SKE48 VANITYMIX WEB LIMITED INTERVIEW

■そして各盤のカップリング曲ですが、タイプBは佐藤さんと伊藤さんが4月から所属するチームKⅡの楽曲で、佐藤さんがセンターを務めるんですよね?

佐藤 ミュージックビデオでは、新チームKⅡのみんなでイス取りゲームをしています。それが初めての新チームKⅡの仕事で、もうキャラが出ているなという子もいれば、まだちょっと緊張してる子もいたりして、すごくほのぼのする空気感でした。今は初々しくても、2年後とかにまたこの曲をやった時には距離感が違うんだろうなと考えると、これからがすごく楽しみになりました。特典映像には、みきちゃんがリーダーになってからの初めての挨拶なども入ってくると思うのですが、ファンの方たちはリーダーがリーダーしている姿って、普段はなかなか見られないじゃないですか。そういったところを垣間見ることができる嬉しさも、特典映像に込められていると思います。

■森本さんが所属する新チームEの曲(タイプCのカップリング)はどのようなものになりましたか?

森本 チームEの曲は恋愛ものではなく、カッコいい曲で、サビの最後の歌詞には「今に見てろ」という力強いワードが出てきます。「SKE48は未来に向かってまだまだ頑張っていくんだぞ」ということを強く示した1曲でもあり、MVでは全員で走ったりもして。演技要素もあるので、そういうところも見ていただけたらなと思います。

■今回のインタビューメンバーは、チームKⅡとチームEからの3人となりましたが、新たなチームSのカップリング曲はどんな雰囲気ですか?

佐藤 チームSのMVは、モノトーンの衣装でバルーンが周りにあったりして、楽曲も突き進んでいく力強さのあるものだったそうです。アイドルらしい一面を持った子が多いのがチームSなんですけど、チームSの底力が見えてくる楽曲になっているんじゃないかなと思います。

■新チームはどんな感じですか?

森本 チームEは明るいです。新体制になる前にも「すごく明るいチーム」という印象を持っている方が多かったと思うのですが、新しいチームも本当に明るくて、楽屋でもわいわいした雰囲気なので、ファンのみなさんにも楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。

伊藤 チームKⅡは一言で言うと「個性爆発」って感じです。もうホントにいろんなメンバーがいて、ひとりひとりの個性が強くて、魅力的なメンバーが揃っています。アイドルといえば歌やダンスのパフォーマンスがメインになってくると思うんですけど、各メンバーが持ってる特技や趣味、バラエティ力でも前に出ていけるようなチームになりたいなと思います。

佐藤 私も「癖が強いな」と思っています。8期生は井上瑠夏ちゃんと北川愛乃ちゃん、そして私という8期の中でも「癖が強い」と言われてるメンバーがいて。みきちゃんは新リーダーでしっかりしていると思うんですけど、もともと癖が強く、どの代を見ても癖が強い子が抜粋されたチームに感じます。そんなみんなが交わった時にはどうなっちゃうんだろう?手に負えないんじゃないかな。(笑)

■リーダー、頑張ってください。(笑) 今作を心待ちにしているファンのみなさんにメッセージをお願いします。

佐藤 今回は新体制に向けての1作目で、選抜の人数も12人と変わったので、新しいSKE48を見せていけるように、みんなで力を合わせていきたいです。でも、一番大事にしたいのは、ファンの方にSKE48を好きでいてもらうこと。「楽しんでいただきたい」という気持ちが一番なので、みなさんとの楽しい時間をもっと増やせるように、活躍の幅を広げて届けていきたいなと思っています。

伊藤 今、SKE48は新チーム体制が始まったり、選抜の人数も18人から12人に変わったり、新しく動こうとしています。私もSKE48と同じように、SKE48のメンバーとしても新しい入口になれるような存在になりたいなと思っているので、若い世代だからといってそこに甘んじることなく、SKE48が大好きだからこそ、SKE48のことが大好きなみなさんと一緒にこれからもっと楽しいことをしていきたいです。このシングル期間でもたくさん楽しいアイドル人生を一緒に歩んでいきたいです。

森本 今作で選抜メンバーに選んでいただいた意味をしっかり自分の中で理解して、ファンのみなさんにも、もっともっと今のSKE48を楽しんでいただきたいですし、推しててよかったと思ってもらいたいです。そしてSKE48の中にはたくさん素敵なメンバーがいるので、私の同世代の方や、まだSKE48を知らない方にも、よりSKE48を広められるメンバーになりたいです。あと、SKE48でまた大きいステージに立って、ファンのみなさんとたくさん楽しい思い出を作りたいので、SKE48の一員として少しでも多くの方に広められるように頑張るシングル期間にしたいです。

■最後に、2025年には何に挑戦してみたいですか?

伊藤 私は『SASUKE』です。本当に楽しかったんですけど、やっぱり悔しい気持ちが残っているのでぜひリベンジがしたいです。あと、2025年1月には7年ぶりに『KUNOICHI』があって、そこには出演することができなかったのすが、また『KUNOICHI』があれば出演したいです。

森本 2025年3月に11期生は3周年を迎えるんですけど、まだ経験したことがないことや、何回かしかやったことがないものがたくさんあるので、もっともっとまだやったことのないことに挑戦したいです。去年は研究生の公演でユニットをやらせていただいたのですが、その時にすごく歌唱力を鍛えられて、最近また1からボイトレやダンスレッスンに通うようになりました。もっとパフォーマンス力と歌唱力を上げたいですし、ラジオやバラエティ、ファッションショーや演技のお仕事など、いろんなことに挑戦できる1年にしたいです。

■やったことがないことの代表はなんですか?

森本 私がすごく興味があるのは舞台です。舞台をやってみたいです。

佐藤 私自身はコスメプロデュースという目標を叶えたい気持ちがあります。SKE48のメンバーでコスメをプロデュースしたことがある人はいないので……。あと、ファンの方が写真集を待望してくださっているので、そういったこともやれたらいいな思っていたり。最近は個人的な趣味としてお香にハマったり、本を読むようになったりもしたので、SKE48としての引き出しも増やしつつ、個人としても本だったり、映画だったりの引き出しを増やせる1年にしたいと思っています。

Interview & Text:安藤さやか

PROFILE
東京・秋葉原を拠点に活動するAKB48の全国進出第一弾として、2008年7月に、名古屋・栄に誕生したアイドルグループ。本拠地の栄(SAKAE)の頭文字からSKE48(エスケーイー フォーティエイト)と命名される。後に日本全国、そして世界に展開される48プロジェクトの先駆けとなった。名古屋の栄に建つ観覧車がシンボルのエンターテインメント発信ビルSUNSHINE SAKAEの2階にあるSKE48劇場(SKE48 THEATER)で、歌とダンス・トークから構成される公演をS・KⅡ・Eの各チームと研究生で日々開催している。32ndシングル『愛のホログラム』は、累計出荷70万枚を突破。2024年10月2日発売 33rdシングル「告白心拍数」はBillboard Japan週間シングル・セールス・チャート“Top Singles Sales”初週2位、オリコン週間シングルランキング(1月13日付)1位を獲得。2025年元日にチームS・チームKⅡ・チームEの所属メンバーを入れ替える新チーム発表を行い、4月1日より発足。
https://ske48.co.jp/

RELEASE
『Tick tack zack』

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