HOP-PAS VANITYMIX WEB LIMITED INTERVIEW

HOP-PAS『LOVE TALK』

■本日リリースされたシングル“LOVE TALK”ですが、曲自体に関してはどのような印象を持たれていますか?

石塚 スウェーデンの有名な方々が作ってくださった曲で、曲はK-POP調になっているんですが、リリースイベントなんかで何度かすでに歌っている中では、耳に残ると言っていただいたりしていますし、一人一人の歌声に結構個性が出ている曲なのかなと思いました。

■このスタイルは、自分たちの今後見せていきたいものの基本な形の一つ、という感じなのでしょうか?

石塚 そうですね。今まではやっぱりアイドルというとファンの人はコールが出来たり、盛り上げる声を出して騒げる、みたいなのが定番化されていたと思うんですが、HOP-PASではこういう外国みたいなテイストとかもある歌を、パフォーマンスとともにお届けするということをしっかりやっていきたいと思うんです。歌の良さをちゃんと伝えていくということも大事にしたい。ライブももちろん大切なんですが、CDで聴いても伝わるくらい、歌の良さを伝えていけるようになりたいと思っています。

冨田 またK-POPは最近流行っているので、K-POP好きな人にも広まってほしいなと思いますね。

海老原 幅広いジャンルから好まれる曲調だと思っている一方で、もちろんアイドルっぽさもあるので、アイドルファンにも受けると思うし、またK-POP好きの方にも引っかかると思います。本当にいろんな幅広いジャンルが好きな人たちに、ちょっと気になる曲だと思ってもらえるんじゃないかなと。

■イラストバージョンのジャケットもありますが、これも素敵ですね。

冨田 そう!初めてメンバーをイラスト化してもらったんです。今はCDじゃなくても、音楽っていろんなところで聴けますよね、それこそ携帯とかでも。今回はCDのジャケットとしてイラスト化をしてもらったこともあるし、是非この機会にCDを手に持っていてもらいたいです。「CDを持っておきたい」と思えるものになったと思うし、部屋に置いておくだけでも、女の子とか小中高生の方には可愛いと思えるものになっていると思うので、是非手に取っていただきたいです!

■私も初めて拝聴したときは、日本のアイドルっぽくない要素が強い感じというか、ちょっと大人っぽい感じがしました。

石塚 仮歌で原曲をいただいたときには、英語ですべて収録されていたんです。すごく英語を流暢に歌っていて。だから、最初はビックリしました。(笑) でも本当にMVも含めて、海外に向けても広がりが期待できる曲だと思います。私たちHOP-PASとしても、これから海外進出を狙っているので、この曲をきっかけに飛び出していければと考えています。MVもYouTubeに投稿されていますので、そういうところでもいろんな方に見ていただければいいなと思っています。

■YouTubeといえば…6月27日のイベントでそれを発表されたそうですが、その際みなさんは全身タイツ姿で出てこられたとか?(笑)

石塚 そうなんです!(笑) インパクトを残そうと思って。ファンの人はかなりビックリしたみたいで「え?そんな感じの動画をやっていくの?」みたいな感じになっちゃったんですけど。(笑) でも逆に結構ファンの人とかも食いついてくれて「新しい挑戦、楽しみだね」みたいなコメントも多くもらえました。今まで王道アイドル過ぎた分「こんな一面があったのか!」と驚かれることもたくさんあると思うけど、その分逆にサプライズでどんどんビックリさせたいなと思います。それと新しいファンの層も併せて、老若男女に愛されるグループの一つになれればと思います。

■ちなみにそのタイツ姿になると決まったときに「えーっ!?いやだー」みたいに思った人は?

海老原 まあ、多分半分以上は…。(笑)

石塚 もともと「アニメのコスプレでイベントをやります」という風に言っていたんです。でもそれがとある会議で「そんなのはつまらない。全身タイツでいきましょう!」という話が出てきて…。さすがにそのときはみんな「マジですか?」という感じの空気になりましたけど…。(笑) でも「(HOP-PASとして)やるからには、もうやるしかないでしょ!?」と振り切ってやりました。

■逆にその格好で出てみたら、意外と嫌いじゃないかも?ってね。(笑) でも逆に、これで新しい可能性も感じました?

石塚 そんな意識もあります。今までやれなかったので。

■では、本当に今後は何が出てくるか分からないですね。ちなみに本日は、同時発売で別ユニットのMELiSSAも登場していますが、グループとしてはライバル視するところもあるのでしょうか?

石塚 まあライバルというか…お互いアイドルカレッジというグループのためにやっていると考えているところもあり、ライバル視しても仕方ないなと思うところがあります。ただ反面、やっぱり同時進行のプロジェクトなので、正直言うとCDの売上枚数とか、ファンの集客とかも気にする面もあります。ただMELiSSAはロックテイストで、こちらはエンタテインメントと、スタイルとして全然違うことをやっているので、そこはライバル視というよりは切磋琢磨、刺激しあえる存在になることを目指したいと思います。

冨田 MELiSSAのメンバーも、すごく“LOVE TALK”が好きと言ってくれていて。向こうは勝手に“LOVE TALK”に対して「MVを作ってみた」みたいな感じの動画を作って送ってきたりとかしています。(笑)

■じゃあ、こっちもやらなきゃいけませんね、全身タイツで。(笑) 今ちょっとお話が出ましたが、MVも発表されていますよね。こちらの方はいかがでしょう?

海老原 結構、パーティー系なので、本当に私たちも素で楽しんでいる感じが前面に出ているし、結構撮影というよりは、こっちが勝手に楽しんでいるみたいな感じです。

冨田 楽しんでいる風景を、撮られているみたいな(笑)。だからよく見ると、真ん中で写っていないところで、メンバーが本気でお菓子を食べていたりとか。(笑) そういうシーンとかも使われたりしています。

高橋 私はMVの撮影が初めてだったんですが、想像していたのはもっと辛くて過酷な現場だと思ったんですが…。(笑) アイドルカレッジのMV撮影がとても過酷だったみたいな話をMOONから聞いていて。でも自分自身が楽しめて、撮影できたので、そういう楽しい気持ちがたくさんあふれているかなと。

■そういう話をMOONさんがされたということは、対してアイドルカレッジのMV撮影というのはかなり過酷だと?(笑)

今野 というか、結構アイドルカレッジ自体がやっぱり王道アイドルというところだけなんですけどね、MVも結構ダンスシーンが多くて。それと、去年発売された『暁』というシングルでは砂浜で踊るシーンがあったんですけど、その場で倒れ込む振り付けがあって、そのときの足の痛さをいまだに忘れられなくて…。(笑)

■そこがちょっとトラウマになっていましたか。

今野 でも今回はダンスシーンもあるけど、メンバー同士でワチャワチャしているシーンがあったり、いろんなところを楽しめるMVになったと思います。

■では、どちらかというと今後は、やっぱり撮影はHOP-PASの方を多くやっていきたいと?(笑)

今野 いえ!どちらも頑張りますっ!(笑)