NATURE VANITYMIX WEB LIMITED INTERVIEW

NATURE『I’m So Pretty』

2020年に日本デビューも決定!日本人メンバーも在籍する新鋭K-POPグループを直撃

日本人と中国人メンバーも擁する韓国ガールズグループのNATUREが、この10月に初の単独来日イベントを開催し、2020年の日本デビューを発表した。日本ではアニメ『のだめカンタービレ』のオープニング曲だった“Allegro Cantabile”の韓国語カバーでデビューを飾るなど、独自の展開でも注目を浴びている彼女たちだが、その魅力はなんと言っても自己紹介で「ハッピーにしてあげます」と言うほどのポジティブなオーラ。リーダーのルー、セボム、チェビン、ロハ、ユチェ、サンシャイン、日本人メンバーのハル、中国人メンバーのオーロラ、そして10月に新加入したばかりのソヒを含む9人全員にインタビュー。グループの個性を元気いっぱいにアピールしてくれた。

■グループ名のNATUREには、どういう意味が込められているんですか?

ルー 現代の人たちが自然に行くときは、非常に疲れていて、心に対してヒーリングを求めていると思うんです。だから、私たちの音楽を聴いたときに、みなさんがエネルギーを補給できるような、活力になったらいいなという願いを込めて、NATUREという名前がつけられています。

■挨拶のときに言っている「ハッピーにしてあげます」は、韓国でもやっているんですか?

ハル 韓国では「기분 좋게 해드릴게요」と挨拶していたんですけど、直訳すると「気分をよくして差し上げます」みたいな意味で、それだと違和感があるので、日本での活動のためにみんなで相談して決めたんです。ハッピーを届けたいなという想いを込めて作りました。

■みなさん自身は、日頃からハッピーなんですか?

ハル いつもハッピーです!

ロハ ハイテンションです!

サンシャイン いつもはもっとハイテンションです!

ルー 今日はちょっと緊張しているので抑え気味です。(笑)

■元気ですね。(笑) NATUREを一言で表すとしたら、どんな言葉が似合うと思いますか?

ハル 個人的には「活気」という言葉がいちばん合うかなって思います。

ソヒ 同意です!

ルー 私はヒーリングかなぁと思いますね。リーフ(ファンの愛称)たちがNATUREの舞台を見て、「すごく気分がよくなりました」と言ってくれるんです。だから私たちはヒーリンググループなのかなと思います。

■ルーさんはメンバーの中でも大人しいタイプなんですか?

サンシャイン いやいやいや!

ハル そんなことないです!

■僕、騙されています?

ルー 第一印象は大事ですから!(笑)

■ちなみに誰がいちばん騒がしいんですか?

ロハ ロハです!

ハル 自己紹介のときもハイテンション担当と言っているんです。

■YouTubeで動画をいろいろ見たんですけど、ロハさんはいたずら好きな感じがしました。

ロハ メンバーにいたずらをするのが大好きです!

サンシャイン NATUREのクレヨンしんちゃんです!

■わかりやすい例えですね。(笑) みなさんのデビュー曲“Allegro Cantabile”は、末光篤(SUEMITSU & THE SUEMITH)さんの楽曲の韓国語カバーですよね。原曲は日本では『のだめカンタービレ』アニメ版のオープニング曲でしたけど、韓国でもリメイクされたドラマが放送されていたと聞きました。

サンシャイン 私は中学2年のときに音楽の授業で見たので、学校で「千秋先輩!」と冗談で言ったりしていたんです。“Allegro Cantabile”に関しても、もともと知っていた曲だったので、その曲でデビューすることになったのが、とっても不思議な気分でした。

ハル 原曲から歌詞も編曲もガラッと変わっていて。私たちは原曲にはなかった恋心の要素を取り入れながら、かわいく楽しく歌っているんです。原曲を聴いたことがある日本のみなさんにも、また新しい感覚で楽しんでいただけると思います。

■これまでシングル2枚とミニアルバム1枚をリリースされていますが、NATUREの魅力はどういう部分だと感じていますか?

ルー 私たちはカメレオンなんですよね。最新ミニアルバムの『I’m So Pretty』でも、「GOOD MORNING GIRLS! ver」と「MOONLIGHT ver」という2種類のジャケットがあるんですけど、清純だったり、セクシーだったり、いろいろな要素を消化できるメンバーが集まっていると思うんです。

ハル なんでもできるとまでは言えないですけど、こういうスタイルでやってと言われたら、みんな自信を持ってパフォーマンスします。もし自信を持てないときでも、メンバーみんなで「できてるよ!大丈夫だよ!めっちゃきれいだよ!」って、お互いに言葉を掛け合っていて。それが習慣になっているので、結果的に自信を持ってステージに立てるんです。

■みんなで支え合っているんですね。メンバー同士でパフォーマンスについて話し合うこともあるんですか?

サンシャイン やはり振り付けについてが多いですけど、パフォーマンスしたあとは、表情だったり、ジェスチャーだったり、公演全体の流れだったり、いろんなものについてチェックをして、ちゃんとフィードバックするようにしています。

■話し合う中でケンカすることはないですか?

ハル あんまりないですね。起きたとしても、すぐ話し合いをします。NATURE会議と名付けているんですけど、意見がぶつかり合ったときは、すぐに「NATURE会議しよう!」と言って、宿舎や練習室で集まるんです。絶対に次の日には持ち越さないように、その場で解決することを心がけています。

■言える範囲でいいんですけど、いままでNATURE会議で議題になったことは?

ハル ケンカとかじゃないんですけど、冷蔵庫かな。

一同 ああ〜!

ハル 冷蔵庫に食べ物を入れるとすぐなくなるから、各自名前を書いて、絶対に他の人のものは食べないようにって。(笑)

サンシャイン 実際にそういう事件があったので、名前を書いて貼っときましょうって。

ユチェ 逆に名前を書いていなかったら、誰が食べても大丈夫みたいな感じです。(笑)

セボム どんなに忙しくても、絶対に名前は書きますね。

チェビン デビュー前からいままで、それだけはみんなきっちり守っています。(笑)

ルー だから寮の冷蔵庫の前には、いつでも名前を書けるようにペンがあります。