“あなたに捧げる応援歌”は、いろいろな人に夢とか希望を与えられる曲。
「令和の白ギャル」ゆうちゃみが、10月30日に『あなたに捧げる応援歌』をデジタルリリース。2024年のバズり曲、HIPPYの『君に捧げる応援歌』を公式リメイクカバー。ゆうちゃみがHIPPYとともに女子目線でリメイク歌詞を共作したという今作の制作についてや、歌手デビューすることになったきっかけ、影響を受けたアーティストについてなど、いろいろと話を訊いた。

■まず今回、ゆうちゃみさんが“君に捧げる応援歌”を、女性目線でカバーすることになったきっかけを教えてください。
ゆうちゃみ きっかけは、実は私はずっと小さい頃から歌姫になりたいという夢があったんです。今はバラエティとかいろいろなお仕事をさせていただいているんですけど、もう一歩ステップを踏みたいなと思った時に、ずっと歌姫になるのが夢だったので、それだけは絶対に叶えたいと思い、事務所の方たちにも相談して、こういった形で歌手デビューさせていただけることになりました。
■なるほど。ゆうちゃみさんの歌声はかなりお上手だと評判ですが、ゆうちゃみさんは音楽に関しては、小さい頃からどのような関わり方をしてきた感じでしょうか?
ゆうちゃみ 私のママが昔から音楽が大好きで、小さい頃からいろいろな音楽を聴かせてもらっていました。それにママはカラオケも大好きだったので小さい頃から一緒に連れて行ってもらって、いろいろな歌をカラオケで歌ってきました。
■歌以外に楽器などの経験はあったりしますか?
ゆうちゃみ 小学生の頃にピアノを習っていました。3年くらいでしたけどね。
■誰か憧れている歌手の人とか、すごく影響を受けたアーティストさんなどはいますか?
ゆうちゃみ 浜崎あゆみさん、倖田來未さん、西野カナさん、絢香さんが好きで、歌もたくさん聴いていました。やっぱり女性のソロアーティストの歌をよく聴いてたし、ずっと歌姫に憧れていましたね。
■そうなんですね。それで自分も目指したのはソロの歌姫だったんですね?
ゆうちゃみ はい!もうソロしか考えていなかったです。
■ちなみにゆうちゃみさんはCDって買ったことがありますか?
ゆうちゃみ もちろん、あります!
■初めて自分で買ったCDはなんだったか覚えていますか?
ゆうちゃみ ママと一緒に買いに行ったと思うんですけど、浜崎あゆみさんのアルバムと、倖田來未さんのアルバムでしたね。
■ゆうちゃみさんはEXPGでのダンス経験もあるとのことでしたが、ダンスを始めたきっかけは?
ゆうちゃみ ダンスはママの弟(叔父)がヒゲダンスにハマって、私にも教えてくれたんです。それで私もヒゲダンスにハマったのがきっかけでしたね。(笑)
■アーティストさんの後ろでバンクダンサーを務めた経験もあるそうですが、ダンサーを目指そうと思ったりはしなかったんですか?
ゆうちゃみ それこそもう一つの私の夢は、「EXLEさんのバックダンサーになりたい」だったんですけど、その夢が中学生の頃に叶ってしまったので。(笑)
■それはそれですごいことですよね。(笑) ゆうちゃみさんは今いろいろな分野で活躍されていますが、今までやってきたお仕事の中で一番楽しかったお仕事はなんですか?
ゆうちゃみ やっぱり毎日やっているバラエティ番組がとてつもなく面白いです。いろんな芸人さんとか、タレントさんがいるので、すごい才能の集まりの中で、自分も一緒になって番組をやらせてもらえているなんてすごくありがたい環境だし、めっちゃ面白いなと思います。いい意味で頭のネジが飛んでいる人がたくさんいて、ものすごく楽しいです。(笑)
■最近ゆうちゃみさんがハマっていることや、気になっているものがあったら教えてください。
ゆうちゃみ 最近ハマっているのはステッカー集めですね。いろいろなステッカーを集めるのが好きで、ドンキに行った時に可愛いステッカーを見つけて買ったのがきっかけで、それからはいろいろなお店でステッカーを見つけたら買って集めています。
■それはコレクションしている感じですか?どこかに貼ったりするんですか?
ゆうちゃみ 貼らないです。プリクラみたいな感じで集めているだけです。
■それでは今回リリースとなる『あなたに捧げる応援歌』についてのお話を聞ければと思いますが、出来上がった今の率直な感想はいかがですか?
ゆうちゃみ 「うわぁ…ついにアーティストデビューかぁ!」という感じですね。(笑) 歌姫になるというのは心に決めていたんですけど、実際にこうやってアーティスト写真ができあがったり、曲が完成すると、「うわぁ…いよいよかぁ」と思います。でも、歌が好きなだけじゃ歌手はやっていかれへんから、ボイトレも頑張っているし、ちょっとずつ成長する私を、みなさんにも見守っていてほしいなと思います。
■今お話があったアーティスト写真は、どんなイメージで撮影されたんでしょうか?
ゆうちゃみ この写真は屋上で撮影したんですけど、後ろから日の光がすごくいい感じに映り込んだという奇跡の1枚なんですよ。マジで奇跡的な写真になりました。
■かなり目力が強い表情ですが、ゆうちゃみさんはいつも笑顔なイメージだったので、すごく意外でした。
ゆうちゃみ いつもギャルタレントとしてやらせてもらっているので、今回はアーティストとして、歌への想いをイメージして、「ガチやで!」という表情で撮りました。(笑)
■今作はHIPPYさんの原曲をHIPPYさんと一緒にアレンジしたということですが、どのような形で制作されていったんですか?
ゆうちゃみ 私の目線での応援ソングに歌詞をアレンジさせていただきたいというのを提案させてもらって、HIPPYさんに相談しながら、広い心で受け止めてもらった感じです。HIPPYさんの歌詞は男性目線の歌詞だったので、私は女性目線で自分の言葉にアレンジしていった感じです。
■今おっしゃったように、歌詞はあちこちが変わっていますが、ゆうちゃみさん的に一番こだわった歌詞はどこですか?
ゆうちゃみ 歌詞の中に自分の経験談も入れたいなと思って、「あの日描いた夢 違ってもいいんじゃない?」のところは、元の歌詞は「幼い時の夢違えど いざ行け」で、それもすごくカッコよかったんですけど、「私ならこう言うな」と思ったので、そこは自分の想いを重ねて変えさせてもらいました。