AXXX1S VANITYMIX WEB LIMITED INTERVIEW

AXXX1S『Special Force』

■『Special Force』の歌詞では、誰もが特別な力を持った存在だということを歌っています。みなさんが持っている「Special Force」についても教えてください。

勇輝 僕の持っている「Special Force」は、「彼氏感」です。よく画面の先の人たちに向けて、彼氏になった気持ちで想いを投げかける映像を撮って配信しています。僕の場合、「アイドルをしている動画」よりも「彼氏感の出ている動画」の方が評判が高いんですよ。だから、僕は「彼氏感」を「Special Force」にしています。

瑞希 僕の場合、推しの子だけではなく、他のメンバーのファンの人や、イベントで共演した他のグループのファンの人たちからも、「瑞希くんがAXXX1Sにいてくれて良かった」と言ってもらえることが多いんです。それは僕が魅力にしている「おちゃらけた感じ」が、いろんな人たちを引き寄せる力になっているからかな?だから僕の「Special Force」は「おちゃらけ感」と「一ノ瀬瑞希自身」です。

優斗 MCで主にトークをまわすのが僕の役割なので、僕の「Special Force」は「トーク力」ですかね。加えてリーダーというメンバーを支える立場であり、最年長ということから「大人」な面も自分の「Special Force」にしています。ライブで見せる大人な表情や仕種から、僕の「Special Force」を感じてください。

晋大郎 僕の「Special Force」は、よくメンバーに「何かあったら田中に聞けば大丈夫」と言われているように、みんなに与える「安心感」です。正直、自分ではそこまで安心感を与えられているかの自覚はないのですが、みんなの意見を最後に自分がまとめあげて発言することも多いので、そこで安心感を覚えてもらえているのなら、それは素直に嬉しいなと思っています。

栄佑 僕がよく人に言われるのが、「笑顔が可愛い」と「王子感がある」ということなので、僕の「Special Force」は「可愛い笑顔」と「王子感」ですね。笑顔って最大の武器じゃないですか。そこを評価されているのはすごく嬉しいですね。でも、たまに真顔になると「怖い」と言われたりもするんですけど。(笑) あと、「笑った時にキラッと光る白い歯が好き」とも言われるから、僕の「Special Force」は「可愛い笑顔」と「王子感」と「白い歯」だと思います。

幹也 僕はよく「童顔」だと言われますけど、自分はダンスがすごく好きなので、「童顔とのギャップ」を「Special Force」にしていきたいです。AXXX1Sは身長の高いメンバーが多いので、自分なりに低い身長でも埋もれないようにダイナミックなダンスを心がけています。まぁ、「童顔」も一つの「Special Force」ということで……。

夏椰斗 僕はファンの方々からパフォーマンスを褒めてもらえることが多いので、自分でも、かわいい曲とカッコいい曲で表現や表情を変えています。その「ギャップ」を僕は「Special Force」にしていきたいです。「かわいい曲ではニコニコしているのに、カッコいい曲ではまるで殺すような目をしている」なんて言われたりもするから、もしかしたら僕の「Special Force」は「サイコパス」な面かも知れませんが。(笑)

拓海 僕のキャッチコピーは「まるハッピー」なんです。アイドルという職業はみんなを幸せにすること。だからこそ、僕は「幸せ」を「Special Force」にしていきたいです。僕やAXXX1Sに触れた人たちみんなを「幸せ」にしていきたいです。

■ジャンルを超えて、いろんな人たちの心を引き寄せる『Special Force』も魅力的な楽曲ですが、カップリング曲にも個性的な表情を詰め込みましたね。

瑞希 カップリングの“Axis☆ter”は、AXXX1Sにとって初となる自己紹介ソングです。今それぞれが語った「Special Force」のようなことを、各メンバーがこの曲の中で歌っています。初めてAXXX1Sに触れる人も、この“Axis☆ter”を聴くことで、よりメンバー1人1人のパーソナリティをつかんでもらえると思います。

勇輝 以前から「自己紹介ソングをやりたいね」とメンバーで話をしていたので、幹也と夏椰斗のミキカヤコンビがAXXX1Sに加わったことで、念願だった自己紹介ソングを作ってもらうことができました。この歌を聴けば、「この人はこういうキャラクター」というのがわかりやすく伝わるから、ぜひ聴いて1人1人の個性を確かめてみてください。

優斗 続いて“BURNING”は、AXXX1Sの前身となったグループの頃からずっと歌ってきた楽曲なんです。その当時のことを知っているのは僕と晋大郎の2人だけですが、こうやって人気の曲をAXXX1Sとしても引き継いで歌えるのはとても素敵なことだと思います。しかも、それをこの8人のメンバーで新しいスタイルとして届けられるのが本当に嬉しいです。

晋大郎 そうだね。AXXX1Sには、お客さんが口ずさみやすくて、振りも真似しやすい曲が多いんだけど、この曲は昔からファンの子たちもライブで振り真似しながら楽しんでいるから。しかも、共演するグループの人たちからも、「“BURNING”が好き」と言ってもらえる声も多いし。そんな人気曲を、この8人のバージョンで、しかも今のAXXX1Sのスタイルで音源化できるのがすごく嬉しいですね。

栄佑 “BURNING”もノリの良い曲だけど、“爆裂ハングオーバー!”もAXXX1Sの持つパーティー感が存分に楽しめる曲です。初めて聴いた時、「こんな狂ってる曲は初めてだ……」と思ったくらい。(笑) 歌詞からイメージするのが、夜にみんなでお酒を飲みながら騒いでいる光景で。途中では、まるハッピー(丸橋拓海)によるコールも飛び出します。しかもこの曲は、コールの部分の歌詞をライブで行ったその土地の内容や名物にも変えられるから、いろんな土地ごとのバージョンに変えて楽しめるし、盛り上げられるので、お客さんたちもこの曲が流れだすとテンションが爆発するライブでの盛り上げ曲なんです。

幹也 “爆裂ハングオーバー!”は、僕がAXXX1Sに入る前から、AXXX1Sのライブでメンバーとお客さんがめっちゃ盛り上がっている姿を見ていたので、ライブでも特に盛り上がりを作り上げられる楽曲です。メンバーのわちゃわちゃ感も出ているし、見てくれる人たちにも「楽しい」を一番に伝えられる。今は声出しができない環境だけど、いつかみんなで声を合わせてコールしたいです。

■AXXX1Sは、4月10日にヒューリックホール東京を舞台に、初のホールワンマン公演を行いますね。最後に同公演へ向けての意気込みもお願いします。

夏椰斗 『Special Force』のリリイベで培った勢いを繋げるように行うのが、今回のホールワンマン公演です。AXXX1S史上一番規模の大きな会場でのワンマン公演だからこそ、すでにお客さんたちを最大限に楽しませるための準備を進めています。この公演を成功させて、勢いをつけて次の展開へ進みたいです。だからこそ、この壁を乗り越え、AXXX1Sはさらに進化していきます!

拓海 AXXX1S史上最大規模のワンマン公演で、しかも初のホール公演という挑戦の壁は確かにあります。だけど、これまでもAXXX1Sは「無理」、「不可能」という壁を乗り越え、成果を出し続けてきたグループなので、今回もしっかりと結果を出して、次の展開のための最高のスタートラインに変えていきたいです。いや、変えていくから、一緒にその始まりを見てもらえたらなと思っています。

Interview & Text:長澤智典

PROFILE
アイドルというジャンルを軸にトレンドやそれぞれの個性を取り入れた「王道+α」がコンセプトの岡田勇輝・一ノ瀬瑞希・宮月優斗・多村栄佑・丸橋拓海・田中晋大郎・遠藤幹也・橋本夏椰斗からなる8人組メンズアイドルグループ。
https://axxx1s.vancia.co.jp/

RELEASE
『Special Force』

Type-A(CD)
QARF-69083
¥1,200(tax in)

Type-B(CD)
QARF-69084
¥1,200(tax in)

Type-C(CD)
QARF-69085
¥1,200(tax in)

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3月29日 ON SALE