≒JOY VANITYMIX WEB LIMITED INTERVIEW

≒JOY『≒JOY』

■先輩方から現場でいろいろ教わったりもしたんですか?

村山 そうですね。私は大場花菜さんと尾木波菜さんと同じペアで、黒板に絵を描く担当だったんですけど、何を描いたらいいかわからなくて戸惑っていたら、「ナニナニ描いたら?」って教えていただいたり。あと、最初のシーンで全員が走って集合するんですけど、その時も先輩方が手を引っ張ってくださったので、やっと走り出せて。

村山 監督さんからは「先輩後輩関係なく、ひとつのクラスのような雰囲気で」と言われたんですけど、やっぱり不安だったので。

市原 私は齋藤樹愛羅さんと菅波美玲さんと一緒だったんですけど、とにかく目を合わせて、ずっとニコニコしていました。(笑)

■大西さんは、撮影はどうでしたか?

大西 全体的にわちゃわちゃした感じのMVで、みんなが楽しんでいる感じのところがいっぱい使われていて、それがすごくかわいいなと思います。でも、先輩方は本当に「笑ってる!」って感じなんですけど、私たちは緊張しているというか、戸惑っているというか。(山野)愛月がポンポンを振っているところとか、初々しいシーンがたくさんあるので、何度も一時停止しながら見ていただけたらと思います。

■みなさんがオススメの一時停止して見て欲しいシーンは?

大西 「ハート ダイヤ ティアラ」の「ティアラ」のところで、齋藤樹愛羅さんがピョコって出てくるんですけど、そこが本当にかわいいです。その後に、周りにいるみんなが一斉に樹愛羅さんを見て、「かわいい〜」みたいになっているところもほんわかします。

■あのシーンは樹愛羅さんが全部持っていきましたよね。(笑) 市原さんはいかがですか?

市原 葵が「君と離れたくない」のところをひとりで歌うんですけど、そこが本当にもう、歌もすごいし笑顔が最高にかわいいので、ぜひ注目して見ていただきたいです。

■MVの中でもいちばんの見せ場ですよね。あのシーンは何回も撮ったんですか?

大西 リップシーンを撮る時に、先に先輩がやっているのを見て「こんなふうにやるんだ!」と思ったんですけど、いざ自分の番になったら何もできなくて。もうパニックでした。

市原 パニックになったとは思えない笑顔だった。

大西 もうガクガク震えながら撮ったんです。でも、いい感じのところを使っていただいて、本当に感謝しています。

■これも伸びしろがあるということですよね。いつか「あの時は緊張してたなー」と笑って振り返る日を楽しみにしています。

大西 がんばります。

■プレッシャーかけてすみません。(笑) 村山さんが見て欲しいシーンは?

村山 最後に髙松瞳さんが「返事はYESで決まり!」と歌った後に、全員でグーサインを出すシーンがあるんですけど、そこのフリは当日に山本杏奈さんがつけてくださったんです。撮影の時も、杏奈さんが「せーの!」って、大きな声でタイミングを教えてくださって。その場でフリを考えられるのもすごいし、3グループをまとめていたのもすごいなと思って。合同フェスの時もみんなをまとめて進行役をされていて、近くで見て杏奈さんのすごさをよりいっそう感じています。

■そんな先輩方のすごさも目の当たりにして、この先どんなアイドルになりたいですか?

村山 グループでのパフォーマンスはもちろん、それぞれが個性を伸ばしてたくさんの方に≒JOYの存在を知っていただけるようになりたいです。その中で「≒JOYのおかげで毎日がんばれる」とか、生きる活力になるような存在になりたくて。あと、私は橋本環奈さんに憧れて芸能界に入ったので、私も誰かに憧れられるような存在になりたいです。

市原 たくさんの人に長く愛されるアイドルになりたいです。一途な方に好きになってもらえるようにがんばりたいです。

■最後に大西さん、どういうアイドルになりたいですか?

大西 私は自分のことを好きになれない瞬間があるというか、自己肯定感があまり高くないと思うんです。でも、好きな歌とか、好きな本とか、好きなもののことだったら、いくらでも「こういうところが素敵なんだよ!」としゃべれるので、そういう好きなものがあるおかげで、私は自分を肯定できる瞬間がいっぱいあるんです。だから、誰かにとっても「ニアジョイに出会えたから私の人生はよかった」「私は私でいられてよかったな」と思ってもらえる存在になれたらなと思います。

■“トリプルデート”の歌詞みたいなこと言いますね。

大西 え、そうですか?

■「あの子は美人 先輩はキュート/私だけなんか違う…」とか、「想いの強さが 君を惹きつける/気付いてね」とか。

大西 確かに。意識したことなかったです。

■大西さんがいくらでも語れる好きなものの中に、ニアジョイは入っているんですか?

大西 はい!ニアジョイもですし、私の周りにあるものとか、いてくださる人とか、友達とか、メンバーとか、その魅力についてならいくらでも語れますし、そういうものに囲まれている自分だから「いいな」と思える瞬間があるんです。これからニアジョイを知ってくださった方にも、そう思っていただけるようにがんばりたいと思います!

Interview & Text:タナカヒロシ

PROFILE
指原莉乃が自身の理想のアイドルをプロデュースするために、代々木アニメーション学院とタッグを組み結成された「=LOVE(イコールラブ)」、「≠ME(ノットイコールミー)」に続く第3のグループが誕生。去る2022年1月30日、オーディションの最終審査が行われ、2022年3月29日、メンバーのお披露目と共に指原莉乃プロデューサー自ら、グループ名を「≒JOY(ニアリーイコールジョイ)」とすることを発表。「≒JOY」という名前には、「メンバーと応援してくださるファンの皆さんが出会ったときに喜びを感じて幸せな気持ちになってもらいたい」という指原莉乃の想いが詰まっている。
https://nearly-equal-joy.jp/

RELEASE
『≒JOY』

Sony Music Labels
7月3日ON SALE

『トリプルデート』イコノイジョイ

Sony Music Labels
7月20日ON SALE