バクステ外神田一丁目 VANITYMIX WEB LIMITED INTERVIEW

バクステ外神田一丁目『おしえてMoonlight』

■表題曲の雰囲気が珍しいこともあって、“おしえてMoonlight”が大人気ですね。今回のシングルはバクステ10周年記念シングルでもありますが、2期生の小嶋さんは10周年を迎える気持ちはいかがですか?

小嶋 そうですね。バクステにはすごくいっぱい歴史があって。上手く言葉で表せないんですけど、今まで10年続いたということは素晴らしいことだなって、改めて10周年ライブをやった時に感じました。

佐咲 私は15期生なんですけど、以前は同じ事務所の他のグループの候補生をしていて。一度辞めてしまったんですけど、バクステに入ることに決めたんです。入る際、「バクステは歴史があっていいグループだよ」っていう言葉をいただいて入ることを決めたので、この10年間、先輩方がバクステを作り上げてくださって、本当に先輩方には頭が上がらないです。ありがとうございます!

松倉 私は姉が7期生でこのグループに所属していて。姉とは歳が6個違うんですけど、私が小さい頃に店舗にも遊びに行った時があったんです。その時にいたキャストさんとかにも「将来入りなよ」って言われたりしていて。当時は「絶対入らない。ヤダ」とか言っていたんですけど、やっぱり入っちゃいましたよね。(笑)

小嶋 姉妹で入るメンバーもたまにいますからね。

■そうなんですね。これからバクステとしてやってみたいことなどはありますか?

松倉 ドッキリをやってみたい。落とし穴に落ちたくて。(笑)

■落ちる側ということですか?

松倉 そうです!バクステ全体でドッキリをかけて欲しいんですよ。それで落とし穴に落ちたいです。(笑)

美里 私は11期生なんですけど、加入したての時にドッキリをやられたことがあります。

瀬戸山 そんなこともあったね。(笑)

美里 昔あった番組内での心霊ドッキリだったんですけど、椅子が勝手に動くとか、スピーカーから声が流れてくるとかありましたね。あとはメンバー3人で踊っていて、私以外の2人とそこにいたファンの方たちも仕掛け人で、私だけがなにも知らずに曲のアウトロがずっと繰り返されて終わらない……みたいなドッキリをかけられたこともあります。

■またメンバー内でドッキリの掛け合いもあるかもしれないですね。(笑) バクステとして、または個人としての今後の目標を教えてください。

小嶋 バクステとしての夢なんですけど、できる限り大きい会場でライブがしたいなって思っていて。私はどうしても東京ドームシティホールに立ちたいんです。それが夢です。

佐咲 私は個人の目標なんですけど、今回は加入して5ヵ月くらいでシングルの選抜に入らせていただけたので、こういうチャンスを頂いた分、もっともっと成長していかなきゃなって思うんです。なので、先輩方の背中を見て、私もいつか憧れられるような先輩になりたいなって思います。

瀬戸山 私の目標は、バクステのお店に来てくれるもっと多くのプロデューサー様に、「この子いいな」って思ってもらえるパフォーマンスをするっていうことですね。すごいありきたりなことですけど、5年目だからもう一回初心に返って、ファンの方との接し方にも気を遣っていきたいです。あとは今すごく声のお仕事をしたくて。ドラマCDとか、朗読とか、アニメとかにも出てみたいし、やりたいことは沢山あります。

一ノ瀬 バクステは大人数なので、ライブをするってなっても選抜の数人しか出られなかったり、中々顔と名前を覚えてもらえないんです。なので、もっと有名になって顔と名前が一致するようなグループになりたいなと思います。

美里 個人の目標としては、純粋にファンを増やしたいっていうのが一番ですね。グループとしてだと、加入した最初の頃は、先輩たちが遠征によく行っていたイメージがあって。ここ最近はなかったんですけど、今年の2月に仙台に初めて行かせていただいたんです。遠征が復活したということで、全国制覇したいです。

平松 グループとしては、今回の“おしえてMoonlight”がウィークリー10位以内、デイリーは1位にしたいなって思っています。あとは若手が育ってきていて、結構な戦力になりつつあるんですけど、私は12期生なので、若手の筆頭として引っ張っていけたらいいなって思っています。

松倉 私と宇野は14期生なんですけど、14期の勢いって最初はすごかったんですよ。でも最近は悲しいくらいにその勢いが無くなってしまっていて……。人数も最初はめっちゃいたんですけど、もう今は5人しか同期がいなくて寂しいんです。「前はすごかったよね」みたいなことを言われることが多いので、「今もすごいんだよ!」って、「今も一番かわいいんだよ!」っていうところを見せつけたいです。(笑) 自分は笑顔を武器にしているので、自分の笑顔でプロデューサー様やメンバー、みんなが笑顔になれればいいなと思っています。

宇野 私は最初、元々バクステの店舗に入った時はアイドルをやっていなくて、先輩たちとか同期を見て、「私もやりたいな」ってアイドルになったんですけど、アイドルをやっていない時に、自分の本性というか「中におじさん飼っている」みたいな性格がバレていて。(笑) それこそ今回の表題曲とかも得意ではないジャンルの楽曲なんですけど、どんな曲でも私の中のいろんなジャンルを出せるような、引き出しの多いアイドルになりたいなと思っています。アイドルに憧れを持った分、自分がその憧れにいかに近づけるかっていうのを自分自身の中で戦っていきたいです。先輩に少しでも近づけるように頑張っていきたいなって思っています。

Interview & Text:村上麗奈

PROFILE
『プロデューサーはキミだ!』をコンセプトに、2011年12月に秋葉原の国内最大級のアイドル育成型エンターテイメントカフェ“AKIHABARA バックステージ pass”が開店。所属するアイドルキャスト達の総称として、バクステ外神田一丁目(そとかんだいっちょめ)となる。プロデューサーと呼ばれる同カフェ来店客により毎月ランキングが決まり、この結果をもとに、店舗外での活動やテレビ出演などのメンバーが選出される。あらゆる才能が集うマンモスエンタメアイドルグループ。2022年6月21日、10周年記念となる13thシングル『おしえてMoonlight』をリリース。https://leido.backst.jp/icchome/

RELEASE
『おしえてMoonlight』

通常盤(CD)
QARF-52007
¥1,200(tax in)

レジェンド盤(CD)
QARF-52008
¥1,200(tax in)

ジャケット選抜A盤(CD)
QARF-52009
¥1,200(tax in)

ジャケット選抜B盤(CD)
QARF-52010
¥1,200(tax in)

BSP盤(CD)
QARF-52011
¥1,200(tax in)

店舗限定盤(CD)
QARF-52012
¥1,200(tax in)

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