DOBERMAN INFINITY VANITYMIX WEB LIMITED INTERVIEW

■アドリブなんかもあったんでしょうか?

GS 台本が途中で変わったところはあったよな。

KUBO-C 最初に俺がカメラに映らない場面でも、勝矢さんが「そこは後ろにいた方がいいよ」って指導してくれて。直接台本に関係ない部分でも、奥行きを出すために必要な演出とかも教えてくれましたね。

■“100%“はどんな曲になっていますか?

SWAY みんな口を揃えて「それな!」っていうし、KAZUKIと話していても、自然と「それな!」って出ちゃうので、歌詞に入れてみました。「100%」はLucasさんが渡してくれたデモ音源に最初から入っていたので、それに合わせて作った感じです。「何が100%なのかな?」って考えながら作りましたね。

■ライブツアーも始まって、京都と大阪でのライブを終えたところだと思いますが、いかがでしたか?

SWAY 今回のツアーは、初めてホールとZeppとライブハウスの3形態のステージでライブができるということで、セットリストもそれぞれに合ったものに変えています。楽しみ方も3種類あるので、何回でも来てもらって楽しめるツアーになっていると思います。今回のシングルがリリースされれば、“100%”もセトリに入るので、ツアーの前半と後半とでまた違った雰囲気になると思います。

■会場によってライブの雰囲気が全然変わるんですね?

SWAY 全然違うものに変えていきたい気持ち満載ですね。これまでと違うのは、声出しがオッケーになったことなので、どれだけ来てくださる方たちを主役にできるかっていうのが、今回のツアーの1番の目的になっています。DOBERMAN INFINITYのライブは参加型なので、僕らががっつり煽ります。

■京都と大阪のライブも盛り上がった感じですか?

SWAY めちゃくちゃ盛り上がりましたね!それこそ“アンセム”が8月30日に先行配信されたので、2日後に開催した京都のライブは、曲がかかって掛け声かけた瞬間からすごかったです。「うおーっ!」っていう熱気が。

GS ライブを観に行くとなると、観客と演者みたいな関係性になりがちだと思うんですけど、僕らのライブはそういうのを求めていなくて、みなさんにも主役になって欲しいって思っているんです。あるライブでも「めっちゃ元気になりました!」ってファンの人に言ってもらえたんですけど、本当だったら「めっちゃ疲れた」って感想になっていてもおかしくないよなって思っていて。そうじゃないのは、僕らのライブでみなさんが持っている「気」みたいなものを発することができて、体が元気になっているんじゃないかな?って思うんですよね。だから僕たちはみなさんが元気になるような、参加型のライブを作っていきたいと思っています。普通、アーティストのライブって、音源を聴いてから参加するまでのステップがかなり遠いものだと思うんですけど、僕らの場合は、音源聴いたらすぐライブに行きたくなるっていう、そんな導線を作っていきたいなって思っています。「ライブに行きたい!」って思わせるためにも、ファンのみなさんには「DOBERMAN INFINITYのライブってめっちゃ盛り上がるよ」とか、「参加型で楽しい」とか、そういう感想を発信してもらえると嬉しいですね。僕らとしても参加した人たちが、また次も絶対ライブに来たくなるように、頑張っています!

KAZUKI 自分でいうのもなんですけど、DOBERMAN INFINITYのライブはパワースポットだと思っています。

■最後に読者に向けて一言ずつメッセージをお願いします。

SWAY “マンマミーア!”は、コロナというみんなが一度立ち止まらないといけない時間があって、自分もトラック制作とか、プロデュースもやってみようかなと思えるきっかけの時間があったおかげで作れた楽曲だと思います。DOBERMAN INFINITYが歩んできた9年間になかった部分、スキマ産業じゃないですけど、DOBERMAN INFINITYが今までやってこなかった部分を表現できた楽曲にもなっていると思います。DOBERMAN INFINITYの新しいパーティチューンになったので、ファンのみなさんの生活を彩るような楽曲ができたと思います。それから、まだDOBERMAN INFINITYのライブに来たことがない人が、ざっくり計算してもこの地球にめっちゃいるってことなんで、まだ体感してない方には、ぜひ一度来てもらいたいなと思います。

KUBO-C DOBERMAN INFINITYのライブって、めちゃくちゃ面白いと思うんです。どのライブにも良さがあると思うんですけど、楽しさとか、いろんなもんを持って帰ってもらえるライブだと思いますし、自信を持ってやっているので、来たことない人は一度体感して欲しいですし、ファンの方たちにも何回も来て欲しいと思っています。今回のライブはホールとZeppとライブハウスと、全部違うパフォーマンスを見せるので、会場ごとに新しい楽しみ方ができるので、ぜひライブに来て欲しいです。

GS 今回のシングルで出会えたみなさんには、過去の楽曲もみなさんの心に響くものばかりだと思うので、ぜひそちらも聴いて欲しいなと思います。普段LDHに所属して、いろんなアーティストたちと出会っていると、自分らしくいようと意識しちゃうところがあるんですよね。ただ、そういうのを経験したからこそ感じられる部分もあって、それを歌詞にしていることもあるので、だからこそリアリティのある歌詞が多いのかなと思うので、そういう部分にも注目して僕らの曲を聴いてもらえたら嬉しいです。それから、来年で僕らは結成から10年を迎えます。10年前から、僕らを応援してくれていた人が結婚したり、子供が産まれたり、就職したりしていて、いろんな生活環境の変化などを連絡してきてくれる事があるんです。そういうメッセージを見て、僕たちも一緒に成長しているなって思えるんですよ。「生活環境が変わった事でライブに行けない」って申し訳なく思っているファンの方もいるんですけど、そんな罪悪感を抱えるようなことじゃないし、むしろ「じゃあ託児所付きのライブでもするか!」って、アイデアが出たりもします。DOBERMAN INFINITYと距離が遠くなった人もいるとは思いますが、どこかに僕らの音楽が残っているなら、それが本望ですし、そういうアーティストを目指しているので、ライブ来られなくても、どこかで音楽を聴いていてくれていたら、それが一番です。

KAZUKI 僕たちのライブ会場に来て聴いた音楽が、その人の今後の人生で、ちょっと暖かい気持ちにさせるような、勇気がでるような、そんな音楽を届けたいと思っているので、これからも応援よろしくお願いします。

SWAY なんかKAZUKI喋り方変じゃない?真面目すぎて。(笑)

KAZUKI なんか変かもですけど……こんな感じでよろしいでしょうか?(笑)

■大丈夫です。ありがとうございます。(笑) P-CHOさんからも一言お願いします。

P-CHO “アンセム”と“マンマミーア!”、どちらもDOBERMAN INFINITYの現状で一番の曲を出せていると思います。“マンマミーア!”は盛り上げるのが得意な僕らDOBERMAN INFINITYの音楽をよくわかってくれているSWAYが作ってくれた音楽ですから、間違いなく僕らの中でトップの音楽になっていると思いますし、“アンセム”は僕らの素直な言葉を歌詞にしたメッセージのこもった自信のある一曲になっています。この2曲を引っ提げてツアーを回りきって、来年の10周年まで、まだまだ盛り上がり続けながら、この一年を駆け抜けていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします!

Interview & Text:高橋未瑠来

PROFILE
MCのKUBO-C(クボシー)、GS(ジーエス)、P-CHO(ピーチョウ)、劇団EXILEに所属し、俳優としても活躍するSWAY(スウェイ)とヴォーカルのKAZUKI(カズキ)の4MC+1Voで編成された、5人からなる歴も世代も異なる他に類の無いグループ。2014年11月19日『#PRLG』(プロローグ)でメジャーデビューし、これまでSingle12枚、mini Album2枚、オリジナルAlbum3枚、Best Album1枚、LIVE DVD3枚をリリース。HIP-HOPを軸にあらゆるジャンルをクロスオーバーさせた楽曲をDOBERMAN INFINITY流に落とし込む「ALL ROUND HIP-HOP」という我流スタイルで彼らにしか作れない音楽で活動。武道館、アリーナツアーなども経験しながら、HIP-HOPグループとして常に止まることなくLIVEを行い、幅広いファン層に支持されている。
https://dobermaninfinity-ldh.jp/

RELEASE
『アンセム/マンマミーア!』

初回生産限定盤(CD+DVD)
XNLD-10189B
¥1,760(tax in)

通常盤(CD)
XNLD-10190
¥1,210(tax in)

LDH Records
10月11日 ON SALE

LIVE
『DOBERMAN INFINITY LIVE TOUR 2023 DOGG RUN』
10/14(土) 広島:広島LIVE VANQUISH
10/20(金) 兵庫:ハーバースタジオ
11/4(土) 福島:郡山Hip Shot Japan
11/7(火) 大阪:大阪国際会議場グランキューブ大阪メインホール11/13(月) 神奈川:KT
Zepp Yokohama
11/19(日) 山口:周南RISING HALL
11/25(土) 山梨:甲府KAZOO HALL
12/3(日) 香川:Festhalle
12/5(火) 東京:Zepp Haneda(TOKYO)
12/9(土) 石川:EIGHT HALL
12/15(金) 愛知:日本特殊陶業市民会館 フォレストホール