Sold Outのワンマン公演に描き出した、熱狂という眩しい輝き!
「コミカルかわいい」を追求するアイドルグループこみっきゅおん!が、最新アルバム『aim for』を引っ提げ、2月23日(月祝)に渋谷WWWでワンマン公演『こみっきゅおん!ONE MAN LIVE「青春吐息」』を行った。チケットはSold Outを記録。場内は、開演前から詰めかけた人たちが放つ期待という熱い空気に包まれていた。カラフルなSEに合わせて、幾本もの白いライトの輝きがステージ上を駆け巡る。満員の観客たちによる熱いクラップと声援、そして心地よくリズミカルなダンスビートに乗せて、メンバーらが次々とステージに姿を現した。高まる期待、高ぶる思い……。「さぁ始めよう」のセリフも印象的だ。ライブはスリリングなビートに身を任せ、沸き立つ思いを凛々しい歌声に乗せて響かせた“7days Believer”から始まった。6人が胸の内に抱いた未来への期待と揺るがない意志を力強く真っ直ぐにぶつけた楽曲だ。彼女たちの決意が感情をめいっぱい詰め込んだ歌声を通して、胸にダイレクトに響く。だから、希望に夢を馳せる彼女たちの思いを、熱を抱いた思いで一緒に抱きしめたい。「この世界よ 僕色に染まれ」、その言葉に触れた僕らの心も、いつしか彼女たちと同じ希望や期待という夢に染まっていた。

楽曲はさらに加速度を増していく。眩しい日射しが降り注ぐ世界へ連れだすように、6人は煌めいた笑顔を浮かべて“可能性パレード”を歌い踊った。心踊らせるパレードに誘われたフロア中の人たちが、6人に熱い声をぶつけながら、可憐でチャーミングな乙女たちへ夢中になっていた。さぁ一緒に声を上げてともにシンガロングしながら、素敵な未来へと繋がるパレードに笑顔で参加しよう。ライブはNON STOPで続いていく。好きという気持ちの高ぶりを「君に会いたいんだって願ってる」と、彼女たちは感情のアクセルを力強く踏み込むように歌いだした。君に会いたい気持ちをぶつけた“角を曲がれば、君がいる”だ。この曲でも観客たち一人ひとりが、ときに6人で思いを一つに重ねて伝える恋の告白に胸を熱くしながら、喉が割けるほどの声を彼女たちにぶつけた。好きすぎて苦しい胸の内だからこそ、君(メンバー)に向けて高まるこの気持ちをぶつけずにはいられない。しかもこの曲が、この場に夏景色を連れ出す合図にもなっていた。スペイシーでシンフォニックなイントロが流れ出したとたん、場内中から熱い口上が飛び交いだす。“Dear My Sunshine”でも彼女たちは躍動するパワフルなダンスビートに乗せて、「明日もまたよろしくね」と歌いながら、この場にいる人たちを、眩しい夏の季節へ連れ出した。気持ちを灼熱の夏気分に染め上げて6人と一緒に過ごすこのひとときが、胸をジリジリと熱く焦がしていく。「これからもよろしくね」と彼女たちに言葉を投げかけたくなる。この熱狂と楽しさがこのまま終わらないでいてほしい。6人はさらに灼熱の眩しい季節の中に“夏を走れ”を通して、満員の観客たちを連れだした。夏が訪れた時に感じるあの不思議なドキドキが、6人の歌声の陽差しを全身に浴びるたびに大きく高鳴る。だから、彼女たちが歌う「走れ走れ走れ走れ」の歌声に合わせて、高まる気持ちを胸に、共に水平線に沈む太陽に向かって駆け続けたい。そんな風に彼女たちがライブの場を通してドラマを作ってくれたのが嬉しい。まさに「君と一緒なら火傷しても構わない」という歌詞の一節のような気分だ。「速く速く」や、「走れ走れ」と歌う声を全身で受け止めるたびに、身体中が熱く火照りだすのを抑えられない。

MCでは、「本日は、こみっきゅおん!ONE MAN LIVE「青春吐息」にご来場いただきありがとうございます!去年の春にこの体制になって、そして夏には「7日間戦争」という企画を通して新曲もたくさん増えて、先日それらの曲も収録されたフルアルバムをリリースさせていただき、迎えた今日です。この体制になって駆け抜けてきた日々の集大成を、今日はみんなで作っていきたいと思っているので、みなさんぜひ最後まで楽しんでいきましょう」と、6人の新体制になって以降、力強く駆け抜けてきた日々を振り返っていた。その上でメンバーは「次のブロックでは活動初期からある曲たちを中心に聞いてもらいたいと思います!」と語り、8曲連続NON STOPで駆け抜けていくことを伝え、こみっきゅおん!の活動初期からの歩みを、ここから8曲連続披露が一気に駆け上がるように始まった。最初に飛びだしたのは、初の配信作であり、1stEPの 1曲目を飾った“超越展開POROPOROコミッキュ”。まさに「コミカルかわいい」を追求する彼女たちに似合う、軽やかで愛らしいダンスチューンだ。ガチャガチャとリズミカルに跳ねるビートに乗せて、6人がステージの上で無邪気に弾ける。その姿に触れ、一緒になって無邪気に楽しく沸けるのが嬉しい。彼女たちと一緒に作りあげるわちゃわちゃとしたこの関係が本当に最高だ。6人が歌声を一つに「グッモーニン」と歌いだしたとたん、胸が熱く騒ぎだした。少し攻めた感情のモードで、でも明るく元気に弾けながら、彼女たちは“グッドモーニングコール”を歌った。観客たちも心地よい疾走感を持った楽曲に触れながら、胸をずっとドキドキさせていた。6人と一緒に飛び跳ねるその瞬間瞬間が今はとっても愛おしい。

「チャイナ チャイナ」とやりとりを交わし、「ウォーアイニー」と一緒に歌うたびに心が騒ぎだす。熱い中華鍋の上で躍る黄金色のお米以上に、一人ひとりをフロアという鉄板の上で熱く弾けさせたのが、場内に熱狂の油(声)が飛び散る景色を作りだす、中華風メロディーも印象的な超ダンサブルチューンの“ヤムヤムウォーアイニー”だ。一瞬にして観客たちを興奮へと導き、熱い盛り上がりを作れば、ライブでも一見さんを瞬時に巻き込むキラーチューンとして親しまれてきた曲のように、この日もフロア中の人たちが「チャイナ」や「ウォーアイニー」と叫びながら祭り上がっていた。さぁ、もっともっと感情のペダルを力いっぱい踏み込みながら駆け出そうか。続く“たちこぎペダル”では、こみっきゅおん!流の眩しい青春の景色を、ここにいるみんなと一緒に描きだしていた。6人が歌声のペダルを力強く漕ぐたび、その場にいる人たちを過ぎ去った青春の景色の中へと連れ戻していく。心のペダルを元気いっぱい踏み込むたびに、彼女たちと一緒にいろんな眩しい青春のページの中へ飛び込んでいける。その景色を一緒に描けるのが嬉しい。彼女たちが“拝啓さまざまSUMMER”を歌いだしたとたん、この空間が灼熱の野外の夏フェス会場へ一気に塗りかわる。だから、腕を高く振り上げて歌い飛び跳ねる6人と一緒に、流れる汗さえ眩しい輝きに変えて熱狂していたあの夏景色の中へ、誰もが全力で飛び込み大はしゃぎしていた。メンバーと観客たちとの熱い歌とかけ声のやりとりも、夏の太陽が突きつける紫外線以上に刺激的だ。

「あなたと紡いだ物語だもんね」と、少し甘えた素振りで、でもどこか切なさも歌声に忍ばせながら、こみっきゅおん!は“ゆめゆめ”を披露。ふわふわっと弾ける曲に乗せて響く6人の甘えた歌声が、ロマンチックな世界へ連れ出していく。だから、甘いひとときにこのままずっととろけていたい。彼女たちの動きに合わせて大きく手を振りながら、そんな気分に浸っていた。この会場をビビットな歌声でカラフルに彩るように、6人が“JUMP”を歌いだした。最初は心の内にしまっていた気持ちを少しずつ解き放つように、でも曲が進むごと、その気持ちが次第に感情的に色づいていくのが手にとるように伝わってきた。手を高く掲げて飛び跳ねながらサビメロを歌う彼女たちの姿に合わせて、フロアからも数多くの手が振り上がり、この空間を熱の帯びた色で彩っていた。NON STOPで続いたライブの8曲目に歌った“Just Moment”で6人は、華やかに、でも躍動する楽曲に乗せて力強く歌う声で、自分たちの揺るがない意志をぶつけてきた。だからこそ魂が熱く奮い立つ。愛らしいこみっきゅおん!も大好きだが、凛々しい姿の彼女たちもやっぱり胸を熱く騒がせる。その歌声や姿が、6人を輝かせていた。

MCでは、ふたたび「去年の夏、7日連続新曲リリース、7日連続ライブという『7日間戦争』という企画が大きなきっかけになって、新曲が増えて、ライブがどんどん盛り上がっていって、今こうやってみなさんの前に立てています。去年の夏から私たちのことを知ってくれた人も多かったと思います。私たちのことを知ってくれて、好きになってくれてありがとうございます。そして、その夏の前から私たちを応援してくれているみなさん、上手くいかないことも多い私たちですが、信じてついてきてくれてありがとうございます。今日ここにいるみんなと一緒に私たちはもっともっと大きくなって、みんなをもっと上のステージに絶対に連れていきます。みなさん、これからも私たちと一緒に走り続けてくれますか?もっともっと大きな景色を一緒に見にいってくれますか?」と、未来へ向けた今の思いをしっかりと伝えた。そして最後のブロックへ……。最後のブロックの冒頭に持ってきたのは、こみっきゅおん!らしい、彼女たちの一番最新モードの“LOVE LOVE Panic”。この曲に触れたことで、たとえ進化し続けようと、自分たちの原点や核となる部分は何も変わらないことを改めて感じていた。ステージの上で、できたてのポップコーンのように無邪気な笑顔で弾ける6人の姿を見ていると、胸が騒ぐ楽しさと同時に、思わず笑顔になる心地よい安心感を覚える。ステージの上で熱々になった姿で弾け続けるその様に触れているだけで楽しくなって、ハートがパニックを起こしそうだ。

その楽しさをさらにカラフルに色付けるように届けたのが“POP”。6人は歌声の色を巧みに塗りかえながら、ポップでダンサブルな楽曲に乗せて観客たちの感情を熱く騒がせ、夢中にしていく。だから、彼女たちに向けて熱い声をぶつけずに、歌に合わせて、その場で飛び跳ねずにいられなかった。止まることなく“NEO WORLD ORDER”へ。曲を重ねるごとに沸き立った感情のBPMがどんどんと速度を増していく、まさにそんな気分だ。だから、アタックの強いビートに合わせて身体を揺らせば、熱い声をぶつけずにいられなかった。サビ歌で彼女たちと一緒に同じ振りを真似しながら、隙を見ては熱いMIXをぶつける。これこそがライブでこそ自分らしく生きていると強く実感する瞬間だ。だから、6人と一緒に思いきり高く腕を突き上げ、魂を熱くしていた。ライブもいよいよクライマックスへ。“プラチナ AGE”のイントロが流れたとたん、フロア中から絶叫したMIXが飛び出した。身体中から楽しいオーラを発散させて歌い躍るメンバーたち。その姿に向けて打ち放った、熱を抱いたMIXの声、声、声。気づいたら、フロアのあちらこちらにマサイしていく(ぴょんぴょんと真上に高く飛び跳ねる)人たちが生まれていた。この楽しさはもう止められない。最後にこみっきゅおん!が届けたのは、アルバムのリード曲であり、未来のこみっきゅおん!の姿を示唆した、20代の青春の蹉跌を詰め込んだ“aim for”。6人の歌声に合わせて「Oh!Oh!Oh!」とシンガロングするたびに、曇っていたこの世界の視野がクリアになり、勇気を胸に、彼女たちと一緒に輝く未来へ立ち向かえる自分になれる。「さぁ行こう」と前を向いて歌う声を旗印に、みんなで「Oh!Oh!Oh!」と叫びながら、心を奮い立たせて一緒に突き進みたい。そんな風に一人ひとりを勇者にしてくれる歌なのが嬉しい。「一人じゃないから 僕が手を繋ぐよ」という言葉を信じ、挫けそうな弱い気持ちを振り切って、未来に向かって一緒に駆けだしたい。

アンコールで彼女たちは、本編に描いた無邪気な童心に戻って楽しんだ景色をふたたびここに描きだそうと、「わたしのことを好きになるはず」と、“左ききのメイビーU”を歌った。太陽のような眩しい笑顔で弾ける彼女たちに向かって、沸き立つ思いを声にしてぶつけ、熱く手を鳴らすたびに、ますます彼女たちを好きになる。「みんな大好きー!」の声に、思わず大きな声を上げてしまう、その気持ちもすごくわかる。「終わってしまうのがもったいないくらい楽しい時間でした。この時を忘れずにいたいと思います」と、メンバーたちが今の気持ちを伝えてきた。その上で大きなスクリーンに映し出されたのが、嬉しいお知らせだった。こみっきゅおん!は、3月から3ヶ月連続で新曲を配信リリースする。さらに、6月27日(土)渋谷duo MUSIC EXCHANGEで、新たなワンマン公演『こみっきゅおん!ON MAN LIVE 2026「Signals Summer」』の開催を発表してくれた。そしてライブの最後を飾ったのが“メモリープリズム”だ。イントロが流れたとたん、これまで以上に、いや、これまでで一番大きな観客たちの声が会場中を熱風のように駆け巡りだした。曲中でも、6人と一緒に「Oh!Oh!Oh!」と拳を高く掲げてシンガロングをすれば、熱い熱い口上を彼女たちに向けて無我夢中でぶつけていた。メッセージを乗せた6人のカラフルな歌声が、熱中という感情のアクセルをガンガン踏み込ませる。だから、熱狂を描き出すプリズムになって眩しい輝きを場内中に放つ6人に夢中になってはしゃいでいた。さぁ、汗だくになるほど熱狂したこの続きは、6月27日に渋谷duo MUSIC EXCHANGEで行うワンマン公演で楽しもうか。

Text:長澤智典
『こみっきゅおん!ONE MAN LIVE「青春吐息」』@渋谷WWW セットリスト
SE
01. 7days Believer
02. 可能性パレード
03. 角を曲がれば、君がいる
04. Dear My Sunshine
05. 夏を走れ
06. 超越展開POROPOROコミッキュ
07. グッドモーニングコール
08. ヤムヤムウォーアイニー
09. たちこぎペダル
10. 拝啓さまざまSUMMER
11. ゆめゆめ
12. JUMP
13. Just Moment
14. LOVE LOVE Panic
15. POP
16. NEO WORLD ORDER
17. プラチナ AGE
18. aim for
ENCORE
01. 左ききのメイビーU
02. メモリープリズム







