AXXX1S VANITYMIX WEB LIMITED INTERVIEW

AXXX1S『Special Force』

メンズアイドルAXXX1Sが持つ「Special Force(特別な力)」とは…。

メンズアイドルシーンの中、大きな注目を集めているグループがある。現在、ABCテレビ・テレビ朝日系TVアニメ「怪人開発部の黒井津さん」のオープニング主題歌『Special Force』を歌っているAXXX1Sだ。同楽曲を3月29日にシングルリリース。4月10日には、ヒューリックホール東京で初のホールワンマン公演も決定している。一緒に口ずさみたくなる耳心地好い『Special Force』が今、メンズアイドルファン、アニメファン両方で支持を得たことから、新たなファン層を着実に広げている。今年、大きな飛躍が期待されているAXXX1Sの魅力を、岡田勇輝、一ノ瀬瑞希、宮月優斗、多村栄佑、丸橋拓海、田中晋大郎、遠藤幹也、橋本夏椰斗、メンバー個々にも焦点を当てながら紹介したい。

■TVアニメ「怪人開発部の黒井津さん」のオープニング主題歌『Special Force』の評判が高まっていますね。みなさんこの楽曲の魅力をどう捉えていますか?

勇輝 『Special Force』の歌詞は、僕らの日常とすごくシンクロしています。よく「日本は働く国」と言われているじゃないですか。その「働く」を担っているサンリーマンやオフィスレディの方々を励ます応援歌なのが『Special Force』です。日々の仕事に追われている方は、この曲を聴いて元気をチャージしてもらえたならと思っています。僕らも『Special Force』のMVの中ではスーツを着ています。普段の僕らはスーツ姿になることも、サラリーマンの方々のような生活とも違うペースで活動をしているので、スーツを着られたのはとても新鮮でしたね。

瑞希 『Special Force』の歌詞の一節で「頑張る君は尊い きっと報われる日が来るだろう そのチカラ 信じて」と歌っています。僕自身、その歌詞を歌う度に心励まされています。この想いを僕らは世の中で頑張っている人たちみんなに届けたいんです。そして、僕らと同じように頑張る気持ちを手にしてもらえたらと思っています。

優斗 イントロを聴いただけでグッと胸をつかまれるのが『Special Force』の魅力だと思います。アニソンらしく頭からガッツリつかみを持った歌なのも嬉しいですね。

晋大郎 聴いた人の心を元気にしてくれるのが『Special Force』の魅力だと思います。同時に「いつも BA-RI-BA-RI-BA-RI 立ち向かって」や、「GI-RI-GI-RI-GI-RI 食いしばって」みたいな遊び心を持った歌詞も、この曲へ親しみやすさを与えるポイントになっていると思います。AXXX1Sはお客さんたちとライブで一緒に振り真似ができるというのを魅力にしています。『Special Force』もそれが味わえる曲になりました。

栄佑 僕も初めて『Special Force』を聴いた時から、「いつも BA-RI-BA-RI-BA-RI 立ち向かって」など、サビの歌詞がスッと胸に入ってきました。『Special Force』はとても爽やかな応援ソングだし、聴いた人に勇気や元気を与える歌になれたのも嬉しいですね。

幹也 『Special Force』は、疾走感もあるし、キャッチーなフレーズも多くてすごく耳に残る楽曲です。しかも歌詞が応援ソングで元気や勇気を与えていけるし、歌っている僕らも元気や勇気をもらえる曲だと受け止めています。

夏椰斗 イントロに続きサビ歌へ流れる構成が、まさにアニソンっぽいですよね。『Special Force』は、朝から聴いて元気をチャージしたくなる曲なので、ぜひ通勤や通学前に聴いて欲しいです。

拓海 初めて『Special Force』を聴いた第一印象は「とにかくテンションがアガる曲だな」と感じました。疾走感を持ったアッパーチューンだから、朝の通勤や通学の時や、気合いを入れる時などに聴いて欲しいと思います。きっと、テンションがアガりますから。

■メンバー自身でも、嬉しい手応えを感じているようですね。

優斗 手応えはかなりあります。この曲がTVアニメの主題歌として流れているのもあって、作品のファンの方々からも「耳に残る歌で好き」とか「曲の世界観がアニメの世界観と重なっているのが嬉しい」など、嬉しいリアクションをたくさんもらっています。それが僕らの自信や励みになっているのも確かです。

■以前からアニソンを歌いたいという願望はあったのでしょうか?

優斗 昔から「アニソンを歌えたらいいよね」という会話はメンバー内でもしていましたけど、僕らにとってアニソンを歌うのなんて、夢のまた夢のような話というか。アニメの主題歌をAXXX1Sが歌うなんて、想像もしていなかったことでした。でも、日々の活動に全力投球しながら頑張っていれば、こういうチャンスをつかむことができたし、ほんと「継続は力なり」じゃないですけど、改めてそう実感する嬉しい機会になりました。

拓海 アニメのオープニング映像のクレジットに「AXXX1S」という名前が表記されているのを見る度に嬉しくなるし、「AXXX1Sがアニソンを歌っている」という現実を実感します。

■しかも、AXXX1Sらしさを活かした楽曲がアニメの主題歌に起用されましたね。そこも、大勢の人たちにAXXX1Sの魅力を伝える嬉しいポイントになっているなと感じました。

優斗 僕らはメンズアイドルとして活動をしているから、聴きやすい曲調や可愛い面を常に大事にしています。作家の天才凡人さんが、そこを活かした楽曲に仕上げてくださいました。それが本当に嬉しかったです。『Special Force』のMVの中でもメンバー個々のキャラクターが活かせたのも良かったです。

晋大郎 MV撮影では、それぞれ「こういうキャラクターで」とMVの監督さんに言われてたでしょ。

優斗 そうなんです。あのMVでは、一人一人キャラクター設定がありました。勇輝が…。

勇輝 僕は「何でも器用にできる社員」だったんです。僕は小さい頃から段ボールとかで仮面ライダーの変身ベルトなどを手作りしていたくらい、手先が器用なんです。器用な設定はそこから来ているのかなと思います。

瑞希 僕のキャッチコピーが「おちゃらけ優等生」なんですけど、その名前の通り、普段の活動からおちゃらけ優等生ぶりを発揮しているので、MVでも「おちゃらけ優等生社員」として登場しています。このおちゃらけな性格は持って生まれたものだし、プライベートになると「優等生」の文字はなくなっちゃいますけど。(笑)

優斗 僕はAXXX1Sでも最年長で、リーダーとして活動していることから、MVでは「会社の上司役」として登場しています。AXXX1Sで活動をしていると、コスプレイベントとか特別なことがない限り、スーツを着る機会はないので、MV撮影を通してスーツ姿になれたのが個人的には嬉しいことでした。

晋大郎 みんなはそれぞれいろんな設定を言われていましたけど、僕は、特に監督さんからは何も言われなかったんです。僕に関しては、いつも通り素の自分で登場しています。唯一、個性を発揮しなきゃと意識したのが、8人が横一列に並び、それぞれが自分のキャラクターを活かしながらわちゃわちゃしていくシーンでした。そこでは他の人たちの個性に埋もれないようにと心がけました。

栄佑 僕も特に「こういうキャラでやって」とは言われなかったです。ただ、監督さんに「君は笑顔がいい」と撮影中に何度も言われていたから、「笑顔が爽やかな社員」というが僕の印象だと捉えて、そういう風に見せています。よくメンバーから「歯が白いよね」と言われているので、「白い歯が魅力に輝く社員」という面も意識しました。

幹也 僕と拓海は最年少で、今年1月にメンバー入りした後輩だから「後輩社員」感を出しています。

夏椰斗 そうだね。僕も「新入社員」という立ち位置を意識して撮影に挑んでいました。

拓海 僕は、「真面目なのに、よく失敗してしまう社員」を演じました。そこは普段の自分とは重ならないので、役に入り込みながら演じていました。

優斗 『Special Force』のMVは、寝坊して慌てて飛び起きて、会社へ向かう朝のシーンから始まり、会社での実験の模様などを映しつつ、タイムカードを打ち込んで退社するまでの1日の流れを追いかけた作りになっています。TVアニメ「怪人開発部の黒井津さん」の世界観も反映した内容だから、そこもこのMVの面白さです。作品のファンの方々からの評判が良いのも嬉しいですよね。