=LOVE VANITYMIX WEB LIMITED INTERVIEW

■みなさん的にも新しい扉を開けた曲になっているんですか？

大谷　曲調的にはそうですね。学生の歌という意味では、本当に久々というか。いつしかイコラブは学生の歌をあんまり歌わなくなっていたので。(笑)　ちょっと気持ちが戻った感じがして嬉しかったです。

■今はほとんどのメンバーが高校を卒業していますけど、昔を思い出して歌うんですか？

大谷　学生時代のことは思い出せないけど、過去に歌っていた学生ソングの時の気持ちにタイムスリップした感じというか。“桜の咲く音がした”(アルバム『全部、内緒。』収録)と似た雰囲気を感じる曲だなと思っています。

■MVも撮ったんですか？

大場　撮りました！でも、MVはドラマとは違うんですよ。

瀧脇　久しぶりに制服を着ました。

■さっき久しぶりに学生の曲を歌ったと言われていましたけど、制服はまだ全然大丈夫でしたか？

大谷　正直、「まだいけるな」と思いました。(笑)

大場　私は黒髪ロングのウィッグをつけたんですけど、すごい美少女になりました。(笑)

大谷　自分で言っちゃう気持ちわかるよ。本当にかわいかった。

大場　ありがとう！イコラブに入ってから、わりとすぐに短くしちゃったので、久しぶりのロングだし、今まででいちばん髪の毛が長くて、自分でもちょっと新鮮でした。ファンの方も「誰？」と思うかもしれない。(笑)

■公開が楽しみですね。“わたし、魔法使い”は、大谷さんが齊藤なぎささんと2人で歌っていますね。

大谷　すごいかわいくて、ファンタジーで、みりにゃーたん(大谷と齊藤)っぽい曲になっています。たぶん、ファンの方たちもこういう曲を求めているのかなと思うので、指原さんに感謝感謝ですね。

■2人のイメージを指原さんが曲にしてくれたと？

大谷　そうですね。歌詞も自分を大切にしているような内容で、これも私たちにピッタリだなと感じます。あと、すごい女の子っぽくて本当に魔法使いになった気持ちで歌っています。

大谷　「自分は魔法使いだと思えば、なんでもできるんだよ」っていうメッセージも込められているんじゃないかなと思っていて。

■先ほどメイクをしたら自己肯定感が上がると言っていましたけど、それに近い感じですか？

大谷　そうですね。だから、すごく共感できる曲です。私は自分のことを甘やかしているタイプだと思うんですけど、「おやすみ前甘いミルクティー」も飲んじゃうし、その通りだなと。“Be Selfish”は自分のことも大事にしつつ、「君も自分を大切にして」と伝えているんですけど、この“わたし、魔法使い”にも「自分のことを大事にして」というメッセージが入っているので、私たちが歌うことで、みなさんに自己肯定感を上げてもらえたらなと思います。

■実際、歌っていても自己肯定感は高まりますか？

大谷　高まります！それに、ダンスも楽しくて。2人でわちゃわちゃやっているので、明るく元気な気持ちになります。

■大場さんと瀧脇さんも、この曲は聴かれましたか？

大場・瀧脇　聴きました！

大谷　ありがとう！

大場　めちゃかわでした！私は「ほっぺにピンクチーク」というところが好きで。2人ともピンクチークをつけているイメージがあるのでピッタリだなって。2人が魔法をかけている姿も見たいですね。

大谷　やったー！

瀧脇　めちゃくちゃかわいいワードがいっぱい入っている歌詞だと思うんですけど、私もずっとピンクチークが頭に残っていて。

大場　頭に残るよね！

■実際にピンクチークをつけることは多いんですか？

大谷　はい！2人ともずっとピンクチークでピンクリップです！

■「甘すぎ香水振りまいて」も？

大谷　甘い香りの香水もつけています！

大場　いつもいい匂いがします。

大谷　だから、本当に私たちそのままって感じなんです。

■ファンのみなさんの反応も楽しみな曲ですね。この記事が出る頃には5周年ライブも終わっていますけど、6年目の意気込みはいかがですか？

大場　音楽番組にたくさん出演させていただけるようにがんばりたいです。

大谷　わかる。テレビ朝日「ミュージックステーション」も一度きりじゃなく、何度も出られるようにね。もっとお茶の間で見かけていただけるようになりたいですし、まだまだがんばらなきゃいけない。

■この5年でいろんなことを叶えたと思うんですけど、まだまだ満足はしていないんですか？

瀧脇　「もっともっと」っていうのは常にありますね。だから5周年を迎えたとかではなく、「このままみんなでがんばっていこう！」という気持ちです。

■そういう意味では、5周年を迎えても気持ちに大きな変化はなく？

大場　そうですね。でも、みんなといられることが嬉しいな、楽しいなっていう気持ちは、どんどん大きくなっていると感じます。

大谷　確かに。

大場　安心感が増した。

瀧脇　わかる。ありがたみを感じるし、それは年々強くなっているなと感じます。

■まだグループとして成長している証拠なのかもしれないですね。

大谷　そうありたいですね。もっともっと成長して、まだまだみなさんを楽しませていけるイコラブでいられたらなと思うので、6年目もよろしくお願いします！

Interview & Text：タナカヒロシ

PROFILE
指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ。2017年9月6日、ソニーミュージックより1stシングル『=LOVE』でメジャーデビュー。これまでに11作のシングルをリリースし、すべてオリコン・週間ランキングトップ10入りを果たしている。6thシングル『ズルいよズルいね』、8thシングル『青春”サブリミナル”』でオリコン週間シングルランキング初登場1位を獲得。昨年5月にリリースした待望のファーストアルバム『全部、内緒。』でもオリコン週間アルバムランキング初登場1位を獲得した。2021年1月には日本武道館2days公演、7月には横浜アリーナ単独公演、9月には幕張メッセ幕張イベントホール単独公演も果たし、次なるステージへと突き進んでいる。「＝LOVE」という名前には、「アイドルとはファンに愛されなければいけない。そしてアイドルという仕事も自分が愛さなければいけない。」という指原莉乃の想いが詰まっている。
https://equal-love.jp

RELEASE
『Be Selfish』