■MVはどんな感じになっていますか?注目ポイントを教えてください。
YUURI これぞWiennersのMVという感じです!演奏している後ろにLEDのビジョンがあって、そこにすごい映像が流れていて、なかなか言葉で伝えるのが難しいんですけど、固定カメラとか、手で持つカメラとか、いろんなカメラで撮影して、本当になんか「WiennersのMVでよく見てたものだ」という感じでした。

■YUURIさん的には、たぶん初めてのMV撮影だったと思いますが、実際に自分が映る側でやってみてどうでしたか?
YUURI まずもう前日から緊張しすぎちゃって、バンドのMVだし楽器の演奏シーンがメインだったので、「ピンボーカルはどうやって動けばいいんだろう?」とか思ったんですけど、それを考えてもわからなかったのですが、とりあえず本当に何回も曲を聴いて、自分の中でのイメージを膨らませて頑張りました。
■なるほど。いろいろ試行錯誤があったわけですね。
YUURI 髪型も今までとは全然違うようなすごい髪型にしてくださったので、結構それで意外とスイッチが入ったところはありました。最初に「ちょっとYUURIちゃん、試しにやってみよう」と言われて、ソロのシーンを練習で撮影したんですけど、初めてなこともあってメンバーもスタッフさんもすごくたくさんの人たちが見ていて……。「本当にもう見ないでー!」と思うくらい緊張しました。それでもう音に任せて動いていたら、「とても良いね!」と言ってくださったので、「あ、これでいいんだ」と思って。それからはもう何回もそんな感じでやり切りました。

■ちなみに撮影時の裏話とか、ハプニングはありましたか?
YUURI 撮影の一番最初が∴560∵さんだったんですけど、もう動きがすご過ぎて……。「頭が取れるんじゃないのかな?」というくらい暴れまくっていたので、「これを自分もできるのか……?」と思って。(笑) 先にハードルを上げられたので、お手本として見せてくださって、めちゃくちゃ嬉しかったんですけど、全然真似はできませんでした。(笑) あとはWiennersの旗があるんですけど、私はそれを一生懸命に振りましたので、ぜひチェックして欲しいです。(笑)

■おぉー!それはジャンヌ・ダルクみたいでカッコいいですね。NGとかはなかったんですか?
YUURI 玉屋さんの勢いに押されて上手くマイクを挿せなくて、マイクが下に落ちていたりとかはありましたけど、それぐらいですかね。(笑)
■8月からは全国対バンツアー『OVER THE TOP TOUR 2026』がスタートしますが、それに向けての意気込みを聞かせてください。
YUURI 本当に今回対バンする相手がものすごい方々ばかりで。この対バン相手を決める会議の時に、今までずっとゆかりがある方というか、Wiennersと関係性がある方たちがいいよねと話していて、新体制のWiennersを受け入れてくれるというか、「ようこそ」と言ってくれるような方々にお願いしたいね、とみんなで話していました。それで決まった方々なんですが、本当にすごい方々ばかりで……。でもやっぱり自分たちのツアーですし、「負けないぞ!」という気持ちでやりたいので、今はそれに向けて頑張っているんですけど、自分的には、そんなすごい方々と対バンできるなら、私はこのツアーですごくいろんなことを吸収したいなと思っていて。みなさんいろんな表現だったりとか、大きなフェスとかでものすごく盛り上げていらっしゃる方々なので、どんなライブをされるのか、一番近くで吸収したいし、学びたいなというのが、今の素直な気持ちです。
■ちなみにライブでの煽りとか、そういうのはもう結構慣れてきた感じですか?
YUURI いや、まだまだ緊張します……。もちろん事前にちゃんと決めたことはできるんですよ。「ここではこういうことをやろう」と決めたことは。(笑) でもやっぱり衝動的な動きとか、アドリブでの煽りとかはやっぱりまだ全然できなくて……。そういうのはもっとライブをやっていって鍛えられるというか、経験を重ねて上手くなっていければいいなと思います。“TOKYO HOLI”の時に、玉屋さんが「最初のイントロがちょっと長いから、YUURIちゃん何か言って煽ってみて」と言われたんですけど、頑張って考えて出てきたのが、緊張してもう「イェーイ!」だけだったんです……。私はめっちゃビビりだから、そういうところも鍛えていきたいです。
■もうみんなお客さんとかも全然YUURIさんを受け入れてくれていますし、たぶんもう何を言っても、笑って返してくれそうな気がしますけどね。(笑)
YUURI みなさん本当にすごく優しいです。
■今後YUURIさんはどんなアーティストを目指していきたいですか?
YUURI そうですね。「Wiennersの音楽って楽しいんだよ!」というのをちゃんと広げていけるような人になりたいなと思っています。私は今までのルーツ的にパンクの路線は通ってきていなかった部分もあるんですけど、ステージのフロントを任せていただいていることもありますし、ちゃんとWiennersの良さを広げていけるような人になりたいなと思っています。
■きっと玉屋さんも∴560∵さんも「パンクが好きとか、パンクができる人」というところでYUURIさんを選んだのではないと思うので、きっと今のYUURIさんとの科学反応というか、そういったことに期待しているんだと思いますよ。
YUURI きっとそうですよね。今のWiennersの入口は、最近だと玉屋さんの音楽とか、楽曲提供とかがきっかけでWiennersを知る方も多いと思うんですけど、だからこそ、私は違う入口というか、やり方でいきたいなと思っています。こんなに素晴らしい音楽なので、もちろん音楽が好きな人たちには多分絶対に届くと思うんですけど、今はまだあまり興味がない人たちにも届けられるようなポジションでいたいです。
■YUURIさん的に、今後Wiennersとして成し遂げたい目標はありますか?
YUURI それはもうめちゃくちゃあります。それこそフェスとかは段階もいっぱいあるじゃないですか。やっぱりそういうところでも実力とか人気とかも含めて、一番大きいステージに堂々と立てるようなバンドになりたいですし、フェスに出るだけじゃなくて、Wienners主催のフェスとかもいつかはやってみたいですね。
■「ここでライブをやってみたい」という場所があったりしますか?
YUURI それはやっぱり「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」に出てみたいです。私は去年一人で観に行って、なんか自分とはほど遠いなと感じて、帰り道に一人で泣いたんです……。「あんなふうにステージに立てる人になりたい」と思って。それで、その一週間後ぐらいがWiennersの面接だったので。あとは、私はずっと昔からテレビが大好きで。地元でいっぱい応援してくれている人たちもいるので、自分の活躍をテレビ出演することで届けられるような人にもなりたいなというのは、一つ目標でもあります。
■応援しています!最後に読者に向けてメッセージをお願いします。
YUURI 今作の『OVER THE TOP』は、本当に限界突破みたいなイメージがあって、自分自身もそうですが、今からいろいろなことに挑戦する人とか、今から一歩踏み出すような人にもたくさん聴いてほしいと思っています。楽曲の最後に『この世で一番大きな産声が聞こえますか?』というフレーズがあるんですけど、「どこまでも生きる」という強いメッセージがこめられていて、迷わず一歩踏み出せるような応援ソングになっているので、この曲を聴いて、自分の夢をとことん追いかけてほしいなと思います。私もそういう存在でいられるように、これからも頑張りたいです!
Interview & Text:土谷拓史
PROFILE
2008年、玉屋 2060%(Vo&Gt)を中心に吉祥寺弁天通りにて結成。メンバーは玉屋2060%(Vo/Gt)、YUURI(Vo)、∴560∵(Ba/Cho)。予測不可能な展開、奇想天外かつキャッチーなメロディーに人懐っこい男女ツインボーカルが絡み合う、類を見ない独自の音楽で、子供から大人まで聴くもの全ての喜・怒・哀・楽を電撃的にロックする銀河系パンクバンド。2020年5月にアルバム『BURST POP ISLAND』をリリースし、日本コロムビアよりメジャー進出。2021年10月に『FACITON』(フジテレビ系 TVアニメ「デジモンゴーストゲーム」オープニング主題歌)を配信リリース。2022年6月に『SHINOBI TOP SECRET』(テレビ東京系6局ネットテレビアニメ「ニンジャラ」エンディング主題歌)を配信リリース。7月に約2年ぶりとなるフルアルバム『TREASURE』を発売、全国20箇所の2マンツアー『TREASURE TOUR 2022』を開催。2023年8月3日にワンマンライブをZepp Shinjukuで実施。2025年2月よりスーパー戦隊シリーズ50周年作品「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」のオープニング主題歌を務める(Wienners『WINNER!ゴジュウジャー!』)。2026年1月1日に新メンバーYUURI(Vo)が加入。2月13日に行なわれた約8ヶ月ぶりのワンマンライブ『CULT POP SHOW』はSOLD OUT。3月から全国9箇所を回るワンマンツアー『Blooming tour 2026』を敢行。8月12日には新体制後初のシングル『OVER THE TOP』をリリースし、同月より13公演の全国対バンツアー『OVER THE TOP TOUR 2026』を開催する。
https://wienners.net/
RELEASE
『OVER THE TOP』

デジタル配信シングル
https://wienners.lnk.to/OVERTHETOP
Nippon Columbia / No Big Deal Records
8月12日 ON SALE
LIVE
Wienners 全国ツアー『OVER THE TOP TOUR 2026』
・8月24日(月) 東京 Spotify O-WEST w / 藤咲彩音 / 眉村ちあき
・9月13日(日) 北海道 札幌近松 w/ SPARK!!SOUND!!SHOW!!
・9月20日(日) 石川 金沢AZ w/ dustbox
・9月22日(火祝) 香川 高松DiME w/ KANA-BOON
・9月23日(水祝) 兵庫 神戸 太陽と虎 w/ KANA-BOON
・10月1日(木) 茨城 水戸 LIGHT HOUSE w/ サバシスター
・10月4日(日) 宮城 仙台 LIVE HOUSE enn 2nd w/ 忘れらんねえよ
・10月16日(金) 福岡 LIVEHOUSE CB w/ トップシークレットマン
・10月17日(土) 広島 SECOND CRUTCH w/ トップシークレットマン
・10月24日(土) 神奈川 F.A.D YOKOHAMA w/ ナナヲアカリ
・10月31日(土) 大阪 梅田クラブクアトロ w/ ???
・11月18日(水) 愛知 名古屋クラブクアトロ w/ ???
・11月24日(火) 東京 恵比寿LIQUIDROOM w/ ???
東名阪のゲストは後日解禁!
<チケットはコチラ>
ぴあ:https://w.pia.jp/t/wienners-tour2026/
イープラス:https://eplus.jp/wienners-tour2026
ローソンチケット(北海道/香川/兵庫/宮城/大阪):https://l-tike.com/concert/mevent/?mid=289581







