんなことも言えないし。だから、2番で「ひとりでも大丈夫だよ」って強がっていたりとか、それってすごいアイドルっぽいなっていうか。アイドルとして生きている上で、すごい重なる部分も多いです。普通に曲を聴けばラブソングに聴こえるんですけど、自分たちが歌うことによって、そういう深みとかも出せたらいいなって思います。

■それぞれの曲に今の時代だったり、みなさんの気持ちと共鳴するメッセージがありますね。中々全国を回れない情勢が続いてはいますが、今後の目標や意気込みを教えてください。

めい 今年はメンバーそれぞれの個性、そしてBANZAI JAPANとしての強みを伸ばして、より沢山の方たちにBANZAI JAPANの存在を知っていただける年になったらいいなと思っています。あと、先月「JAPAN EXPO THAILAND」にオンラインで出演させていただいたんですけど、私たちのグッズを持って、現地で応援してくださっている方たちの姿を見たんですよ。今は会いに行けないけど、会いに行きたいなってすごく感じたので、情勢が落ち着いたら海外での活動も増やしていきたいです。日本もまだ全部回れていないので、47都道府県全てを回って、もっとBANZAI JAPANを知ってもらうきっかけになったらいいなと思っています。日本をもっと明るくしていきたいです。きっとできると思う、私は。日本の魅力を世界に発信するっていうコンセプトで、各都道府県から夢を持って集まっているメンバーで結成されているので、それぞれの地域に特化した仕事もしつつ、いろんな方たちに私たちが大好きな日本を、楽曲だったり、パフォーマンスで届けていけたらと思います。

Interview & Text:村上麗奈

PROFILE
日本を元気に世界へ発信!47都道府県天下統一アイドル。もともと日本が持つ素晴らしい魅力である「山」「川」「建造物」「料理」「技術」「アニメ」「お・も・て・な・し」そして…「ヲタク」など、日本がどや顔で誇れる文化を世界に向けて発信していくプロジェクトとして結成されたアイドルユニットです。メンバーは、それぞれ日本の各都道府県を背負った伝道師として暗躍中。「BANZAI JAPAN(バンザイ ジャパン)」が、歌やダンスなどのパフォーマンスで、日本が世界に誇れるカルチャーを「見える化」して発信して参ります。
https://banzaijapan.love/

RELEASE
『アフロダイナマイト / 乙女心』

Type A(CD)
QARF-60085
¥1,250(tax in)

Type B(CD)
QARF-60086
¥1,250(tax in)

Type C(CD)
QARF-60087
¥1,250(tax in)

Type D(CD)
QARF-60088
¥1,250(tax in)

rock field
2月22日 ON SALE