チームラボ“約10万本のひまわり”咲き誇る新作の展示がスタート!

チームラボ“約10万本のひまわり”咲き誇る新作の展示

お台場のデジタルアートミュージアム「森ビル デジタルアート ミュージアム エプソン チームラボ ボーダレス」の「増殖する無量の生命 – A Whole Year per Year」と「境界のない群蝶、 超越する空間」では、2020年夏、新展示がスタートします。

“花のサイクル”を幻想的に表現したデジタルアート

「増殖する無量の生命 – A Whole Year per Year」は、1年を通して様々な花が移り変わっていくデジタルアートです。2020年8月に登場するのは、ひまわり、アサガオ、藤の花といった、夏を代表する美しい花々です。会場では、巨大な花が約10万本まで増殖する姿から、朽ちていくまでの“自然のサイクル”を幻想的に表現しています。また来場者が手を触れることで、花の方から折れ曲がるようにして朽ちていき、新しい花々を生み出す、インタラクティブなアートも楽しむことができます。

増殖する無量の生命 / Proliferating Immense Life – A Whole Year per Year
teamLab, 2020, Interactive Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi

蝶が立体的に舞う、没入型作品

そしてもう1つの新作「境界のない群蝶、 超越する空間」は、自由に飛び交う無数の蝶の姿を、コンピュータープログラムによってリアルタイムで描いた作品です。空間や他作品との“境界線”を無視した自由なアプローチが特徴で、他作品を経由してきた蝶たちが床や壁のあらゆるところで、優雅に舞っています。そのため鑑賞者は、作品世界に身体ごと入り込んでしまったかのような、没入的な感覚を楽しむことができます。

境界のない群蝶、 超越する空間 / Flutter of Butterflies Beyond Borders, Transcending Space
teamLab, 2019, Digital Installation, Endless, Sound: Hideaki Takahashi

“夏仕様”の人気作品も

そのほか会場には、季節と共に変化する作品群が、夏の空気を添えて登場します。「積層された空間に咲く花々」の主役となる花は“朝顔”へと変化し、「地形の記憶」では大きく育った棚田の稲穂と共に、ホタルが舞う夏の景色を楽しめます。またランプの光や音が呼応する「呼応するランプの森」には、夏らしいカラフルな彩りを添えた「呼応するランプの森 – ワンストローク、 Metropolis」が登場します。

呼応するランプの森 – ワンストローク、 Metropolis / Forest of Resonating Lamps – One Stroke, Metropolis
teamLab, 2016, Interactive Installation, Murano Glass, LED, Endless, Sound: Hideaki Takahashi

【詳細】
森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス
スタート時期:
「増殖する無量の生命 – A Whole Year per Year」新展示:2020年8月~
「境界のない群蝶、 超越する空間」新展示:2020年夏~展示中。
住所: 東京都江東区青海1-3-8 お台場パレットタウン
料金:大人(高校生以上) 3,200円、障がい者割引 1,600円、子ども(中学生以下) 1,000円
※3才以下は無料
※障がい者割引の対象は、障がい者手帳持参した本人と同伴者1名まで。
※開館時間・休館日はシーズンによって異なる。詳しくはウェブサイト参照。