■カップリングの2曲に関してはいかがでしたか?
鍵本 “99.9%”は、どちらを表題にするかを天秤にかけるぐらいの楽曲で。大人の恋の駆け引きを歌ってみました。(笑)
古屋 懐かしいようで新しいタイプの楽曲かなと。
谷内 ちょっとオールドスクールさも感じる楽曲で。これまでもファンク調の曲をいろいろとやってきましたが、それらともまた違った新しいタイプのファンクな曲です。
鍵本 かなりセクシーさも出しているんですが、僕らも30歳を迎えましたからね。こういったタイプの楽曲を歌っても良い年齢なんじゃないかって。背伸びじゃなく、自然とその辺りを感じてもらえたら嬉しいです。最初はタイトルは同じでも違ったタイプの楽曲だったんです。だけど、この“99.9%”というタイトルは非常に気に入っていたので、あえて残し、ここで使ってみました。
■ちなみに、この99.9%にはどのような意味が?
鍵本 男の99.9%の強がりは、きっと0.1%の不安との同居なのだろうと。もちろんLead社の当社比です。(笑)
古屋 いやー、こう歌ってはいますが、こういった歌内容的な女性に対してのガッツキさは自分たちにはないですよ。
■もう1曲の“Drop in the box”に関してはいかがですか?
谷内 これこそ今のトレンドでもあるトラップミュージックの楽曲です。この曲はラッパーであり、トラックメーカーであり、プロデューサーでもあるKM-MARKITさんが作ってくれたトラックで。僕、中学時代にめちゃくちゃこの方の作品を聴いていたので、一緒に出来てホント光栄でした。もうこの楽曲はそれこそフェス仕様ですね。今年もいろいろと全国のフェスに出させてもらう意気込みなので、そこで僕たちを初見の人たちも惹き込んで一緒に躍らせる。そんな風にみんなが一緒に踊れる曲でもあります。
古屋 この曲もめちゃくちゃダンス映えする楽曲ですからね。
鍵本 タイトルは僕がつけさせてもらいました。元々違う曲に付けていたタイトルだったんですが、この曲の方がより合うだろうと。「Drop in the box」って、幼児がその形と同じ形をしたところにハメていく知育玩具のことなんです。
谷内 一つのハコにみんなで集まって、イヤなこと忘れて一緒に騒ごうよ。明日の活力になるようなパーティーしようよ的な曲内容ですからね。ピッタリでした。音的にはストロングで強めですが、ホップ感やヤンチャ感もあって、非常にいいバランスかなと。是非聴いてもらうのと同時に、今回のこのシングルから始まった自分たちの新しいチャプターを感じて欲しいです。
Interview&Text:池田スカオ和宏
PROFILE
谷内伸也、古屋敬多、鍵本輝からなるダンスボーカルユニット。終始踊り続ける持久力とシンクロ率の高いキレのあるダンスが魅力の実力派グループ。2002年7月31日に平均年齢14.5歳の若さで、シングル『真夏のMagic』でデビュー。2017年7月31日にデビュー15周年を迎え、大人なイケメンに成長した彼らの顔面偏差値の高さとダンスの切れ味とは裏腹な3枚目キャラクターのギャップが人の心を虜にする。2018年までに、計29枚のシングル、8枚のオリジナルアルバムをリリース。今作が記念すべき30枚目のシングル。
http://lead.tv/
RELEASE
『Be the NAKED』
初回限定盤A(CD+DVD)
PCCA-04744
¥1,700(tax in)
初回限定盤B(CD+DVD)
PCCA-04745
¥1,700(tax in)
初回限定盤C(CD+スペシャルブックレット)
PCCA-70536
¥1,700(tax in)
通常盤(CD)
PCCA-04746
¥1,200(tax in)
ポニーキャニオン
1月30日 ON SALE