高嶺のなでしこ VANITYMIX WEB LIMITED INTERVIEW

■高嶺のなでしこはMVの再生回数だけでなく、ライブパフォーマンスなどの成長も短期間ですごく感じられるグループだと思います。みなさんそれぞれ最近力を入れている部分やこだわり、特に努力している部分などがあれば教えてください。

春野 最近はひとつひとつの動きのキレを良くすることを心がけています。私は止まるのが苦手なんですよ。なので、「ピシッ」と止まれるように、いつも「止まれ!」って思いながら踊っています。(笑)

日向端 私は踊りながら歌うと声がブレちゃうことがあるので、体幹を鍛えたりしています。あと声量がちょっと小さくて、マイクの音が上手く調整できないと聴こえないことがあるんです。なので、最近はお風呂で歌い込んで、大きい声が出せるように練習しています。

東山 私はメンバーのライブ動画を見まくることですね。高嶺のなでしこは本当に十人十色で、それぞれにいいところがあって。私はそれぞれを吸収していきたいので、動画を見る時は「この子だけを追おう」と決めた子をひたすら追い続けて、「この子のこういうところがいいな」というのをそれぞれのメンバーから吸収できるようにしています。

星谷 私はソロパートを歌う時に、後ろで流れている音とズレないように歌うことを意識しています。家で練習する時もインストを聴いて合わせてみたりとか、声を録音して聴き比べてみたりして。歌を頑張っています。

涼海 私は歌もダンスも自分なりには頑張っているんですけど、特にこの半年で頑張ったなと思うところがメイクで。私、中学3年生なんですけど、今まで本当にメイクをしたことがなかったんです。「アイドルってみんなメイクさんが全部メイクしてくれるんだ」というナメた考えをしていたんですけど……。実はみんな自分でメイクするって聞いて「ヤバイ!」と思って。(笑) “アンチファン”のMVの時も自分でファンデーションをして欲しいと言われたので、自分の買っているファンデーションを使ってメイクしたんですけど、おしろいみたいに真っ白になっちゃったんです……。(笑) 結局その時はやり直してもらったんですけど、それくらい最初はメイクができなくて、本当に困っていました。(城月)菜央ちゃんが誕生日プレゼントにメイク道具をくれたり、メンバーみんなからメイクのやり方を聞いたりしているので、もっともっと上手くなれたらなって思います。本当にメンバーみんな、ビジュアルがいいんですよ!(笑) なので、本当についていかないとって必死です。

葉月 私は歌う時、声量を出そうとすると棒読みになっちゃうことがあって。ライブの映像をあとで観たりすると、声だけ出ていても気持ちがちゃんと伝わらないことがあるなと思うんです。「これ本当に思ってる?」みたいな。“ファンサ”の落ちサビとか、1人ずつ歌うところで棒読みだと気分が盛り下がっちゃうから、ちゃんと気持ちを込めて、でも声の大きさも落とさずに、というのを気を付けています。

城月 私は配信をしてファンの方たちと関わっている時に、アイドルというよりどちらかというとお笑いみたいに思われることが多くて……。(笑) それをどうにか改善したくて、ステージ上だけでもアイドルらしくしなきゃと思って、ギャップを狙って頑張っています。あとは最初の方はダンスも全力だけで頑張っていたんですけど、全力だけじゃできないこともあるので、最近は舞台上で冷静にいることも心がけています。

松本 私はライブで自信を持って歌えるようにするために、ライブの前日とかに1人カラオケに行って練習したりしています。

橋本 ラストアイドルの時は大人数だったので、何人かで一緒に歌うことが多くて、ソロパートをもらうことも中々なかったんですけど、今は毎曲1回は絶対にソロパートがあるので、ソロパートを上手く歌えるようにしています。HoneyWorksさんは歌をすごく重要視されている方たちなので、認めてもらえるように日々頑張っています。

籾山 高嶺のなでしこのキャプテンになってから、「ここはこうしよう」みたいな意見を言うことも多くて。ダンスも歌もそんなに自信はないんですけど、「こんな人に言われたくないな」と思われないように、振り入れの時は覚えるの早めにしようとか、ダンスプラクティス撮る時とかも間違えたら駄目だなとか、完璧にやれるように頑張っています。あと、私は裏声があまり得意じゃなかったんですけど、HoneyWorksさんの曲は裏声を使うことが多いので、自分たちの持ち曲や、違うアーティストさんの曲をお風呂とかドライヤーする時に歌って、ちょっとずつ裏声にも自信をつけるようにしています。

■結成からかなり早い段階でファンクラブも発足していますが、見どころを教えてください。

籾山 自分たちのメンバー個別メッセージを送っているんですけど、日常的なことや「メンバーとこんなところに行ったよ」とか、飯テロを結構な深夜に押し付けたりしています。(笑) メンバーからメールやLINEが来たみたいな気持ちになれるので、より距離が近くなった感覚を味わえるんじゃないかなと思います。

星谷 個別メッセージでは、そこにしか載せていない写真があったり、表に出す写真よりもプライベート感や、オフ感がある姿が見られるんじゃないかなと思います。

■4月からは初のツアーが控えています。ファイナルは初のワンマンライブですが、イメージは浮かんでいますか?

籾山 この間の「たかねこフェス」で発表されたんですが、そもそもそこで重大発表があると思っていなかったんです。なので「ツアー……?え、私たちが?」みたいな感じでもあって。まだファイナルまでの想像がついていないですね。毎回のライブではファンの方たちを楽しませたい気持ちは絶対にあるんですけど、「ステージをこういう風に使いたい」とか、「こういう公演にしたい」みたいなことまでは、まだ全然想像できていなくて。ワンマンライブまであと3ヵ月くらいだと思うとちょっと不安なんですけど、初めてのワンマンなので楽しみにしています。

涼海 ツアーが発表された時、めちゃめちゃ嬉しくて。地方のファンの方で中々観に来られない方もいるので、そういう方たちにも会いに行けるんだなと思うと、ちょっと泣いちゃいそうになったというか……。泣いてはいないんですけど。(笑) 本当に嬉しくて、早くツアーが始まらないかなって思っています。でもまだまだ準備も足りていないので、もっとレベルアップしていきたいと思います。

星谷 ファイナル以外は毎回対バンの形なので、もうひとつのアイドルさんを目当てに来てくださるファンの方たちも、絶対に高嶺のなでしこのファンにもさせたいと思っています。パフォーマンスだったり、歌声でグループの全体の第一印象が決まると思うので、そこで目に留めてもらえるように頑張りたいです。

Interview & Text:村上麗奈

PROFILE
「高嶺」のように手に入れることのできない多くの人から憧れられる「大和撫子」のように日本女性の清楚な美しさと可愛らしさをもった誇り高きアイドルグループを目指し、世界中のトップアーティストに負けない日本を代表するアイドル、アーティストになってほしいという願いをこめて、サウンドプロデュースを務めるHoneyWorksが命名。ラストアイドルの元メンバーである松本ももな、籾山ひめり、橋本桃呼と、アイドルオーディション「JDOL AUDITION supported by TIF」の最終合格者である、日向端ひな、春野莉々、涼海すう、東山恵里沙、葉月紗蘭、城月菜央、星谷美来の10名によって結成。2022年8月5~7日に東京・お台場青海周辺エリアにて行われたアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2022」が初ステージとなった。
https://takanenonadeshiko.jp/
オフィシャルYouTube:https://www.youtube.com/channel/UCoR4zZDvWvUIqgEWz4HS-sA
オフィシャルショップ:https://takanenonadeshiko-ec.com/
オフィシャルファンクラブ:https://takanekofc.com/

LIVE
『高嶺のなでしこ 全国お招きツアー2023〜First trip〜』
■2023年4月23日(日) 仙台darwin
出演:高嶺のなでしこ/アップアップガールズ(2)
第1部[OPEN/START] 13:30/14:00
第2部[OPEN/START] 17:00/17:30
INFO. EDWARD LIVE TEL022-266-7555

■2023年4月30日(日) 大阪バナナホール
出演:高嶺のなでしこ/Appare!/真っ白なキャンバス
第1部[OPEN/START] 12:30/13:00
第2部[OPEN/START] 16:15/16:45
INFO.YUMEBANCHI(大阪) TEL 06-6341-3525

■2023年5月5日(金/祝) 福岡 BEAT STATION
出演:高嶺のなでしこ/LinQ
第1部[OPEN/START] 13:30/14:00
第2部[OPEN/START] 16:30/17:00
INFO.キョードー西日本TEL 0570-09-2424 (11:00~15:00(日曜日/祝日休))

■2023年5月6日(土) 広島 LIVE VANQUISH
出演:高嶺のなでしこ/STU48
<STU48 出演メンバー>
・Charming Trip
石田 千穂・岩田 陽菜・高雄 さやか・原田 清花・吉田 彩良・久留島 優果
・STU48 研究生
岡田 あずみ・岡村 梨央・久留島 優果・諸葛 望愛
第1部[OPEN/START] 14:00/14:30
第2部[OPEN/START] 17:00/17:30
INFO.YUMEBANCHI(広島) TEL 082-249-3571

■2023年6月18日(日)名古屋 THE BOTTOM LINE
出演:高嶺のなでしこ/TEAM SHACHI
[OPEN/START] 17:00/17:30
INFO.サンデーフォークプロモーション TEL 052-320-9100(全日12:00~18:00)

【チケット券種】
・通常スタンディング
・女性専用エリアスタンディング
[料金]FC先行¥5,000(税込)/FC先行以外¥5,500(税込)
※全券種共通※スタンディング/入場時ドリンク代別途必要/未就学児童入場不可
<総合問い合わせ>ライブエグザム:https://www.liveexsam.co.jp/contact/
<チケット一般発売日>2023年4月8日(土)10:00〜
イープラスhttps://eplus.jp/takanenonadeshiko/

■TOUR FINAL ワンマンライブ
2023年6月23日(金) Zepp Shinjuku(TOKYO)
[OPEN/START] 18:15/19:00
※公演終了後お見送り付
INFO.ディスクガレージ https://info.diskgarage.com/

【チケット券種】
・通常スタンディング
・女性専用エリアスタンディング
・カメねこエリアスタンディング
[料金]FC先行¥5,000(税込)/FC先行以外¥5,500(税込)
※全券種共通※スタンディング/入場時ドリンク代別途必要/未就学児童入場不可
<総合問い合わせ>ライブエグザム:https://www.liveexsam.co.jp/contact/
<チケット一般発売日>2023年4月8日(土)10:00〜
イープラス:https://eplus.jp/takaneno0623/
チケットぴあ:https://w.pia.jp/t/takanenonadeshiko-t/
ローソンチケット:https://l-tike.com/takanenonadeshiko/