=LOVE VANITYMIX WEB LIMITED INTERVIEW

=LOVE『あの子コンプレックス』

■そして“僕のヒロイン”は髙松さんのソロ曲ですね。

髙松 「指原さんからのラブレターです」と言われて、スタッフさんから手紙を渡されたんですけど、開けたら歌詞が入っていたんですよ。

大谷 素敵!

■手紙をもらった時は、ソロ曲を歌うことは聞かされていなかったんですか?

髙松 知らなかったです。手紙を開けたら「あ!」みたいな。嬉しかったです。

■指原さんが髙松さんをイメージして書いたということですよね。やっぱりセンターとソロでは違いますか?

髙松 かなり違いますね。全員の時はみんなでひとつだから、緊張も重圧も何もないけど、これは私ひとりで完成させなきゃいけないから、別物すぎるという感じです。

■諸橋さんはイコラブの中で最初にソロ曲(7thシングル『CAMEO』収録の“My Voice Is For You”)を歌っていましたけど、やっぱり全員で歌う曲とは違いましたか?

諸橋 はい。泣いちゃうんです。絶対泣いちゃうよ、歌いながら。

髙松 泣きはしないと思うよ。(笑)

諸橋 そっかぁ。でも私が泣いちゃうと思う。瞳が歌っているのを見て。

髙松 舞香にも同じこと言われました。「泣く約束をする」って。(笑)

大谷 私も泣いちゃうと思う。

■ソロ曲ですけど、メンバーの様子にも注目ですね。(笑) この4曲が11枚目シングルとしてリリースされますが、イコラブは4月29日で結成から丸5年を迎えて、改めて感じることはありますか?

諸橋 メンバーとは家族よりも多くの時間を過ごしていますけど、本当に一緒にいて飽きないですね。毎日会っても楽屋でどんちゃん騒ぎだし。(笑) ライブするたびに、目が合うたびに、「好きだな」って思うし。こんなに素敵な人たちに出逢えたことは奇跡だなと思いながら日々過ごしています。

■樹愛羅さんは結成当初12歳でしたけど、もう今年の11月で成人ですよね?

樹愛羅 そうなんですよ。18歳から成人に変わったので。

諸橋 じゃあ、今年で全員成人じゃん!信じられない!

髙松 今やっているツアーで久しぶりに“樹愛羅、助けに来たぞ”(3rdシングル『手遅れcaution』収録の齋藤樹愛羅センター曲)をやったんですけど、曲ができたばかりの時は「誰がどう見ても どこにでもいる 13歳♪」と歌っていたのが、今は「17歳」になっていて。あの時に年齢が入っている歌詞があって、歌うたびに大人になっていることを確かめられるのって、すごいことですよね。そこまで考えて歌詞を書いている指原さんは、本当にすごいなと思います。

瀧脇 最近は樹愛羅がちょっとでもミスすると、全員が責めるんですよ。「きあらー!!!」って。(笑) 何年か前までは、そんなこと想像もできなかったんです。みんな仲良くなって、樹愛羅も大人になって、たくさん素を出してくれるようになったから、怒ることができるようになったというか。樹愛羅がどう思っているかはわからないですけど、みんなで最年少の樹愛羅を見守るような、本当に姉妹みたいな感じで、すごく楽しいです。

樹愛羅 いつも注意されちゃって。いちばん声を大きく言ってくるのが諸橋さんで。(笑)

髙松 私もよく怒るけど、沙夏は一発がデカい。「きあら!!!」って。(笑)

樹愛羅 そう。瞳ちゃんは顔で訴えてくる。(笑) さなつんは声で訴えてくる。(笑)

■この5年を振り返って、思い描いた通りに成長できましたか?

樹愛羅 「まだまだですね」と思います。1年があっという間で、時が経つのは早いな、もっとがんばらなきゃなって。だから時に追い越されないようにというか、ちゃんと時間とともに成長できるようになりたいです。

瀧脇 普通の女の子だったらできないことをたくさん経験させてもらって。自分が観客として観に行っていた日本武道館でライブをさせてもらったり、地元の横浜アリーナでライブさせてもらったり。私は成人式が横アリだったので、それは感慨深いものがありました。でも、まだまだ満足はしていないので、これから先もそういう経験を増やせていけたらなと思います。

諸橋 本当に何が起こるのかわからない世の中なので、一瞬一瞬を大切に生きたいなと個人的には思っていて。グループとしては、すごくシンプルですけど、もっともっと多くの方に知ってもらって、大きなステージに立って、キラキラしたアイドルを続けられるように、これからもがんばりたいなと思います。

大谷 この5年間でたくさんの出逢いがあって、時には別れもあったりして、こんなに人の人生にお邪魔できていることは、やっぱりアイドルならではだなと思うので、本当に幸せだなと感じています。指原さんをはじめ、スタッフさんやメンバーのあたたかさによって、ここが自分の居場所なんだなと思える環境なので、ずっと大切にしていきたいです。

髙松 ここまでいっぱい、いろんなステージに立たせていただいたり、テレビとかにも出させていただいたりしましたけど、まだ上を目指せるというか、目指すところがあると思うんです。まだ5年目なので、満足せずにこの先もがんばっていきたいなと思います!

Interview & Text:タナカヒロシ

PROFILE
代々木アニメーション学院バックアップのもと、指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ。2017年9月6日、ソニーミュージックより1stシングル『=LOVE』でメジャーデビュー。これまでに10作のシングルをリリースし、すべてオリコン・週間ランキングトップ10入りを果たしている。6thシングル『ズルいよ ズルいね』、8thシングル『青春”サブリミナル”』でオリコン週間シングルランキング初登場1位を獲得。昨年5月にリリースした待望のファーストアルバム『全部、内緒。』でもオリコン週間アルバムランキング初登場1位を獲得した。「=LOVE」という名前には、「アイドルとはファンに愛されなければいけない。そしてアイドルという仕事も自分が愛さなければいけない。」という指原莉乃の想いが詰まっている。
https://equal-love.jp

RELEASE
『あの子コンプレックス』

Type-A(CD+DVD)
VVCL-2033~4
¥1,650(tax in)

Type-B(CD+DVD)
VVCL-2035~6
¥1,650(tax in)

Type-C(CD+DVD)
VVCL-2035~6
¥1,650(tax in)

通常盤(CD)
VVCL-2039
¥1,100(tax in)

Sony Music Labels
5月25日 ON SALE